見出し画像

ノーコードでNFTを発行してみた

割引あり

この記事は仮想通貨コミュニティ「Crypto流星街」によって運営されています。
こんにちは、Crypto流星街の0x_tamaです。

普段はCryptoクラスターとして活動しており、仮想通貨やNFT(たまに趣味のゲームやVtuber)のことなんかに反応しています。
noteでは、ポストするには長文だったり前提知識が必要みたいな内容を不定期でいろいろ書いています。

ノートで興味をもっていただけたら、Xでも絡んでくださいね♪



はじめに

Crypto流星街のNFT発行の際に、NFT発行サイトを作ってくれたぽんたさんが新しいソリューション『Benefy』を開発・発表したとのこと。

なんでも画像があればノーコードでNFTが発行できるようです。

調べるとPR TIMESにもリリース記事が出ていました。


機能としても下記の通り、幅広くおさえている感じです。

●ERC721のNFT発行
 ・管理者によるBurn可能
 ・管理者によるメタデータ更新が可能
●ERC1155のNFT発行
●受け取り条件の設定
 ・発行期間
 ・発行上限個数
 ・一人あたりの発行数の制限
 ・合言葉設定
 ・アンケート設定
●ウォレット設定
 ・Metamask
 ・Email / Googleアカウントログイン
 ・Wallet Connect
 ・ローカルウォレット
●認証機能

ちょっとしたオフ会の参加賞みたいな感じで使うと面白そうだなと思ったので実際に使ってみました

価格(プラン)について

FreeとPremiumの2パターンの用意あり

料金はコントラクト毎の買い切りプランのみ用意。
無料と5万円のプランの2つが用意されているようです。

今回実際にメインネットでのNFT発行も試したが、無料プランで発行までいけました。
実際に試せるのはとてもいいとおもいます(*'▽')

またテストネットであればプレミアムプランも使えるということで、
今回は動作検証を兼ねてテストネットを触ってみました。

準備-テストネットのトークンを取得

ネットワークを見るとPolygon MainnetMumbai Testnetの選択肢。
現在の対応チェーンはPolygonのみのようです。


ともあれ、Testnetを使うにはテストネット用の基軸トークンが必要になる為以下手順でテストトークンを入手。

① Polygon Faucet へアクセス

② Discordを接続

③ TokenをMaticに設定し受け取るウォレットを指定。Submit

①~③を進めてSubmit PolygonのDiscordサーバーに入る必要があるので注意。
上手くいけば1~2分でトークンが手に入ります。

テストトークンが手に貼ったら次はNFT発行をやってみましょう。

実際にNFTを発行してみる。

①コレクションの作成

Benefyの最初のページがこちら

コレクション名とDescriptionの設定が必要。たぶん空欄でもいい。


ここの設定値はOpenseaでいうところの説明部分にあたります。

今回はテストなので適当な情報を入れてコントラクト作成を実行。

ガス代は安い。メインネットも全部で1maticあれば十分でした。


次にBenefyに発行権限の承認[DB登録]を実行。

ガス代が安いのは良いですね。

これでコレクションが作成完了となります。

次はNFT自体の登録です。

②NFTの登録

次に、名前/説明/画像を登録する画面が出てきます。

テスト用なのである程度は適当に入力しました。

ここで入力した情報がOpenseaでいうところのコレクションの説明にあたります。


ちなみに「会員証画像を作成する」リンクをクリックすると以下の画面になりました。

おそらく画像を作るのに慣れていない人向けの簡易ページかな?

おそらくこちらは画像を用意してない人向けのリンクで、名前を入れて画像をダウンロードすれば、会員証的なNFTは作成できるといった機能のようでした。

ここらへんはCanvaとかを使えば無料でもいい感じの画像は出来ると思うのでハードルは低いかなと思います。

項目を入力したらNFT作成を実行します。


③ダッシュボードから発行に関する設定を決定する。

次の画面はNFT発行の設定画面となります。

重要そうな設定をみると
・発行期間
・販売金額(Coming Soon)
・発行枚数
・1アドレスあたりの上限枚数
・NFT発行時のパスワード設定
・特定のNFTを持っている人だけの発行制限(Coming Soon)
・アンケート機能
・ガスレス設定
・ウォレット設定(Googleログイン設定もあり)

こんなところでしょうか?

