ざっくりと見通しを立ててから、細かく予定を組んでいくのが、いい
タスクシュートという、最高のタスク管理メソッドがあります。
タスクシュートを実践するには、いろいろなツールがあるのですが、僕がプライベートで使用しているのは、TaskChute Cloudというツールです。
どのようなものか、簡単な説明動画を貼っておきます。
「今日は、これをしよう」と予定を立てる時、最終的には、このTaskChute Cloudに収めていきます。
分単位で予定(タスク)を組めるので、細かいリストになります。
具体的なので、いちいち考えるまでもなく、行動に移せるのがとてもいいです。
しかし、最初からTaskChute Cloudで1日の予定を組み立てようとすると、うまくいきません。
というか、1日という単位が、あまりにも長すぎて、見通しがつかないのです。
見通しがつかないと、霧中で先を見通そうとするようで、見えやしないずっと先のほうを、苦労してずっと目を凝らしているような感覚になります。
疲れるわりに、予定の組み立てが進まないのです。
霧中にいるので、霧を晴らす必要があります。
先が見えにくい霧を晴らすためには、先にワンステップ入れます。
1日の見通しをざっくりと立てるツール、カレンダーです。
僕は、プライベートでは、Googleカレンダーを使っています。
家族ごとに色を変えて、誰が、どの予定があるのかをザックリ見渡せます。
色のついている部分は、すでに動かせない予定(アポイントメント)です。
余白の部分に、食事なども入ってきます。
だいぶ、霧が晴れました。
その上で、なお余白のある部分が、フリータイムです。ひとり時間。何をしたいか、入れ込んでいきます。
ここから入れ込む先が、TaskChute Cloudになります。
Googleカレンダー(ざっくり見通しをつける)
↓
TaskChute Cloud(具体的に行動の流れを組み立てる)
この順番で予定を立てると、目の前の霧が晴れてから、今日の道筋(具体的な行動予定)を組む事ができるのです。
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