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私の好きな画家について、あと私と絵について

 私が好きな画家はミュシャと東山魁夷とモネである。あとフェルメールなんかも好きである。そして最近の画家だと田中あずさも好きである。

 全体的な共通点は(フェルメールを除く)植物とか自然とかが描かれている気がする。私はど田舎出身なので無意識に自然の癒しを求めているのかもしれない。そして全部に言えるのが綺麗な絵である。私が好きだからそう思うのかもしれないが。強い色はあまり使われていない。目が疲れない絵が多い。

 田中あずさの絵はなんとなく漂うダークで蜻蛉みたいに消えてしまいそうな所が好きである。私は田中あずさの絵みたいに綺麗ではないが、何かシンパシーを勝手に感じている。

 私は小学生の頃の夢は「画家か医者かチョコレート会社の正社員」というわけのわからない夢を持っていた。欲張りである。そして一番チョコレート会社の正社員がなりやすいだろう。チョコレート会社の正社員の人には申し訳ないが。

 絵を描くのは大好きだった。中学校の時にクラスメイトの似顔絵を描いたら受けたのが思い出である。誰も私に見向きもしないのにその時だけはちやほやしてくれた。

 高校も美術の授業がとりたくて普通科にしたのに、私が一番下手で、教師もなんだか呆れている様子でそれ以来、絵を描かなくなってしまった。

 今、再びデッサンを習ったりしてる。美大志望の高校生には負けるが、楽しいのでよしとしている。子供の頃ほど楽しくないが。

 そんな日々。

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