Sena

愛の戦士だって死にたい夜がある。

Sena

愛の戦士だって死にたい夜がある。

最近の記事

6月おつかれさま。

個人的に、6月ってしんどいことに気が付きにくい時期だと思ってます。 4月は大なり小なり、少なからず変化があって、そんなことはさすがに大人になって理解しているわけで。 変化に対応しなきゃ、って思っている自分がいることも分かってて。 だから疲れるのも当たり前だよねって納得できるし。 そこからのGWはじっくりゆっくり休むためにあって、理解してて、もちろんそうするんだけれども。 長い休みって明けた時の反動がすごいじゃないですか。 しっかり休んだんだから頑張らなきゃいけないって思い

    • なにがそんなに嫌なのか考えてみた。

      こんばんは。セナです。 noteを結構疎かにしてしまっていました。 が、今日は書き留めておきたいなと思うことがあったので、資格の勉強を差し置いて筆を走らせております。 こんな記事を見かけた。 『「マナーで人を選別する」ことの危うさ』 というタイトルである。 そもそも、マナーとはなんだろう。 Wikipediaによると、 「人と人との関わりで当然その場面でしかるべきとされる行儀・作法のことを指す。 」 ということらしい。 当該の記事では、 「 マナーとはあくまで他者を

      • こばなし ②

        美しい横顔だった。 切り揃えたショートカットがハイトーンとマッチして、その横顔によく映えていた。 小さいけれどしっかりした鼻筋。 その下に凛と存在している色素も厚みもない唇。 その唇と細い指に挟まれて、存在感と違和感とを放ちながら、一本のタバコが紫煙を揺らしていた。 「ね、それちょうだいよ。」 彼女はゆるりとした動作で振り向いた。その大きな瞳が優しく細くなってわたしを射抜き、間伸びした声が煙と共に鼻に抜けた。 差し出されたタバコを受け取って、わたしは身体を起こした。

        • 他人に期待しないということについて。

          こんばんは、セナです。 2月最後の週末ですね。 いかがお過ごしですか。 心は休めていますか。 Instagramで、「やめてよかった7つのこと」的なポストを見かけまして。 その中の1つが、"他人に期待しない"でした。 そのことについてわたしの思うところを書いていきます。 他人に期待しない。 結論から言うと、そもそも、他人に期待しないということは不可能だと思う。 人類は他者との関わりの中で生きているのである。 そしてそれが社会性だと思う。 人間にしかない。 他の動

        6月おつかれさま。

          映画の感想を書き留めておく。

          お久しぶりです。 セナです。 エッセイのような日記のような覚書のような、いろいろ書いてはいたのですが、投稿はとても久々になってしまいました。 今回は、気になっていて楽しみだった映画の感想を書いておこうと思います。 ちなみに、バリバリネタバレしていますのでご注意を。 映画の感想を書き留めておく。 ミュージカル映画が好きだ。 だから、広告を見たときに絶対に見たいと思っていた映画だった。 ウエストサイドストーリー。 序盤はかなり好きだった。 ダンスがめちゃめちゃかっこ

          映画の感想を書き留めておく。

          わたしはあなたになれないし、あなたもわたしにはなれない。

          こんばんは。セナです。 皆さま、月曜日お疲れ様でございます。 今日は、ちょっと深く考えたことを備忘録として残しておこうと思います。 わたしの同期はどうやら、上司みたいな専門家になりたいらしい。 (わたしの職業はいわゆる、専門職である。) " ふむ。よくわからないな。" というのが一番最初に思った感想。 たしかに、上司はすごい人だ。 わたしもとても尊敬しているし、憧れだし、大好き。 とにかく好き。 でも、上司みたいになりたいなと思ったことはなかった。 なぜかというと

          わたしはあなたになれないし、あなたもわたしにはなれない。

          社会人8ヶ月目

          2022年、明けましておめでとうございます。 そして、新成人の皆様。ご成人おめでとうございます。 皆様のおかげで、私は今週三連休でございます。 心より感謝申し上げます。 と、いうことで、三連休中日。 明日も休みだなんてこの上なく嬉しい。 社会人8ヶ月目にしてようやく、今日も明日も休みだと言うことを嬉しく思えるようになった。 新社会人になって。 新しい生活を送る中で。 土日休みの土曜日がずっと憂鬱だった。 土曜日とは、"土曜日も休みで、日曜日も休みだけれど、月曜日から

          社会人8ヶ月目

          こばなし

          19時にあそこの焼き鳥屋。 給料日前の週末はいつもそこで盃を交わすのがわたしたちの決め事だった。 特に、そうしようとどちらが言ったわけでもないけれど。 そこの大将が焼く焼き鳥は安いのに大変美味であった。 グルメで口煩い彼がうまいうまいと連呼するほどに。 給料日前で少しでも節約したいけれど、1週間働き切った自分を美味しい食事とお酒で労りたいというわがままをこれ以上ないほど叶えてくれる。 お陰で余計にお酒が進み、ほろ酔いで店を出た。 生ぬるい風が頬を撫でて、冷たいお