特にGoogleログインは初心者向けのイベントの際にはあるといい機能だろうと思います。
現地でメタマスクをダウンロードして~、という作業は結構大変なんです。

ここまでの設定でNFT発行に必要なものはOKとなるようでした。

NFT受け取り画面

さて、設定画面からNFT受け取りページを選択すると以下のようになります。

NFT発行画面はこんな感じ


Google接続での受け取りも可能
成功するとこのポップアップがでる。
NFTを受け取ったらこんな感じになりました。


発行後のNFTはダッシュボードからどう見えるのか?


ダッシュボード一覧はこのような感じで見える。
各トークンの編集ボタンを押すとこんな感じ。

各NFT毎のアドレスとmailアドレス(google登録した場合)が一覧になってるのはとても便利ですね。
メーリングリストの様な感じで、一覧のメールアドレスにメールを送れる機能があるとメルマガ登録の為に使えたりしそうだなと思いました。

NFT個別でメタデータを変更できそうな感じだったけど、何度か試しても更新されなかったので時間がかかるのかも?
あまり頻繁に使う機能ではないのかな?

ここら辺は別途機能を検証してみたいところ。

使ってみた感想

今回試したBenefyですが、30分弄ってるとすぐにNFTが発行できるのは感動もの。

今後ETHメインネットや他チェーンも対応してもらえると嬉しいが、ガスレスモード等を考えると難しいのだろうなといった印象でした。

コミュニティ管理のためにNFTを使いたいときにCollab Landが対応してるチェーンだと嬉しいですね!

L2チェーンは将来対応してもらえると汎用性が上がりそうだなと思いました。

また、メタデータも後から変えることもできるようなので別途機能はためしてみたいです。

プロジェクト目線で考えるとダッシュボードのホルダー一覧は本当に助かるかなと。
問題が起きた時にNFT自体をBurn出来るというは最後の手段ではあるが便利でもあるといった印象です。(分散化は一旦忘れます)

個人的にはSBTの発行と後にSBTから普通のNFTへの設定変更ができるともっと汎用性が上がりそうだと思った。
ここら辺は対応可能なのかはぽんたさんに聞いてみたい所です。

ぽんたさんにお願いしたい機能(勝手な希望)

・ダッシュボードからのメール送信機能
・SBTの発行、SBTから普通のNFTへの設定変更
・さらなるチェーン対応(polygonでCollab Land対応可能なら優先度 低)

追記 ぽんたさんから返信が来た!

何と丁寧にDMが!SBT切り替えは可能みたい

ぽんたさんからご丁寧に連絡が来ました!
SBT切り替え可能、チェーンも希望があれば増やしていくことは可能みたい。
フットワークが軽い!

実際にNFT発行出来るものを用意してみた。

今回Benefyを使って、PolygonのメインネットでNFTが発行出来るものを用意してみました。

このNFTにはたぶん価値がありません
ジョークみたいなものです

それでもミントしてみたい方は以下の有料部分を進んでNFT発行手順を確認してチャレンジしてみてください
※なんかバリューを出せそうなときは優先したいなぁくらいで考えてます。

有料部分を無料で読む手順は以下の通りです。

この記事の最後までスクロールしてください。

1. [拡散で応援して無料で読む]を選択
 (購入にはnote IDが必要です)
2. X(Twitter)と連携していない場合は、[X(Twitter)連携]を実行
3. 対象の投稿を表示ボタンを実行
 Xの画面が開きますので対象のポストをリポストしてください。
4. [連携アカウントで対象の投稿をリポストしました]にチェックを入れ、
 無料で読むを実行

リポスト対象のツイートはこちらです。先にRTしてもらってもOKです!



ここから先は

431字 / 1画像

この記事が参加している募集

やってみた

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?