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【祝日】昭和の日とはどんな日?

こんにちは。佳輪(かりん)です。
贈り物向けに名入れのできる縁起物の包丁を販売しています。


今日は「昭和の日」。

この祝日は、昭和天皇の誕生日を記念し、また昭和時代の出来事を振り返る機会とされています。ということで、昭和の日につてい調べてみました。


昭和時代と名前の由来

昭和とは、四書五経の『書経堯典』にある「百姓明、協萬邦」が出典で、「国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う」という意味が込められています。

そのような意味が込められた昭和時代ですが、日本の長い歴史の中でも本当に激動の時代だったといえます。この時代には、戦争とその後の復興である高度経済成長など、日本の歴史を形作る大きな出来事が数多くありました。


昭和の日とは

昭和の日はもともと昭和天皇の誕生日で、「天皇誕生日」の祝日でした。この祝日は戦後、国民の祝日を決める法律で制定されました。昭和天皇が崩御されたあと、「みどりの日」と名前が変わりました。この「みどりの日」は、昭和天皇が学者として植物を愛し、造詣が深かったことから、自然を愛する日として制定されました。そして2007年その名前が改称され、「昭和の日」となります。

昭和の日は、平成17年の「国民の祝日に関する法律」の改正 1により、平成19年から設けられた「国民の祝日」であり、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日とされています。

内閣府ホームページより

昭和の日とは、過去を懐かしむ日ではなく、過去の出来事を振り返り、未来に思いを馳せる日なんですね。


日本の人口の7割が昭和時代以前に生まれています。多いような気がしますが、昭和時代にまだ小さかった子供(ミレニアム世代:1980年から1990年代中頃までに生まれた世代)を除くと、おおよそ55%程度です。昭和のことをあまり知らない45%の世代、そしてこれから生まれてくる次世代の子供たちが生き生きと生きていける世の中にするために、大切なことを伝えていく必要がありますね。

素敵な祝日をお過ごしください。


佳輪(KARIN)

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