見出し画像

スケッチNo.8 懐かしの蔦

一時期このぐるぐるしたツタのようなものを絵に必ず入れていた。
形は単純だけど線の太さや生やす場所によってさまざまな表現ができるから常用していた。何より簡単に画面を埋められるからとても気に入っていた。

本物の蔦のようにそこら中に絡みつけたり、模様のように書き込んだり、
描き始めたころからずっと使ってる。
唯一初期のころから変わらない部分でもある。

自分の癖が大きく出ている影響もあるんだろう。身体のラインであったり、
全体の動きであったり、誇張表現を好む節がある。
そして抽象的な世界観と動き、表現方法に惚れ込んでいる。

他人の決める美しさよりも自分が美しいと思えるのを重要としているから、
自分にとっての力作が必ずしも良く評価されるとは限らない。
それでいい。魅力を感じる部分は人それぞれだから。
それを他人に押し付けようとは思っていない。

見たい人が見ていてくれればそれでいい。
来るもの拒まず去る者追うけど


今日のスケッチ。No.8の全体像はTwitterにて公開しています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?