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大学4年の責任と葛藤

あー、バカバカどうしよう。時折というか頻繁に、頭の中をポカポカ殴られる感覚がある。客観的に「あんまり強く叩かれてなさそう」と思わがちだが、正直結構ガンガンきている。常に太鼓の達人で叩かれている感じ。


大学のゼミで合宿に行く事になった。
発案者は4年生の1人。ある日、4年生6人と先生だけで集まった時にその話題が出た。その男は“合宿に行きたい”という理由で、「研究発表までに時間が足りない」、「3年生が主体的に動かない」、「4年生の仕事が増えて、胃に穴が空くような思いをしている」と先生に説明した。先生もそれらの発言を“4年生の総意”として捉え、イベントを進めていく事になった。

先生に説明した内容を振り返っていく。確かに時間は足りない。週1回では作業が終わらない程に忙しい。


※先に、読んでいる方を置いてけぼりにしてしまう事に謝りたいです。申し訳ありません。人生経験が浅い若造の葛藤です…


同じゼミ活動をしている身として言いたい。もしそう思っているのであれば、まずキミが主体的に動いてほしい。いつも研究内容とは関係ない外れた発言をするので、こっちは軌道修正するのに困っている。僕が「ちょっと話がずれてるから戻そう」と直接伝えても、「俺もそう思ってたわ」と返答がくる。…あれ?人格変わった?

そもそも、後輩の主体性について意見する資格は無い。後輩はすごく気を遣ってくれている。先輩が至らない点をさりげなくカバーしてくれている。もう本当に助かっている。最大の問題として、キミの行動で他のメンバーの胃に穴が空いてしまっている事だ。お願いだから、この状況に気付いておくれ。



…先生に合宿の説明をしている時、自分も4年生の1人なのに、話のダシに使われていると感じてしまった。それでも、合宿で研究を進めないと締切に間に合わない事が分かっているので仕方がない。理由は到底共感できないけれど、宿泊先やスケジュールを決めないといけない。あとは就活と国家試験の対策をやらなければ………また頭がポカポカと叩かれる。    

(つづく)


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