芸術と言葉が育む人間性
僕は昔から絵を描くことも、観ることも好きです。
なぜ好きなのかは、うまく言葉にしにくいのですが、とにかく好きなのです。
それとは別に、自分の想いを「言語化」することに取り組んでいます。
そんな時に、一つの本と出会いました。
酒井邦嘉編『芸術を創る脳 美・言語・人間性をめぐる対話』という本です。
美と、言語。
感情と、理性?
この二つが、どのように繋がるのだろう?
本を読んでみて、繋がったのは次のような流れです。
人間は、美しいものをみて、心が動く。
動いた心が、言葉を生じさせる。
生じた言葉が交わい、人間性を育む。
これが、美と言語と人間性の関係です。
育まれた人間性は、また美しいものを感じることができ、自分も周囲も幸せにしていくでしょう。
心が動く経験
動いた心の言語化
これは、人間が人間らしくあり、幸福へ向かうための欠かせない要素だと思うので、これからも大事にしていきたいと思います。
■参考となった本は、こちら
酒井邦嘉編 曽我大介・羽生善治・前田知洋・千住博
『芸術を創る脳 美・言語・人間性をめぐる対話』
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