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初のオンラインカウンセリングで仕事について相談してみた

暇すぎる。

仕事について結構本気で悩んでいた。


4月から新しい部署になった。


こんな悩み、ある意味贅沢なのかもしれない。

メンタル不調を訴える人の中で、
大半の理由が
人間関係が円滑にいかない。
仕事の量

だと思う。

事実私も数年前にメンタル不調で休職した際は
人間関係が原因だった。

当時の話はこちら↓↓↓


だが、実はそれ以外もあったのだ。
そう、その時も暇であった。

仕事がない(与えられない。もちろん受身は良くないから
自分なりに仕事を求めたり、出来ることを!と動いたはしたが、それでもダメだった)

自分なんでここにいるの?

必要とされない自分ダメだ。

極端だが、そんな負のループの日々抱えていた。

仕事がない理由にはいくつか理由があり、
会社の経営問題が大きく影響していた。
だからそんな風に感じていたのは私だけではないのかもしれないが、それでも職場に馴染めなかった私はかなり浮いていた。

そして上司からはあまり気に入られてなかった。
だからこそ仕事をふられなかった。
そこもあるのだろう。

過度な仕事量もパワハラだが、
過小な仕事量も一種のパワハラになる。

何かの文章を読んだ時、とても救われた気がする。

それが3年前。
理由は多少違うが、似たような状況。
このままだとまたメンタルを壊してしまう。

その時出来なかったのは相談。
全くしなかった訳じゃないが、解決に至ることはなかった。
相談というより単なる愚痴吐き。
気持ち吐き出して楽になれば良かったのかもしれないが、もうその段階を通り越して、具体的な対処が必要だったのだ。

専門家に相談してみよう。

カウンセリングには元々興味はあった。
なんなら休職中、復職した辺りにやりたい。
と思いつつも、それっぽいサイトを見てもよくわからないし、費用もそこそこするし、キツイこと言われたらどうしよう。
と不安しかなく、利用したことはなかった。

最近になって、カウンセリングを受けた人の話を聞き、自分が思う程怖くない、もっと気楽に受けていいと感じた。

ただ、その前にやることは
今の自分の気持ちと、これからどうしたいか。

それが分からないならカウンセリングの人も困るだろう。

私は意を決して申し込んだ。

その日の朝に申込、昼には受けられた。

オンラインでも受けられる便利な時代。カメラもオフだったので、気楽に話せた。

予め私の悩みを書き出したのを見てもらい、
穏やかにかつ真剣に聴いてくれた。


転職も視野にいれるべき。だが、今はまず上司に現状を相談してみてからはどうだろうか?
転職はそれからでも遅くない。

とのアドバイスだった。
仕事を辞めるのはさほど難しくない。
けど辞めるのをやめるのはほぼ出来ない。
職場慣れは半年くらいはかかる。焦って決めない方がいい。

※もちろん本当に仕事が嫌なら別だが。

このアドバイスに私はちょっと自分を振り返った。

上司に相談をすることを若干諦めていた。

もうどの上司も変わらない。
私をちゃんと見てくれない。話を聞いてくれない。
合わないんだ。

じゃあ離れるしかない。

そんな思考に凝り固まっていたから。


今回45分のカウンセリング。



終わり時間が近づき、最後に私の本当に聞きたい、本音をこぼした。


Q.暇が辛い。こんな風に考えてしまう自分はおかしいのか?


A.誰にでも起こりうる気持ち。だから自分を責めなくていい。
忙し過ぎたってもちろん辛いし、暇過ぎも辛い。
何事もほどほどがいいよね。

との答えに、少し励まされた。
自分の気持ちを受け止めてもらえたことがただただ嬉しかったのだ。

そしてカウンセリングは終わり、数日後。
上司との定期面談があり、私は当初は話すつもりがなかった今の本音を話すことにした。

上司は私の予想に反して、結構前向きに向き合ってくれた。

その後特別に劇的に何かが変わった訳ではない。

ただ自分の中にあるもやがほんの少し消えた(薄くなった)
そこは非常に大きい。


相談は怖い。未だにそれはある。
けど、たまたま相談に向かない人(相性などもある)
にあたっただけなのかもしれない。

今回私はたまたまラッキーだったのかもしれない。

それでも今回、受けて良かったと素直に思えた。

カウンセリング、思考の整理にはいいかもしれない。
また必要とあらば利用したい。

今回使わせていただいたのはこちら。



ありがとうございました。



11月11日文学フリマで休職エッセイ本頒布します。






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