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今週のキングダムPART117第757話「三晋の都」


はじめに

 お久しぶりのキングダムの更新でございます。そしたら、次週はお休みというね。
 いきなりの韓編は、謎だらけの展開続き。果たして、これから、どうなることやら?
 詳しく知りたい方は、上記のリンクをご確認下さい。それでは、どうぞ。

キングダム第757話「三晋の都」感想戦

韓入城

 それは少し前の出来事。嬴政がとある人物の書物を読んでいると自分の中の頭の靄を消す程の衝撃を受けたのでした。
 この人物に会いたかったと言う彼でしたが、昌平君曰く、彼は生きている。年寄でも無ければ、李斯と同門という人物、それこそが、韓非子だったのです。
 彼は、敵国・韓の公子である為、昌平君は、礼を以て、彼を招くことを、嬴政に進言します。そうすれば、きっと、嬴政の糧になると信じての行動でした。
 それが、今回のことの前日談に辺り、物語は現在に至ります。

 韓に入城する騰達、使節団面々。いちいち、機嫌の悪い録嗚未を後目に、韓に入国するも、受け入れはスムーズで尚且つ、危険さが無いという。
 誰もが、秦国を受け入れている状態に、李信は動揺を隠せません。余りにも、不用心で騰が討たれないか、心配な様子。
 しかし、騰はそんな心配は要らないと突き返します。何故なら、そんなリスクを冒す程、愚かではないから。そんなことをすれば、他国は守ってくれない。だからこそ、どの国よりも、知を手に入れ、賢い韓は厄介な国と言うことのようです。
 成恢が毒を作って、兵器にしていたように、この戦国時代を知で生きることへの答えになっている気がしました。弱いからの戦い方って、凄くいいですね。インテリらしくて、凄く好きです。

新鄭

 それは余りにも、大きく、美しく、壮大な造りの建造物だった。余りのデカさ、李信も、録嗚未も驚きを隠せない様子でした。
 正直、僕自身も、余りの大きさにビックリしました。こんなにデカいのは、想像以上でした。小国だからこそ、そんなに大きくないのかな?と妄想していたんですが、これは想像以上に厄介この上ないなと実感しましたね。
 
 騰曰く、韓は三晋と呼ばれる国の一つであり、魏、趙と並ぶ、かつての春秋時代の中心国家であった名残の為、このような荘厳な造りの王都が今も残っていたようです。
 ようやく、韓に入った騰達、使節団の前に、謎の美女が現れます。その女からの韓非は渡さないと伝えられます。録嗚未も、流石になんだてめぇ~感たっぷりで問い詰めます。
 謎の美女は、もしも、渡す位なら、私を斬ってからにしなさいと言う程の覚悟を見せる彼女。李信も、どうやら、本気だと感じ取った様子。
 しかし、騰は録嗚未と違って、女を斬らないと冗談で返しますが、録嗚未は俺も斬らぬわと言うツッコミを返す始末。
 完全に相手にしてない感じが、何とも、面白いですねぇ。

 一触即発の状況の中、韓の第一将である洛亜完と副官のヨコヨコが駆け付け、無礼を謝罪します。
 その彼女の名は、韓の姫・寧という韓非子に師事している女性でした。一歩間違えれば、戦争になり兼ねない事態を招いたこの女性の真意や如何に?
 
 何とか、茶番をやり過ごし、騰達は、洛亜完と共に、王宮に案内されます。
 洛亜完は、騰に気後れしない様子を見せ、李信からも、出来る認定されます。ヨコヨコは、録嗚未に近づき、気持ち悪いと言われる始末。
 そうでなきゃ、この韓を守るに相応しくないもんな。それ位の実力者じゃないとこの戦国時代を生き抜くことは不可能でございます。コココ。
 果たして、この2人の本気を観る日は来るんでしょうか?

韓非

 韓の主要兵達を一通り見る李信の前に、謎のおっさんが現れます。
 彼は、吃音ながら、李信将軍と瞬時に、理解し、桓騎と共に戦っていたこと等、多くの話を語って来ます。
 謎のおっさんは、「人は生まれながらにして、善 か? 悪 か? 」と説いてきます。
 李信は、何なんだ、このおっさん?と思いながらも、前情報を聴いていた騰は、瞬時にこの人こそ、秦が求める韓非と理解します。
 
 いきなり、ヨコヨコは話し始め、この問いが今回の任務の成否に関わることを告げます。見た目アレなのに、滅茶苦茶、まともなキャラなんじゃが・・・。
 「李信将軍、き君は、い、一体、人の本質は、な、なんだと思う?」と説く韓非。
 
 きっと、そうなんだろうなと思ってましたが、やっぱり、李信がこの会談のカギなんでしょうね。
そうでなきゃ、李信連れてくる意味無いし。
 少なくとも、録嗚未よりは、交渉に向いていると思います
。アイツ、素行悪いし、思いやりも無いし、すぐに手が出るタイプなんでね。
 前回の話で、録嗚未は李信じゃなくて、他の人が交渉するわと話していたんですけども、結果として、李信がそうなるんですね。
 何たって、李信は山の民を招いた功労者なんで、きっと、素晴らしい活躍をしてくれるに違いありません。桓騎のことが、どう響くかも、気になります。
 様々な経験を糧に、一皮剥けた将軍・李信。多くの善心を持ち、優しくも、強い彼の答えがこの回で、分かると思うと重要な回になりそうですね。

 次回はお休みです。

まとめ

 新天地・韓を舞台に、それぞれの考えが交錯する今回。新たなキャラの登場は、いつの時代もいいもんですね。
 成恢以外、大したヤツいないかな?と思ってただけにね。今後の戦が、どうなるのか、凄く気になります。本当にワクワクしますねぇ。
 寧さんの評判は最悪ですね。賢い国のクセに、この状況をぶち壊す彼女の愚行を犯す程、韓非を渡したくないということへの現れなんでしょうか。
 韓非も、しれっと出現したりとこういう登場は、好感が持てますね。
 これからの展開に大きく関わるであろう韓非と最近、全然主人公で、煮え切らない李信とのやりとりがどんな化学反応を起こすのか、とても、楽しみでございます。

最後に

 

 蒙武の息子こと、蒙毅さんのキャストが決定しました。
 ごめんなさい、初めて知りました。滅茶苦茶、色んなドラマに出ている俳優さんなんですね。これからの活躍が期待されますね。
 キングダムは、実写映画の雄ですからね。某実写とは、大違いですから。クオリティも高いし、きっと、大ヒット間違いなし。
 いつになったら、李牧は発表されるんでしょうね・・・・。

 今週もありがとうございました。皆さんの考察もお待ちしてます。
 最後まで、読んでくれた方は、スキとコメントお待ちしてます。
 フォローもお忘れなきように。

 それでは、皆々様、ご武運を!!!

 
 
 



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