きりいろふ

底辺で生きている人。

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【詩】記憶

重ならない記憶 置いていかれた涙 道のはしで 君とすれ違っても 君はきっと 振り返らない 僕だけがあの時に 取り残されたまま ただ去ってく 君を見やる 二人確かに同じ時を 過ごしたけれど 僕と君の記憶は違う 曖昧な記憶のパズル 重ねた唇 重ねた掌 でも記憶だけは 重ならないまま 僕等はすれ違う

    • 【詩】本当

      本当の事はいつだって・・・ 手のひらから離れてく 本当の事はいつだって・・・ 気づいた時には無くなってる 僕が本当に伝えたい気持ちは 多分永遠に伝えられないまま 君に伝えたい事がたくさん あるはずなのに 君への想いなら尽きぬほど あるはずなのに 僕のこの想いは 何一つ君に伝えられないまま

      • 【詩】絵

        真っ白な紙に何度も 君の絵を描いた 描いても 描いても 君に似ないその絵 僕は何を描いてるんだろう 描いては塗り潰して 又描いて 君にも誰にも似ないその絵 僕がどんだけ君を想っても 君を上手くえがけるわけじゃない ごめんね よくわからないけど 勝手に涙が溢れてくるよ 君の笑顔 やっぱり好きだな

        • 【詩】何か

          ピョコン ピョコン カラータイマーが鳴る 自由意志がある明日へ 僕達は跳べるかな? 悲しみのない明日など ないのなら 僕達はどこまでも 逃げなきゃだな じゃあ行くね 笑顔でさよならしよ 泣くんじゃあないよ 何かになりたかった 確実な何かに 僕達は何か残せたかな 君の中に 僕達は居続けるかな?

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          【詩】魂たち

          とどまることを 知らない景色 散り散りに なった魂たち 集めてみても 元の形には 戻らない 望んだ未来 泡と消えた希望 世界に触れたかも しれないその手 隠した涙 確かにそこに あった永遠 君だけに告げる さよなら 静寂に こだましていく 君の声 この心一つ だけを持って どこまで 行けるかな

          【詩】魂たち

          【詩】奇跡

          君を知って 君を好きでいた時間 僕は幸せでした 誰かのために 生きなくていいよ 君は君自身のために 生きなよ 誰かを無理に 好きになる 必要はないよ 嫌いなら 嫌いのままで 奇跡みたいな 一瞬だったんだね 君と僕との出会いは ありがとう 君が幸せなら 僕はそれで なんにも なんにもいらないんだ

          【詩】偽り

          偽りの空は きらきらと輝いて まるで僕の全てを 受け入れてくれる ようだった 偽りの僕が吐く 偽りの言葉は 当然偽りだから 誰にも信じて 貰えなくて けれど 偽りの空だけは いつもと変わらず 偽りの僕を 受け入れてくれた 人の心なんて 一生わからない 偽りの心か 真実の心か 誰にもわからないよ

          【詩】君の涙

          君が流す偽物の涙を 僕の手で受け取って上げる 彼女は1ミリも笑わない そのくせくだらないダジャレを さんざわめき散らすんだ 生きてる感覚が欲しいと言った 毎日が宙を歩いてるような そんな感覚だって 自分の足で大地を踏みしめて 歩いてみたいって 彼女は終始泣き続けている いつまでも泣き止まない

          【詩】君の涙

          【詩】夢の中

          僕は夢の中でだけ きみと話す 夢の中のきみは すぐ近くにいる 手を伸ばせば届きそう でも触れられない きみは僕の目を じっと見るんだね 恥ずかしさで 思わず目をそらした 夢の中のきみは すごく早口で 正直なに言ってるか わからないんだ でも僕は嬉しいんだ きみが僕に 微笑みかける ただそれだけで

          【詩】夢の中

          【詩】勝手

          君が笑い続けるなら 僕も生きていたいと思う いつ死んでもいいと思っていた 本当だよ でも君が生きている 僕の死ぬ理由が無くなった 可笑しな話だよね 僕が君のこと勝手に好きになって 君は僕のこと何も知らないのに 生きてて欲しいんだ 何があっても 笑ってて欲しいんだ どんな時でも 僕の勝手な願い

          【詩】太陽

          まるで太陽のようだと 誰かが言った 君と出会えて本当に良かった 君が僕を忘れても 僕は君を忘れない 忘れない それは一瞬のすれ違い そう 君と僕の人生において やがて今日と言う日も 過去となって 君が先を行く未来が見えるよ ありがとう そっと呟く 僕の声は君には聞こえない 遠くなってく君の背中

          【詩】君の夢

          いつか見た君の夢 どうせこれも忘れてしまう いつまでも覚えられない 歌の歌詞が ずっと心に引っかかってる 何か無くしてはいけない ものみたいに でも僕の心はきっと・・・ 欠けたままの心で どこへ行こうか? 欠けた心のピースを 拾い集める旅に出ようか? 全部 夢の話さ 目覚めたら忘れてる そんな夢

          【詩】君の夢

          【詩】君となら

          どこへだって行ける その心があれば どこへだって行ける その思いがあれば 君の存在が 君の夢が 僕等をどこまでも 連れてゆく 僕等は君を見て 涙する 君があまりにも 眩しすぎるから 歩いてゆきたい 君となら どこまでも 共に手を取り合って 歩いてゆきたい 君が目指す 世界のその先 一緒に夢見たい

          【詩】君となら

          【詩】君の笑顔

          僕は君にただ笑ってほしい ただそれだけだから 君が何に悩んでるかなんて 永遠に知れないんだもんな 君の笑顔を見るのが 僕は一番好きなんだ ねえ?君の歌声に 僕は勇気を貰ってるんだよ ねえ?君の笑顔を見て 僕は釣られて笑うんだよ ねえ?約束してよ ずっと笑顔でいるって 君の笑顔は 世界を照らすから

          【詩】君の笑顔

          【詩】キミノウタ

          君は言う 「私に救える 世界なんてない」 僕は思う 「君が生きてるだけで 救われている人がいる」 どうか笑っていておくれ 何はなくとも 何はなくとも どうか歌っておくれ 大袈裟じゃない愛の歌を 何も信じられなくなった 僕だけど 君だけは 信じていたいから 君の笑顔 君の歌 僕はそれだけで 生きてゆく

          【詩】キミノウタ

          【詩】悲しみ

          悲しみから永遠に 逃げれないのなら 君は無理して 笑みを浮かべるかな 泣かないと誓った数秒後に ほらもう涙を流している 弱っちい微笑みと 何も出来ない その手 空に伸ばしたその手は 何を掴めるというのだろう? 確信もないまま時は進んで 世界から忘れられた気分 笑ってればいいって 本当かな?

          【詩】悲しみ