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感謝の気持ちと地域の魅力を贈るMANGOのお歳暮──若草HUTTEの宮崎県産ギフトセット

MANGOが、会社として大切にしている想い「CONNECT」。

ここには「組織内外や地域とのつながり(CONNECT)を大切にし、互いに良い影響を与え合っていきたい」という想いが込められています。社員のご家族と協力会社さまへお贈りしているお中元やお歳暮にも、「CONNECT」の取り組みの一環として、宮崎県産の商品をセレクトしています。

2023年の最後のご挨拶に、感謝の気持ちを添えて贈るお歳暮。今回の商品は、社内イベントでもお世話になっている若草HUTTE(ヒュッテ)さんの「宮崎県産特選たれ詰合せ」。オーナーの今西さまに選んでいただいた「完熟マンゴー使用 チキン南ばんのタレ」、「きのこ農家と老舗醬油屋が作ったきのこ専用しょうゆ」、農薬や化学肥料を使わないゴマでつくった「金色な金胡麻たれ」と「黒色な黒胡麻たれ」の4本セットをお届けしました。

今回は、「山と街をつなぐ」「地域の持続」を目的としてお店を立ち上げられた今西さまに、若草HUTTEの運営への想いを伺いました。

山と街をつなぐ若草HUTTEさん

2017年8月、宮崎市の中央部に位置する若草通りに一本入った「ハイカラ通り」にオープンした若草HUTTE。カフェバー・地域産品の販売・コワーキングスペースを主に運営しています。オーナーの今西さんは、もともと衣料・繊維関係の仕事をしていましたが、仕事先の福岡県からUターンし、地元である美郷町で山師(※)として働き始めます。その中で、地元が限界集落であり、消滅する可能性があることに危機感をいだきます。そして、同じく山師として働くご兄弟と共に、美郷町の名産品や情報の展開を通して地域の持続につながる活動を行う場として、若草HUTTEをオープンしました。     ※山を整備し、山を育てる林業従事者を指す言葉

今西「山と街をつなぐこと、人・もの・情報を行き来させ、山にいるだけではできない接点を作ることで、新たなつながりを作りたいという想いを込めました」

事実、カフェと思い立ち寄った方が美郷町や名産品に関心を持ってくださったり、地域の名産品を探しに来る方、地域創生に関して相談に立ち寄る学生さんなど、いろんな方が来店されたりすると言います。また、農家さんの商品を使った食事会・販売会や、街のイベント会場として活用されるなど、若草HUTTEを通じて、多種多様な方がつながっていく場にもなっています。

ワクワクする商品を伝えていきたい

若草HUTTEで取り扱っている商品についても、つながりを大切にしています。オープン当初は、美郷町の名産品を中心にオーナー自身が商品を選定していましたが、売り出して間もない商品や人との縁で紹介を受けた商品などを取り扱うようになり、今では、商品の仕入れ先が県内全域へ広がったと言います。

流行りのものを追うことはせず、思わず人に紹介したくなる、商品自体に物語があるもの、 まだ多くの方に知られていない商品が店内に所狭しと並べられています。

今西「県の遠方まで行かないと手に入らない商品も扱っているので、ご来店されたお客さまに『ここで、また買うことができるわ」と喜んでいただけた時はとても嬉しかったです』

オール宮崎で揃えたお歳暮「宮崎県産特選たれ詰合せ」

MANGOは、2021年のお歳暮で若草HUTTEさんにお世話になり、大変評判がよかったこともあり2023年も相談させていただきました。今回の商品である「宮崎県産特選たれ詰合せ」は、今西さんによるこだわりの選定です。
ご家庭で楽しんでいただけるよう味にバリエーションを持たせました。さらに、原材料が宮崎県産品であることはもとより、ベースとなるタレについても、宮崎県の老舗醤油醸造所で作り、宮崎県 出身のRiichirou Produce 古川 里一郎氏がプロデュースした商品にするなど、オール宮崎で揃えたと言います。

「完熟マンゴー使用 チキン南ばんのタレ」、「きのこ農家と老舗醬油屋が作ったきのこ専用醤油」、「金色な金胡麻たれ」、「黒色な黒胡麻たれ」。いずれも、持永醸造さんの伝統、そして地元のこだわり素材で作られています。また、規格外品を活用し食品原料のロス削減にも寄与しているアップサイクル商品でもあります。

今西「今回のお歳暮を通じて、宮崎県には素晴らしい生産者や生産品、素晴らしい製作所や製作者がいることが伝わる機会になれば嬉しいですね」

若草HUTTEが描く未来

「山と街をつなぐ」「地域の持続」を当初の目的として始まった若草HUTTE。オープンから7年が経ち、山と街だけではなく、山と山・街と街といった、当初の想定とは異なるところでのつながりが生まれていることに気づいたと語る今西さん。

今西「今後の目標は、そういったつながりを深めていきながらも、まだまだ紹介しきれていない人や商品を、県内外問わずより多くの方々に知ってもらうこと。 また、街づくりとしての役割を担うことが増えてきたので、その一員として貢献していくことも重要な役目です。そのためにも、若草HUTTEを持続させていきたいです」

最後に

私たちMANGOも、若草HUTTEさんのように、地域の皆さまと積極的につながりを持ち、関わる方々に笑顔を届けることができるよう、私たちにできることを日々考え取り組んでいきたいと思います。

ご協力いただいた今西さま、インタビューにご協力いただき、
誠にありがとうございました!


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