          こばなし

          24歳のテーマ

          こんにちは、セナです。 とうとう雪が降り積もってしまいました。 冬ですね。 皆さまいかがお過ごしでしょうか。 わたしは先日24歳になりました。 干支の2周分が漏れなく終了し、3周目でございます。 今日は、24歳のテーマを、書き留めておこうと思います。 結論から言って、24歳のテーマは、自分らしく。 裏テーマは結婚、である。 まずは表のテーマから。 24歳になる年で、初めて社会に出た。 それまでは学生という立場で、いろんな大人に守られて、助けられて生きてきたように思

          24歳のテーマ

          生きづらさについて。

          こんばんは、セナです。 水曜日ですね、いかがお過ごしでしょうか。 この記事、月曜日に書き始めたのに、書き切るまでに2日かかるくらいわたしには体力がないのです。 と、いうことで、今日は、わたしの思う生きづらさについて綴っていこうと思います。 「生きづらさ」と一括りにしてしまうと大きいなと思うのだが、わたしも幾つかの生きづらさを抱いている。 今日書き留めておきたいのは、「好きと得意も、嫌いと苦手も、あまり共存しない」ということだ。 好きだけど得意じゃないとか 嫌いじゃない

          生きづらさについて。

          人生、損してるよ?

          いいえ。していません。 わたしならこう答える。 と、いうか。 そんなこと平気で言うお前の方が人生損してるよ、とも思う。 「人生、損してるよ」 この言葉、主観でしか考えていない時に使われるものだと思っている。 よく聞くのは、嫌いな食べ物について話題になった時である。 チョコレートが嫌い。 牡蠣が嫌い。 ホルモンが嫌い。 嫌いな食べ物、実際に賞味して美味しくない、好みではないという判断を下した上で、「嫌い」と述べているのである。 むしろ、嫌いな食べ物を無理矢理食べ

          人生、損してるよ?

          自分の言葉で、自分を殺していた。

          こんばんは、酔っ払いです。 蒙古タンメン中本の北極ラーメンって、辛いし痛いのに、何度も食べてしまいます。 レモンサワーがいい具合に回っているのですが。 本日はどうやらやけ酒のようなものみたいで。 その話を書き留めようと思っています。 今日はたまたま、ポンコツ上司の上司と話をした。 ポンコツ上司とは、文字通り本当にポンコツで、社会人としての言葉遣いがまず成っていない。 電話対応を同じ空間で聞いているだけで耳を疑うような言葉遣いをする。 それから、部下の扱い方を分かっ

          自分の言葉で、自分を殺していた。

          なかった頃には戻れても、なかった事にはできないこと。

          こんばんは、セナです。 3連休最終日、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。 わたしは、遠距離恋愛中の彼と過ごしておりました。 今日は、そんな彼との話を少し。 わたしは彼と付き合う前、田舎のスナックで働いていた。 スナックとはいえ、キャバクラとシステムは全く同じで、お店に来てくださったお客様(主に男性)とお酒を飲みながらお話をする仕事である。 キャバクラと同じように、同伴やアフターもあった。 その間に彼と付き合ったわけだが、彼にはそのことを話していなかった。 彼が嫌

          なかった頃には戻れても、なかった事にはできないこと。

          ジェンダー、あるいは、セックスの話

          ここで突然、わたしの性別の話をするのだが、わたしは生物学的に言う、メス、である。 女性の姿形をしているし、女の子をしている自分が好きである。 しかし、男の子になりたいと思ったこともあるし、男の子になってみたいなあとも、思う。 一人称を「俺」にして男の子になりきっていたときもあったし、男だからという意識の下男子トイレに入ったこともある。 (これについては当時小学生であったこともあるし、時効であってほしい。) 結局その生活は1年くらいして自然消滅したのだが、小学4年生くら

          ジェンダー、あるいは、セックスの話

          センチメンタルなきもち。

          こんばんは、セナです。 またしても1週間程度更新が空いてしまいました。 でもまあ、のんびりマイペースにいこうかなって思ってます。 最近、同期が復職した。 やりたいことと実際の仕事とのギャップにつまづいて、悩んで病んで苦しくておやすみしていたようである。 復職してからは、上司がつきっきりでお仕事を見ていて、いろーんなフィードバックや振り返りを受けていて、わたしから見たら、かなり濃い時間を過ごしているように思える。 とても羨ましい。 他人と比較しない、そんなnoteを書

          センチメンタルなきもち。

          敬称の話

          こんばんは、セナです。 お久しぶりの更新ですね。 同期の愚痴をつらつらと述べようと思う。 ちなみに、わたしはこの人に対して、同期として入社して約半年、なにかにつけて不信感を抱いている。 そのうちの一つの話だ。 この人のことは、以下、Aさんと呼ぶことにする。 うちの会社では、課長や係長といった役職を持つ人に対して、その役職をつけて呼ぶことになっている。 B部長 C課長 D係長 といった具合に。 Aさんは、誰に対しても、「〇〇さん」と呼ぶ。 そこに対して、わたし

          敬称の話