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広島ドラゴンフライズ初のファイナル進出

B.LEAGUEが誕生してここまでのB1年間優勝を決めるB.LEAGUE FINALS のカード及び優勝チームは、以下の通りです。

2016-17  川崎 VS 宇都宮 🏆宇都宮
2017-18  千葉J VS  A東京 🏆A東京
2018-19  千葉J VS A東京 🏆A東京
2019-20  コロナにより中止
2020-21  宇都宮 VS  千葉J  🏆千葉J
2021-22  琉球 VS  宇都宮  🏆宇都宮
2022-23 千葉J VS  琉球 🏆琉球

つまり、ファイナルを経験しているクラブは僅か5クラブしかありません。優勝したのは、4クラブのみ。日本生命 B.LEAGUE FINALS 2023-24は、琉球か千葉Jのどちらが勝ち上がっても経験あり。

しかし、本日の名古屋Dと広島については、どちらが勝利しても初のファイナル進出、6クラブ目となります。1勝1敗で迎えたGAME3、歴史的瞬間を見届けたく滋賀から名古屋入り。ドルフィンズアリーナへ向かいました。

さすがに緊張感漂う会場…

1Q 須田選手のスリーから。試合開始早々、声援・声量が4月のレギュラーシーズンに体感していますが、1.5倍〜2倍はあるのではないかという感覚。序盤は互角。とにかく両チームの選手たちの集中が高く、そして、激しい。広島の連続スリーで8−12で逆転。残り3:45。高確率のスリーが決まり続け、広島が10点リードで終了。

2Q またまた須田選手のスリーから。スミス選手のインサイド効いて、徐々に点差を詰める。須田選手のバスカンスリーが決まった瞬間は、今日一の盛り上がり。27-29、2点差でオフィシャルタイムアウト。須田選手が攻守に渡ってコートにエナジー注入。

名古屋ディフェンスの強度が上がり、広島の得点が止まりかけるもニック選手のシュートが高確率で決まり3点差でハーフタイムへ。

3Q レイパークス選手のスリーから。名古屋がミスをついて逆転。広島は山崎選手の後半2本目のスリーで再逆転。エヴァンス選手の連続得点で残り4:21で44-51 で広島リード。

名古屋は、レイパークス選手の連続スリーで51-53 2点差へ。そして、須田選手のスリーでついに同点。残り33.9秒。会場のボルテージは最高潮に。1点差で最終クォーターへ。

4Q 広島の山崎選手のスリーが止まらない。4/4。しかし、一進一退の攻防が続き、3点差でオフィシャルタイムアウトへ。残り3:02で71-73の2点差で全くわからない展開。

残り 1:42 エヴァンス選手のスリーが決まり 71-76 。最後まで激しい攻防が続くも、広島が逃げ切り初のファイナル進出を決めました。ワイルドカードからまさに下剋上。ポストシーズンに入ってからの勢いが止まりません。

5290人の名古屋Dファンの応援に押されて選手たちも頑張りましたが、あと一歩及びませんでした。初の西地区優勝も果たし、今日も、シーズン通しても素晴らしいチームでした。本当にお疲れ様でした。悔しいの一言に尽きると思いますが、ゆっくり休んでまた来年、チャレンジしてほしいです。名古屋Dのファンの皆さま、1年間応援ありがとうございました。

最後に、広島の選手、スタッフ、ブースター、関係者の皆さん、6クラブ目のファイナル進出おめでとうございます。寺嶋選手の怪我をチームで補い、団結している強さは本物。横浜アリーナは、広いです。たくさんの広島ブースターの皆さまにご来場いただきたいです。今週末、お待ちしています。

明日の琉球と千葉Jの対決もご注目ください!




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