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ギターマガジンでやってほしい特集

ギターマガジンが本格的に大特集方式(特定のジャンルやミュージシャンに対しての特集へのウェイトが大きい。その分新作への扱いは小さくなる…)に舵を切っておよそ6年。

色々と充実した特集をやってくれてるし、部数大丈夫なのかという特集もチラホラ。面白くなった。

それでもまだまだ取り上げられていないジャンルもあり、それこそ売れるのか?という感じだけど、やってみてほしい特集をつらつら挙げる。

・ネオアコースティック特集
ロディ・フレイム(Aztec Camera)はあまり語られないが、相当達者なギタリストだ。
Orange JuiceやHaircut100のギターワークも面白い。Everything but the girlとかBelle and Sebastianとか。書いてるうちに段々部数が怪しくなってきた…日本でしか通用しないあやふやなジャンル名とは言え、洒脱とか爽やかとかをキーワードにフリッパーズ・ギターとかもうまく巻き込んでなんとかできないかなあ。

・ノイズ特集
表紙は灰野敬二氏で。昔、難波ベアーズで聴いた時の轟音の気持ち良さが忘れ難い。でっかいエフェクターボードも公開してほしいところ。大友良英や非常階段のオーバーグラウンドな活動も絡めつつ、フリージャズ関連、ソニックユースとかまで範囲を広げれば結構いけるんじゃないか。

・YMOまわりのギタリスト特集
これは意外といけるんじゃないでしょうか。大村憲司、渡辺香津美、鮎川誠、高野寛、小山田圭吾、高田漣…。ウィンターライブ81’では坂本龍一もギター弾いたんだっけ。
マンスリースコアには写楽でのライブ版の中国女は入れてほしいな。
(ベースマガジンもYMO総特集はどこかのタイミングまで暖めてるのでは?いつかやってほしい)

・くるり特集
ナンバーガール特集は大ヒットを記録したけど、くるりはどうか?ずっと活動してる分、レア度が薄くなるか?岸田繁は多様なチューニング、エフェクターとか駆使するのと、ツインギター時代もある分、追求し甲斐があるかと思うのだけど。

・(歌謡曲以降の)ジャニーズ特集
主にやってほしいのはSMAPなんですが。特に013までのジャズ、ソウル、フュージョンの匂いのする時期のを。他にもそれこそTOKIOというバンドもいた訳だし、KinKi Kidsでの山下達郎ワークス、V6、嵐、YOSHIKIプロデュースでデビューしたSixTONESとか目を引くネタはあまたあり。

パッと思いついたのはこれくらい。

ちなみに最新号の表紙はベンジー。
この人も一冊丸ごと特集組めそう。今回はSHERBETSの新作にフォーカスするようだけど。

他にどんな特集できそうかな。
大喜利状態で色んな人のアイデアを聞きたい。

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