アナルコキャピタリストの戯言番外編:皆さん、国税庁を『国家公認窃盗庁』にしましょう!

この記事は、リバタリアンジョークの一つであると椎名裕仁は主張します。冗句と書かれてゐるのでネタですが、一応リバタリアニズムの精神に沿って書かれています。
暴走族について調べていて、こんなのがあったな、と。
珍走団ってなんだ!?

今では警察も使う程なので最早市民権を得ている域に入っているだろう。

珍走団もそうだが、世間への浸透や流行を待たないで、報道規定で名称を正式に変更すると決めてしまうことはできないのだろうか?例えば、「万引き」は罪が軽い感じがする。「窃盗」でいい。「いじめ」は昔と違って仲間はずれ等の域を超え、恐喝や暴力は度を超えた犯罪ケースも多い。「校内犯罪」と呼んではどうか? 

http://magazinesummit.jp/lifetrend/1416608170208 より

『暴走族』を『珍走団』に。
『援助交際』を『素人売春』に。

これを応用して、孫正義や三木谷浩史から、小金持ちまでを徴税という名で窃盗をしている国税庁を『国家公認窃盗庁』と呼べばいい。

実際リバタリアニズムでは、徴税を財産権の侵害、つまり万引きやらバイクパクるのと一緒であると述べているのである(正しくはこれは間違いだが、敢えて分かりやすく書くとこうなるのだが、実際には「万引きやらバイクパクるのと徴税は一緒」的なロジックで徴税に反対するリバタリアンはあまり居ない)。

それを言ったらBarçaマルサの女は窃盗と同義になるのか、尾崎豊とか言う財産権の侵害をネタにして二次加害をするアーティストはどうなのかと。ロリをレイプするクジラックスも身体の侵害を描いているが(只らぶいずぶらいんどなど合意が存在する(またはそう見える)のもある。私は淫行条例など「子供だから」自己決定能力などない、的な論調はマッキノン・ドゥオーキンそっくりで嫌いです)、リバタリアン的に見ればマルサの女の方が財産権の侵害を描いており、それをコメディとして消費している。危ない。

国税庁は窃盗と同じく財産権の侵害ですから、国家ぐるみで万引きやってるのと同じで、今から『窃盗庁』に変えるべきです。

漫画村やらでアホな連中が騒いでいますが、本当は徴税こそ窃盗であり、漫画村などちゃちなものです。

昔、美輪明宏氏がテレビで「いじめは『いじめ』と呼ばず『犯罪』と呼べばいい。仮に「いじめっ子が来たぞー!!」と言っても何ともないが、「犯罪者が来たぞー!!」と言えばみんな恐れる。だから『いじめ』なんて軽々しい言い方は辞めるべきだ」と言っていましたが、リバタリアン的に言えば国税庁はその典型で、納税は『納税』と呼ばず『窃盗』と呼ぶべきであり、金を取り立てる闇金のような『国税庁』は今すぐ『窃盗庁』と名前を変えるべきです。

ヨハン・クライフの名言で「人生に避けられないものは3つある。死と、納税と、バルサの優勝だ」とありますが、死とバルサの優勝は兎も角、リバタリアン的には『納税』は『窃盗』であり、避けるべきと言うよりかはリバタリアニズムでは歓迎されません。

一部の左の方が、国家はもっと私たちの支援をすべきと言っていますが、あなた達は国家に頼らないと何も出来ないのでしょうか?

話を本題に戻します。

世界的に話題になっているいじめですら『犯罪』とあるのですから、これを機に徴税も『窃盗』と置き換えましょう。

いじめが犯罪であるならば、窃盗という財産権の侵害を見逃している日本国は、批判されるべきです。

なお、現実のリバタリアニズムは表現の自由など各権利を守る方に行くので、マルサの女が検閲されたりする事は実際はありえないのでご安心を。

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