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まとめアカウントの活用方法(Instagram版)

Instagramで発信を続けていると、必ずと言っていいほど【まとめアカウント】から掲載の依頼がきます。

このまとめアカウントを上手に使うと手軽にフォロワー増加に繋げることも可能ですが、一歩間違うと思わぬトラブルになったり、自身のライバルを増やしてしまうことになるので注意が必要です。


あなたのアカウントをしっかり育てていくためにも、まとめアカウントに転載許可を出す前に下記事項をぜひチェックしてみてください。


まとめアカウントからの転載依頼は主にDMやコメントでこのようにくることが多いです。

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みなさんも似たようなDMを見たことがあるのではないでしょうか。

上記のように転載先のアカウントにタグ付けして紹介します、というものがほとんどです。このようなDMがきたときはまずそのアカウントの規模、つまりフォロワー数を確認してください。(転載しているので投稿数の多さはあてにならないです)

フォロワー数が数十万規模の有名企業が行っているようなまとめアカウントもあれば、個人が行っているようなまだ100人にも満たないような小規模アカウントもあります。


少し言い方は悪くなりますがまとめアカウントは規模の大小はあれ、ほかのアカウントの情報を【横取り】してフォロワーを増やしているので、あなたの作成した貴重な投稿情報を向こうに渡す以上それなりの対価が必要です。(まとめアカウントを全て否定しているわけではないのでそこは誤解なきよう…)

例えタグ付けしてシェアしてもらったところで、フォロワーが少ないまとめアカウントではこちらにメリットは少ないです。


そしてこのような場合、メリットがないどころか転載先のアカウントの方がタグ上位で表示され、自分の投稿が埋もれてしまい逆効果になってしまうケースもよくあります。

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これはとても怖いことです…しかもかなりよくある事例です。


掲載許可の基準として目安になるのは、自身のアカウントの3倍以上のフォロワー数、理想としては10倍以上のフォロワー数があるまとめアカウントです。それくらいのフォロワー数があるアカウントであれば、十分に流入が期待でき、メリットの方が多くなります。


ただフォロワー数が多いからと言って安心できるわけでもありません。紹介の仕方も注意が必要です。まるでまとめアカウント自身の発信情報かのように転載し、キャプションの最後に【by @100yenshoplove】とわかりにくくタグ付けをするだけのまとめアカウントもあります。

そもそもInstagramではキャプションを読まない層が多いので、そのような紹介方法でタグ付けされても流入効果はあまり期待できません…。

タグ付けは画像キャプションのトップにきちんとしているところ、フォロワー数もしっかりあるアカウント(できれば企業アカウント)なら、掲載許可を出しても大丈夫です。

よい転載例

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このように画像とキャプションの両方にきちんとタグ付けがあり、転載元に誘導するような一文があるのが理想です。

今まで投稿されているフィードがどのようにされているかまずチェックしてみてください。


また、もうひとつ転載許可を出す前に確認しておきたいのは、【許可した投稿に限る】ということです。これは小規模アカウントに多いのですが、転載許可を出したあと、無断で別の投稿も転載し続けていくことがよくあります。

そういったトラブルが起こらないよう、まとめアカウント側には転載する度に【都度投稿確認が必要である】ことを必ず伝えて下さい。


ちなみに今私は転載料をお支払い頂いているまとめアカウント以外は、ほぼお断りしています。理由としては流入がほとんどなくなり、こちら側のメリットがなくなってしまったからです。


転載依頼がくるとつい嬉しくてふたつ返事でOKしてしまいたくなりますが、この三点【まとめアカウントの規模確認】【タグ付け方法】【転載時の都度確認】は忘れずに行ってください。

もちろん良心的で、お互いのメリットがきちんと出るように投稿してくださるまとめアカウントもあります。

ですが、Instagramの投稿一つ一つは大事なあなたの財産です。転載許可を出す際にはどうか慎重にされてくださいね。



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