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過去からの刷り込みが創り出す思い込み

宇宙からのメッセージはまだまだ続く。
過去のいろんなことを思い出すこととなった。
無意識で私の中に刷り込まれてきたたくさんの価値観。

私の無意識(潜在意識)には、結婚に対するこだわりが強すぎたことを少し前に気付かされたが、
さらにもっと深い領域での記憶。
私が18年間高校卒業まで過ごしてきた地元の地方では、恋人との指輪は右手薬指につけるという文化?
が根付いていた。
が、大学進学した先の地域では当たり前にみんながみんな左手薬指にペアリングをつける文化?があって、
とても驚いた。
私も当時の彼氏にもらったペアリングは当たり前に左手薬指につけるみたいな感じになってて、
会う時に指輪を忘れようものなら、めちゃ浮気を疑われた。
そこで価値観の上書きがされた。

思えば私もすでに結婚歴があるが、夫に対して求めることとして、結婚指輪だけは絶対何があっても外してほしくないという強い思いがあった。
だからこそ私自身も、もう離活に入っていようが別居になっていようが、あの指輪を外すことができなかったのもあるのかもしれない。
もちろん職業柄指輪をはめれない人もいるのは承知だが、それ以外では既婚者たるものは絶対的に左手薬指に指輪をしているのが当然という価値観が根本にあって。
人それぞれ指輪が苦手、違和感がある人もいることは頭では理解できても、結婚してるのに指輪をしない人=浮気願望がある
の勝手な図式が刷り込まれており、とてつもない不快を感じていた。

なーるほど。
ここまで思い返しても、私がそれほどに結婚という制度に強い思い込みがあった背景を思い起こすことになった。
それだけ私という人間は、結婚とはこーゆーもの、
指輪に対する思いは強い執着であり、
単なる物質的な輪っかに過ぎないのに、
そこに強い強い執着があったのだろう。
うーん。でもなー、確かに物質にとらわれない自由な生き方という面ではもうそんなことはどうでもいいのだろうけど、
でも今私たちが人間として生きているのは三次元であり、人間としての生き方まで否定する必要もないのでは?

つまり、人間として三次元に存在しながら、
五次元的な物質的な条件や常識にとらわれずに生きること。
なのだから、どちらもあっていいのでは?って。
指輪をどこにしていようが、そもそも指輪をしていなかろうが、そこは大した問題ではなくて。
目に見える繋がりだけが大切なのでもない。
入籍というペラペラの紙切れよりも、もっと深い信頼や愛で繋がる関係もある。
そこに気づく学びなのであり、この世界で何を選択し、どう体現するのかは個人の自由でもある。

だからこの地球上でしか体現できない制度を体験するのもよし、輪っかという物質でお互いを束縛し合うものを否定する必要もない。
忘れてはいけないのが、目に見えるそれらが全てなのではなく、もっと本質的な愛が存在していることを理解できること。
いくら社会的に認められる公の関係性であっても、
条件付きの愛(偽りの愛)しか存在しない関係性なら手放していくべき。
敢えて社会的に認められる制度に括り付けなくても、
お互いを心から信頼できる無条件の愛なのであれば、
そうしてお互いの絆を信じて育んでいけばいい。
それだけ。

そこを宇宙は思い出させたくて、選択させたくて、
このような出来事を起こしてきているのかもしれない。
親世代であれば、一度結婚したら墓場まで生涯を共にする、離婚なんてとんでもないという時代であったものが、
3組に1組は離婚するという時代背景からも、
本心(魂)に沿って生きるという生き方の変化を示している。
結婚するしないも魂の選択であり、離婚するしないも魂の選択。
いい悪いも存在しない。ただそれぞれの魂がそれを選択した、という事実だけ。

重く考え過ぎている私への宇宙からのメッセージ。
夢の中では、自分の魂から人間の私へ本心を伝えてきていた。
私(魂の自分)は本当はこうしたいの!と。
その詳細はここには載せないが、ひとつ言えるのは
三次元的制度である結婚をするか、しないか、が論点ではないようだ。
そこはどうでもよくて、私はこうしたい!という主張であった。
その主張は、本体である人間の私にもしっくり来る内容であった。
やはり答えはすでに自分の中にあったのだ。
それがすでに宇宙にオーダーしていた私の決めた選択、覚悟。

最近こわくても行動させられていた事柄と、重ねて決断しようとしていた。
でもそれはそれ、これはこれ。
きっとどちらも連動はしているのだけど、必ずしもこうなったらこっち、という考え方をしなくていいのだ。
全て自分の意識で人生は創造できるのだから、もっと柔軟に…。
自分の感覚に流されてみる、というのも必要。
どんな流れになろうと、それもその先の何かに繋がっていて、それ自体も必要な経験であること。
それが自分(の魂)を信じるということなのかもしれない。

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