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大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ

2023年末に国立新美術館で開催されていた、大巻伸嗣の「真空のゆらぎ」。
11月からの開催でクリスマスの25日迄でした。
時間が無く、タイミングが合わずなかなか来られなかったのですが、
閉幕前に滑り込みセーフで行ってきました。
物凄い圧倒的な印象を残してくれるこの企画展はなんと無料でした。
けっこうな料金を払ってでも観る価値が十分あったと個人的には思うほどにインパクトが大きかったです。

弘前れんが倉庫美術館に10月に行った際に、大巻伸嗣さんの展示がされていて、その時に11月から東京でも展示されることを知りましたが、
天井高8m、2,000㎡の巨大な展示室をフルに活用した大規模なインスタレーションの迫力が凄かった。
思わず息を飲んでしまった。

大巻さんの作品は光と闇が重要な要素とされている作品が多く、
同じく、光と闇で受け手側に物語ってくるJames Turrelの作品に少し
共通するところもあるなと私自身感じていて、大巻さんも好きなアーティストの一人であります。クリスマスツリーの緑と赤、クリスマスイルミネーションの暖色とは真逆の、白と黒基調の光と闇を感じるクリスマスでしたが、
私としてはとても貴重な時間でした。


圧倒的迫力
近くによると感じるものが変わる
他の展示も見入るものばかり
漆黒。闇の使い方。


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