なぜ自分の頭で考えなければならないのか？

最近このnoteで、すごいと思う方を2人フォローしました。

ひとりは、

キングコング西野さん。

この方の問題の見つけ方、話の組みたて方、解決能力はすごいといつも感心します。

ちゃんと寝てるのかな？と思わされるほど（あまり寝ないそう）、発信の量も過剰です。

noteでは西野えほんというペンネームで投稿されてます。

もうひとりは、最所（さいしょ）あさみさん。

先日はじめて記事を読みましたが、考えるちからの深さと緻密さ、文章の自在さ、話のおもしろさにビックリしました。

この方もボリュームたっぷりで、質の高い投稿を、ほぼ毎日されてるんですよね。

とにかく圧倒される思いでフォローしました。

つい最近もお二方の投稿を読み、なるほどぉ！すごいなぁ！とうならされました。

そして、お二方のそれぞれのテーマを自分でも考え直してみました。

経験をもとに、僕の場合はどうだったろう、と。

考えはじめると、あれ？と思いました。

そのまま、考えつづけました。

すると、それぞれのテーマにおいて、ちがう結論が導きだされたのです。

あんなに感服したお二人の意見とちがう結論が出てしまった、
どういうことなんだろう…。

もし、お二人のすばらしい意見を鵜呑みにしていれば、僕自身の答えは出なかった。

これまでに僕は誰かの素晴らしい考えをそのままインストールして、さも自分の考えのように話したり、使ったりしてきました。

それは必ずしも悪いことではないけれど、自分の本当の意見ではありません。

【成功には人それぞれの方法があるけれど、失敗する原因はほとんど同じだ】

という言葉を読んだことがあります。

つまり、自分の頭で考えないこと、が失敗なのではないか。

困難にぶつかる、迷い悩む。
答えがほしくて、誰かの言葉にすがる。
そのまま信じて、進んでしまう。

誰も信じないということじゃなく、誰の話も聞かないということでもない。

ただ最終的には、自分の頭で考え抜いて、納得して、すすむ。

それが圧倒的なひととくらべ、どんなに稚拙で頼りない考えであっても。

考えることはシンドいし、必ずしもうまくいくとも限りません。

それでも、僕らが心から納得して人生を生きていきたいのなら、やはり自分に聞いてみるしかありません。

【みんな違ってみんないい】

という言葉があります。

個性は人それぞれであり、どれにもただしさや良さがあるという意味でしょうか。

みんなと違っていいし、たくさんのひとが賛同してくれる考えではないかもしれない。

それでも自分の頭で考え抜き、納得した考えならば、最低ひとりは【自分】という支持者がいるのですから。

そして、【自分】という支持者が納得できる生き方をしていければ、自分だけの成功やしあわせをつかめるのだと思います。

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