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韓国出張2日目。サムソン施設視察と森口選手激励

今日も韓国、ソウルです。午前中は圧倒的な練習環境を誇るサムスンの施設を視察させていただきました。バスケットのみならず、バレーボール、卓球、テコンドー、レスリングなどの練習施設はもちろんのこと、ジム、リハビリ施設、プール、サウナ、ランドリー、食堂などを見学させていただきましたが、ここまでの複合施設はなかなかないのではないでしょうか。B.LEAGUEでもアリーナのみならず、練習環境のレベルアップを目指し、基準設定をしていますが、ほんとうに参考になりました。凄さを文章では表現できないので写真とコメントでシェアさせていただきます。

施設には女性アスリートの宿泊施設も完備
このサムスン施設のトップから施設全体の説明を受ける
記念撮影
ちょっとわかりにくいですが、KBLサムスンのオフィス、事業サイドと協議サイドで併せて10名強で回しているとこのと。試合運営などは全て外注。
ジム
リハビリ施設
プール
ランドリー
練習技などは施設のスタッフが全て洗濯
各人の棚に戻してくれるという至れり尽くせり
テコンドー練習場
レスリング練習場
卓球練習場
トラックもあります
バスケット練習場
サムスンヘッドコーチとお話し出来ました
ロッカールーム
バスケット練習場、なんと女子専用
バレーボール練習場
アスリートが3食、食事をしている食堂で昼食

続いて、明洞に戻ってCarrotでプレーしている森口選手の激励の食事会を開催しました。大学を卒業して1人韓国にわたりKBLに挑戦しています。昨晩、試合を観ていますが、かなりフィジカルなリーグなので日本人選手にはタフな環境であることはわかっていました。

本人も簡単でないことは承知の上で海外挑戦したわけですが、想像以上に苦労しているようです。森口選手は、アジア枠選手としてフィリピン選手との競争の中、契約を勝ちとっています。出場時間をもらえず厳しい状況が続いていましたが、最近は徐々に出場時間を獲得して得点も重ねています。

1番大変なことは?と尋ねると言葉と。英語でもなく、通訳もおらず、ポイントガードというポジションでプレーするのは想像を絶します。言葉、食事、文化、難易度の高い環境ですが、全てを受け入れて乗り越えて、得るものを得てB.LEAGUEに挑戦したいと。若い時しかこういう経験はできないので選手としても人間としても成長するこの期間を大切に頑張ってほしいと思います。

また、昨シーズンまでのシーホース三河の中村選手、森口選手に続いて挑戦する日本人選手が誕生することを願っています。厳しい環境が成長の源泉になるのではないでしょうか。森口選手の顔を見ていてそう感じました。

森口選手激励会、たんまりお肉を食べてもらいました!
明洞にて、寒いよー

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