kai

大阪でフットサルスクールを運営しています。スクールの特徴としてICT機器を用いたトレー…

kai

大阪でフットサルスクールを運営しています。スクールの特徴としてICT機器を用いたトレーニングで技術の向上だけでなく、見る力•考える力を育てます。時代の変化とともに変わっていくジュニアスポーツのあり方の新しい形を追求し続けています。

最近の記事

マンツーマン(マークのはずし方)

前回のマンツーマン(ディフェンスの守り方)編は理解できましたか? 今回も引き続きマンツーマンについて書いていきますが、前回が守り方の基礎だったのに対し、今回は攻撃の基礎であるマークのはずし方について説明していきます。 マークを外すことはあと出しジャンケン?皆さんはジャンケンでなぜあと出しをしてはいけないと思いますか? それはあと出しをしたら確実に勝てるからです😤 ジャンケンは条件を平等にして運の部分で勝負する為にあと出しを禁止しているのです。 ではサッカーやフットサル、そ

    • マンツーマンの守り方

      活字大好きなみなさん。お久しぶりです😁 最近は動画作りばかりで、ブログ(活字)を疎かにしてしまいました甲斐です。 ここ数日、色々と考えている機会があり、その中でブログを更新していないことに気づき大変反省しました😅 ただ動画を作るだけでは飽き足らず、より伝える方法として解説付き動画を始めて早1ヶ月。 上手く伝わっているのかまだまだ確信はまだありませんが、練習の意図やプレーをする上でのポイント、自分の動きなどを理解してもらう為に今回から一定期間、動画の補足内容をブログで書

      • ミナミーノのこれから

         昨シーズンの欧州制覇に続き、今シーズンは圧倒的な強さで悲願のプレミア制覇を達成したリバプール。ライバルたちに研究されながらもレギュラーメンバーの強さは相変わらず。  中央にフェルミーノ、ファビーニョ、ファン・ダイクといったキーマンを配置し、その両翼から神速のマネとサラーが攻め入る攻撃力は分かっていても止める事は困難である。  今シーズンは多忙なスケジュールを乗り切るため補強として南野はリバプールに加入した。入団当初はフェルミーノのバックアップのCFとして起用される事が予

        • スポーツに関わる人のためのオンラインサロンを始めました。

          この度多くのスポーツに関わる人のためのオンラインサロンを開設いたしました。  開設した目的としては日本のスポーツをもう1つ上のステージへ押し上げたいという思いからでした。  今までの日本におけるプロ以外のスポーツ(特にジュニアスポーツ)の環境はボランティアが基本でお金をもらうことは悪であるかのような風潮がありました。(今でもまだまだ残っていますが)  それの原因は未だにスポーツが遊びの延長としか認識されていないからではないでしょうか?汗水流してコツコツ真面目に働く事

        マンツーマン(マークのはずし方)

          教育改革のチャンス?

           コロナウイルスによる外出自粛期間の中みなさんどうお過ごしでしょうか?  私はというと家に籠りっぱなしで完全に生活リズムを崩し、昼夜逆転の生活をしていたここ数週間でした。昨晩もなかなか寝付けず、就寝したのは午前3時を過ぎていました。  眠りに着く前に「あぁ。また明日も昼過ぎに起きるんだろうなぁ。こんな調子で仕事始まった時起きられんの?やべ〜よぉ〜」とか考えていましたが、目が覚めて時計を見ると驚愕しました。7時?  二度寝しようにもなぜかパッチリ目が覚めてしまったので仕方

          教育改革のチャンス?

          「体と頭とプレーの質」 〜その②〜

          以前の記事でプレーの質を上げるための要素として体を自由に操ることについて説明しました。今回はその続きとして明確な意図(ビジョン)を持つことについて話したいと思います。  まず考えて欲しいのは、体を自由に操る力(身体能力)でスポーツにおける勝敗の優劣は全て決まるのか?ということです。  陸上競技や、水泳などの記録や着順を競う競技では身体能力は勝敗を決する要素として大きな割合を占めます。しかし、野球やサッカーやバスケなどの対人競技では身体能力だけでなく、明確な意図(ビ

          「体と頭とプレーの質」 〜その②〜

          「体と頭とプレーの質」〜その①〜

           スポーツをする上でプレーの質を上げる為にはどうしたらいいでしょうか?私は自分の体を自由に操る事ができること、明確な意図(ビジョン)を持つこと、の2つがプレーの質を上げる近道だと考えます。 体を自由に動かせること まずはスポーツに限らず、何でもいいので体を動かす時を思い出してください。自分のイメージ通りに100%の精度で体を動かせているでしょうか?多くの人ができているつもりでも実際は少なからず誤差が生まれます。  体を自由に操れる能力の最も分かりやすい例が、動きの

          「体と頭とプレーの質」〜その①〜

          スポーツは上手い人が偉いのか?

           中学校年代のスポーツは本当に難しい!その理由は第二次成長期に入り、心と体の変化が大きくとても繊細な時期であるためです。周りの目が気になるし、いやでも自分と他人を比べてしまう、そして不安になってしまう。そんな時期なのです。そしてこの時期は人間関係も複雑になりやすい傾向にあります。  実際私が中学校の時もいろいろとあり、年末はその話で盛りあがりました😄    私は野球を辞めてバスケを始めた頃から1年経ち、中学に上がった頃、再び野球を再開しました。小学校時代の実績もあったので

          スポーツは上手い人が偉いのか?

          ジュニアスポーツのあり方 〜色々なスポーツをやる事のメリット〜

           年末の話で話題には上がりませんでしたが余談として読んでいただけると有り難いです。今回は複数の種目を経験する事のメリットについてです。  小学校5年で野球を辞めた私はしばらくの間、特に何もする事もない空白の時間を過ごしました。他のチームに移って野球をやることに魅力を感じなかったし、何よりそれをするのは一緒に頑張ってきたチームメイトに申し訳なかったのです。  そこから半年は私のやりたい事探しが始りました。今になって振り替えると定年後のサラリーマンってこんな感じなのか

          ジュニアスポーツのあり方 〜色々なスポーツをやる事のメリット〜

          ジュニアスポーツのあり方

           昨年12月に友人の結婚式で帰郷した際、小学校・中学校の友人とお酒を飲みながら話す機会がありました。小・中・高と野球をやってきましたが、友人たちと話してるうちに自分はスポーツを通して貴重な経験をしていたんだと改めて実感し、スポーツのあり方について改めて考えさせられたので少しお話ししたいと思います。  小学校3年から野球を始めた私は入部して1週間、ルールもよく分からないまま試合に出ました。理由は簡単で人数がギリギリだったためです。当時は6年生の試合に出て、全く手も足も出な

          ジュニアスポーツのあり方