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「ロービジョン当事者の視点から見た  病院内の課題と改善点」

4月24日(水)18:30からオーテピア高知声と点字の図書館で開かれた第19回高知家ロービジョンケアネットワーク勉強会に行ってきました。

何で参加をしたかというと以前から知り合いで現在は東京在住の吉野由美子さん(高知家ロービジョンケアネットワーク世話人/元高知県立女子大学教授)が、講師で来られたからです。

講師の準備

吉野さんは、私たちのやってる高知県リハビリテーション研究会(以下リハ研)何でも言って委員会(仮称)にも参加されてて、いつもリモートでお話させていただいています。

今回は演題が「病院から始まる視覚リハの課題」でした。

スライド

ロービジョン当事者としてご自身が入院された経験などをもとに、病院の中から行われるロービジョンケアの課題についてお詰していただきました。

吉野さんは難病の重症筋無力症になり、1月に緊急入院され、現在は自己免疫疾患に対する治療が順調に進んで回復されたそうです。

吉野由美子さん

ロービジョン当事者だから入院生活で気づいたことや改善点について話されましたが、やはり、医療現場に患者さんの声は生かされていないと実感しました。

吉野さんの話を聞いてて、吉野さんも元高知県立女子大学教授でロービジョン当事者だから、こういう意見を言える場所があるということです。

リアル参加の10名とリモート参加の20名のほとんどの方が視覚障害関連に従事されてる方や専門の方がと思います。

この方々が今日のような話を県内の視覚障害の方々とされているでしょうか?

また、私の反省でもありますが、こういった話の出来る当事者を育てていないことです。

発表の「場」が無いことばかりを嘆いていましたが、こういう話をできる人を育てる「場」を作ることで開けるのではないかと考えました。

ぼんやりと考えていたことが、ハッキリと見えてきた気がします。

こういう機会を紹介していただいたリハ研理事仲間の別府さんに感謝です<(_ _)>

帰りにリハ研理事仲間の廣中さんより美味しいお裾分け\(^o^)/

最後まで読んでいただき感謝です!

今日も元気と笑顔で頑張りマス(^-^)/


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