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やっぱり麺が好き! Vol.1~「まるは製麺所」と「まるチョク工場直売センター」

ラーメン、うどん、蕎麦をはじめ日本には、様々な麺があります。
同じ麺でも地域によってアレンジが違うのも面白い。このような多様な“麺文化“を支えるのは、製麺所とも言えます。

数ある製麺所の中でも1964年(昭和39)創業の『まるは製麺所』(北海道恵庭市)が2022年(令和4)4月4日、お客様の要望により札幌市内にオープンした『まるは製麺所まるチョク工場直売センター』を、ご紹介します。

1.まるは製麺所

1964年(昭和39)北海道恵庭市で創業した「まるは製麺所」。

“プロの美味しい麺づくり“をモットーに生ラーメンや蕎麦、うどん、生パスタなどの麺製品開発に日々取り組んでいます。

まるは製麺所」の麺の原料となる小麦や蕎麦粉は、北海道産地粉の他、全国各地から良質な素材を厳選して使用しています。

その原料に日本一の水質を誇る支笏湖の伏流水を使って麺が仕込まれます。その麺は、雑味がなく素材本来がもつ美味しさを最大限に引き出されています。

「まるは製麺所」は、あえて大量生産がおこなえる最新機械は導入せず、職人の腕が試される昔ながらの製法を大切にしてお客様に喜ばれるために多くの種類の麺をあえて適量な製造数(小ロット)を守ることで安定した美味しさや品質を消費者や飲食店に届けています。

2.まるチョク工場直売センター

「まるは製麺所」は、コロナ禍の影響で麺卸し業が大打撃を受けて厳しい状況となり、小売りできる商品開発を行い、その製造を始めました。

地元恵庭市の道の駅「道と川の駅 花ロードえにわ」に併設されている産直野菜販売所で麺の販売をおこなったところ人気を博し、お客様から“札幌で買える場所はないの?“と問い合わせが多く寄せられました。

そこで、「(株)まるは製麺所」の高橋社長は、2022年(令和4)4月4日、札幌市内のヨドバシカメラから徒歩2分のマンション1階に直販店をオープンさせます。

店内では、麺やお弁当の他に観葉植物も販売されている

ここでは、“プロの味を家庭で楽しみませんか?“とお客様に問いかけるように、ありとあらゆる麺が販売されています。

小売りするために始めた麺のパッケージもユニークですが価格も魅力的。

社長によると“卸し価格“で販売しているという。

確かに社長の言葉に納得してしまうくらいお安くなっています。

また、麺に合うスープも販売しているので麺とスープを買って具材を用意したら、家庭でプロの味を堪能できるのです。

そのプロの料理人も麺を購入するために来店するのです。「直販センター」は、飲食店御用達の店舗でもあるといえます。

さらに店内には、イートインコーナーもあり製麺所で作られた蕎麦を食べることができます(現在は、「かけそば」のみの対応・1杯330円)。
かけそばを注文する際にゴボウ天やかき揚げ、ザンギ(各100円)などをトッピングして“オリジナルかけそば“をたのしむことができます(テイクアウトも可能。1杯330円)。

かけそば(330円)にコボウ天(100円)をトッピング

店内では、麺類の他に、「サンキュー弁当」が販売されています。その名の通り、価格は、390円(税込)。

日替わり弁当や社長オリジナルのユニークでバラエテイーに富んだお弁当がお客様を楽しませてくれています。

「サンキュー弁当」(390円)各種

「まるチョク工場直売センター」には、個性あふれる麺やお弁当があふれています。

麺を購入したり、サンキュー弁当を食べた方がリピーターになるのもうなずけます。

一度は訪れたい麺好き注目の直販センターといえそうです。

次回は、「直売センター」で販売されている人気商品を「まるチョク直販センター"イケ麺's Collection"」と題して、ご紹介します。



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