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2023年春、保護猫に出会った~トライアル初日~

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いよいよ、トライアル編に入りました。
ちなみにここからは「もものすけ」と呼ばせて頂きます。笑

私は色んな予期不安が強いタイプの人間なので、あれだけ飼いたい飼いたいとうるさかったのに、いざトライアルが決まってからは不安で不安で…

本当に良かったんだろうか。もものすけを幸せにできるんだろうか。夫にとってもこれで良かったんだろうか。もものすけが嫌がって暴れたり鳴き叫んだりしたらどうしよう。毎日毎日色んなnoteや記事を読んでは、脳内シュミレーション→不安のループに陥ってました。

そんな私に夫が一言。
「そういうのはな、自分でどうしようもないから。受け入れると決めたらドンと構えといたらいいねん。」と。
彼の方がいつの間にか、心の準備が整っていたようです。凄いな。さすがや。

そうこうしてるうちに、獣医さんから爪切りと耳掃除も終わったよと連絡が。ちなみに爪切りの時に捕まえられるのが嫌でかなり暴れたそう。ごめんな、明日も捕まるんやで。

不安でなかなか寝付けない夜を過ごしました。

トライアル初日

いよいよ当日になりました。
保護主さんが11時に病院にお迎えに行ってくださり、家まで届けて下さりました。

洗濯ネットに入れられたもものすけは、悟りの境地というか「煮るなり焼くなり好きにしてください」みたいな脱力状態。もう少し暴れたり威嚇したりするかと思ってたのに、無でした。逆に心配だわ。

脱力してる

ケージに移すと、予想通り1番上の隅の方に逃げていって、そこからすぐに地蔵になってました。少し震えててかわいそう…でも「大丈夫だよ」と言うくらいしか出来ることがなくて。

世界一可愛い

飼い主の皆様思ってると思うんですが、完全に「うちの子が一番可愛い」モードに突入しました。天使かな。

トライアルの誓約書の説明を受け、サイン。正式にトライアルがスタートしました。

保護主さんが帰っても、隅っこで地蔵モードは解除されず、動きも鳴き声もなく5時間ほど経過。顔の辺りを撫でてあげた時に少しヨダレを垂らしてたので拭いてあげました。

チュールを差し出すも無視。でも、シャーもパンチもなく、ただじぃっとしているもものすけなのでした。早くのびのびさせてあげたい。

初日の結果は…?

初日は人間が起きている間はご飯もお水もトイレも❌でしたが…

緊張でかたくなってるもものすけ


起きたら、ウェットは完食!おしっこバッチリ!カリカリはチュールのとこだけ食べたぜ!という状態でした。なんて賢いんや。

賢すぎて、もっとワガママしてもいいんだよ!暴れても鳴いてもいいんだよ!という気持ちになりました。でも本当にまずは最低限の健康のために行動ができてて良かった。ふぅ。

今日からまた少しずつ距離を詰めていこうね。
次の記事は2日目3日目の記録になります。

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