日本と海外の大工の違い

どーも
何だかんだ10年近く大工っぽい事をしているあたおかです

暇だから、馬小屋前で無痛出産された天皇家に懇願されて名前の漢字を使わせてやった大工のバカ息子のありがたいお話を聞かせてやろうと思う
(僕は大工を自称する程の知恵と技術がある訳じゃないので大八ですが笑)

ざっくり結論を言うと日本と海外の大工は全てが真逆

まず現場内で1番偉い職人は?

日本では大工(の中でも棟梁)
海外ではペンキ屋

あくまで立派な日本家屋の豪邸のお話しなんだけど(ハウスメーカーの安い掘っ建て小屋では当てはまらない)
日本では着工から引渡しまで棟梁が取り仕切る
大工以外の職人も棟梁が手配して現場を統べる
だから大工(第9)のトップは棟梁(とうりょう=十了)
一から十まで=始まりから終わりまで
了=終わり

では海外ではどうなのか?
カーペンターの不器用で汚い仕事を最後のペンキ屋が綺麗に塗って誤魔化す

場末の水商売の女みたいに濃い化粧で誤魔化してるけど話してみると頭の中身はスカスカみたいな?笑
だから海外の大工はペンキ屋に頭が上がらない

何がカーペンターだよ無駄にカッコつけやがってw
ざっこwww

鋸(ノコギリ)&鉋(カンナ)
大工の道具と言えばこの2つ!
因みにシュメール神話の太陽神ウトゥが手に持つ剣もノコギリ(ギルガメッシュに直接の血縁がある神)

皆さんはノコギリやカンナをどうやって使うか知ってますか?

常識ですよね(ニッコリ)
どちらも引く時に力を入れて使う

では海外ではノコギリやカンナをどう使うのか?
その、まさかの押す時に力を使いますw

たった、それだけの違い?w
と思う貴方は思慮浅いチンパン🐒

押して使うノコギリは力によって刃先が曲がるため真っ直ぐに切れない
そして曲がって切ってくと、どんどんと摩擦が大きくなりより一層の力が必要となる
もし無理に力を入れたときに刃先がすっぽ抜けたら…?
周りの物を傷つけたり自分が怪我をしたり…

カンナも、使ったことある人ならわかるだろうけど押して使ったらマトモなカンナクズなんか出せないし、逆目で使えば引っかかって木材の表面はザラザラのボロボロになる
そうなりゃペンキ屋様を呼んでボロボロの木肌を厚化粧して貰わないと手に棘が刺さって危なくて住めない笑

結論
力とは無理に押し付けるとあらぬ方向に暴走して最後は自他ともに傷つく結果となる

本当の力の使い方とは正しい方向に素直に引っ張り導く事

ま、チンパンにゃこの話の意味なんてサッパリわからんだろうけど、気が付ける少数派の馬鹿に語りかけたつもりのあたおかでした( ◜ᴗ◝)

あ、いつか日本家屋と日本神話の符合なんかも気が向いたら書こうと思ってますが、めちゃくちゃ長くなるしまとめるのが下手だから全く書く気になれませんw
きっと来世迄には完成させますw

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