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【4月振り返り】仕事を頑張るということ

担当の取引先が2倍に増えた。
リーダーというポジションを与えられた。
新しいチームへのアサインや、海外出張にも抜擢された。

全部今月1ヶ月の出来事である。
この1ヶ月、ほとんど死ぬ気で働いた、と思う。

毎週課されるKPIに対して、完璧であらねばと思って、頑張った。平日だけでなく、土日も働いた。

膨大な量のメールをチェックして返して、電話して訪問。毎日がその繰り返し。

だんだん心が疲れていった。趣味のピラティスも、ランニングも行けてないし、ご飯はコンビニばかり。

忙しさゆえ、組まれるミーティングの多さにうんざりしたり、チームメンバーにイライラすることが増えた。

完全に今の自分にはキャパオーバーな状況なのである。今のやり方は間違っていて、このまま放っておくと自分の心が壊れてしまう。

全ての敗因は、
①業務量の見積もりが甘かった
②他人を頼れなかった

この2点に尽きると思う。

私の仕事は、情報伝達を駆使してお客様を幸せにすること

なんのために今の自分の仕事があるのか、ということに一度振り返ってみた。

上流の視点で見た時に、自社のサービスの最終のゴールは、取引先の、取引先の中の個人の、そして取引先が相手にするその先のお客様の幸せである。と、私は思う。

もう少し業務レベルに落としてみた時、営業という仕事は、いかにお客様にものを買ってもらうかという仕事。それは、いかに適切なタイミングでお客様にメリットあるものを教えるかという情報伝達能力だと思う。

情報伝達能力を駆使してお客様を幸せにすること。それが私の仕事なら、最も優先してじっくり考えるべきは「どうしたら質の高いコミュニケーションができるか」であると思う。

それなのに、4月は目の前のタスクが振られてからどうやるべきかを考えて、結局アポ取りも商談準備も中途半端、やるべきことも中途半端になってしまった。

どうすれば本当に優先すべきことに注力できるのか。4月の経験を元に振り返って必要だと感じたのが、この2つである。

1) 仕事の全体像を見る

その月が始まる前月に、一ヶ月に起きることを予測してみる。

年間の決まった企画と、確実に降りてくるとわかるタスクがあるなら、それをまず書き出して、1ヶ月の自分の働き方をイメージしてみる。

余裕を持って準備をしておくことで、本番の商談に100%で臨むことができるから、成功事例や失敗も分析しやすくなる。

2) とにかく他人を頼る

最終的にゴールが達成できればいいのだから、達成するために他人をとことん頼る。自分1人でできたかどうかは何の評価対象にもならないから。

振れるタスクを振るでも、アドバイスをもらうでも、何でも良い。

自分の負担が格段に軽くなる。
自分の根性を信じてがむしゃらに頑張れることはすごいことだけど、心が壊れてしまう。

3) 柔軟力を身に付ける

全部が計画通りに行くわけじゃないと割り切って、柔軟にその時にベストと思える対応ができるようになる。

計画通りにできたかどうかが大事なのではなく、ゴールを達成することが大事なのだから。

1) 仕事の全体像を見る

①業務内容を正確に見積もる
何をする必要があるかをなるべく抜け漏れなくイメージする。それに対してかかる時間を、正確に見積もる。

これに失敗すると、後々全て上手くいかなくなるので非常に重要である。

②今の自分のレベルを正確に見積もる
①と同様に重要なのが、自分のレベルの把握である。営業経験が少ないのであれば成功率は低くなるだろうし、商材の知識がないのであればインプットが必要である。

自分を過信して見積もりを間違えると、これも全て後の工程が狂うので非常に重要である。

2) とにかく他人を頼る

①頼り方、伝え方を学ぶ
何でもかんでも依頼をすること、依頼方法を間違えることは相手の時間を奪ってしまうから。

「自分はこういう状況だから困っている。あなたにこれをして助けてほしい」

このように、自分がなぜ依頼をしているのか、何をしてほしいのかを伝える力を身に付ける。

これがかなり難しいと思う。
さらに、依頼しやすい人ではなくて、依頼すべき人に対して依頼をするべきである。
業務過多にして苦しめてしまうから。

②とにかく相手を信頼する
依頼する相手をとにかく信頼する。相手に頼ったら失敗するんじゃないか、という考えを捨てて、思いっきり委ねてみる。

これも難しい。自分でやった方が早いんじゃないかと錯覚してしまうから。

でも絶対にそんなことはなくて、とにかく頼って委ねた方が早いパターンもある。

3) 柔軟力を身に付ける

①今一度、目的に立ち返ってみる
計画通りに行かない場合、計画に固執しすぎてないか?と、目的に立ち返ってみる。

頭を柔らかくして、やるべきことをイメージしてみる。

②何事もトライアンドエラー精神
手順を変えてうまくいかないか不安になることがほとんどだと思う。

が、挑戦しないと結果は得られないと割り切ってチャレンジする。

年始の目標の一つは、他者のために生きる、だった。そして、他者にどれだけ貢献できたかを表す指標がお金だとも思う。

もっと結果を出せるように、足りない部分をブラッシュアップしていきたい。それで、仕事もプライベートも充実させて幸せになりたい!

がんばる。

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