見出し画像

ラテラルシンキング:ちょっと外に目を向けてみることも大事ですよね

なんかもの凄く重たい映画をAmazonプライムで見て、で、感動したものの、((こりゃ何とかして気分を変えなきゃ…))とも思って、別の映画を続けて観てみました。

◆続けて観た方の映画:老後の資金がありません! | Prime Video

この映画、コメディータッチっぽいし、以前チラッと始めの方を観てみたものの、そこからずっと放置だったので、((重たい気分を変えるには、これはちょうど良いかも…))とも思って観てみました。

で、映画のストーリー&感想は省きますが、最後は((おぉー、そー来るか…))とこれはこれでとっても良いストーリーで感動しました!
※プライムビデオで観れますので、気になる方はご覧くださいね。

そして急に話は飛びますが、気持ちが落ち込んだり、いや~まいったな~と心が揺さぶられることって僕はよくありますが、みなさんはいかがですかね?

僕は今でこそリカバリーも早くなったし、気持ちの落ち込みもだいぶ減ったのですが(現:57歳)、40代の従業員さん達を雇って手広くやっていこうとしていた頃は、ほぼほぼ毎日落ち込んでました…。

外に出て、ガードレールにもたれながら自分のお店を外からぼーーと眺め、そして((なんかどーして俺は、こう上手くやれないんだろう・・))と思い悩んだり、落ち込む毎日、そんなことが満載でした。

売上げも従業員さんとの仲も、そして家に帰ってもぐっちゃぐちゃ…etc

で、まあそれはそれで問題なんですが、でも今になって思えば、上に上に伸ばそうとすること、上手くやろうとすること[だけ]にしか、目が向いていなかったんですよね。

脱落したり、ギブアップしたり…。
放棄したり、諦めるって選択もあったものの。

で、まあその辺から諦め、そして今のようにここ10年間、自分ひとりでやるようになってからは、気持ちの落ち込みはもうずいぶん減りました。
というか、経営も安定し(←今のところは!)お客さまともめちゃくちゃ楽しい。

なかなか難しいものですよね~。
なんか無理にオーバーポジティブになろうとしてた部分も、あります。

で、そんな日々、体験から、一回どっぷりとネガティブに浸り、沈んでみるのも悪くはないな~と、少しは考えれるようにもなれたし、ネガティブケイパビリティという概念を知ったのもその頃です。

ちなみにですが、今の方の「諦めた&放棄した時」の方が、皮肉なことに、上に上にと伸びていってる(?)気もしますし、うまくやれてる感もあります。

なので気持ちの落ち込みとかって、ようは「お前には、向いてないぞー!!」とか、「他に目を向けろー!もしくは移動しろー」みたいな一種のセンサーというか、自分からのサインなのかも知れないですね。

ラテラルシンキングという概念が好きですが、徐々に少しづつ身長とかが伸びていくような成長ではなく、ガラッと変わる、別格&別のもの、別世界、そもそも次元が違うというか、段違いに成長(=ラテラルシンキング)みたいな概念も好きです。

◆ラテラルシンキングの要素
・いや、それってそもそも、おかしない??って感じで、自分の中の常識や固定観念を疑う&打ち破る。
・いや、他にもあるんじゃない?と、他の選択肢を探る、目を向けてみる。
・あれ??これ使えるんじゃない?と、偶然見つける&見つかったものを使ってみる、活かしてみる。

※1つの物事を深掘りしていったり、突き詰める、究極を目指していくのは、たしかロジカルシンキングでしたっけ?

で、まあ『老後の資金がありません(=ようはお金の話)』の映画ストーリーや、重たい気分を変えたくて観たコメディータッチの映画。

そして僕の気持ちが落ち込んでばかりいた頃の話と結び付けた訳なんですが、でも重たい気分の時には、たまにはちょっと外に目を向けてみることも意外と大事ですよね!!
※特に悩む時、気分も落ち込んでばかりの頃には、自分の内部でそれを突き詰めて考えていっても、答えがない、こともありますよね。

他人には容易で簡単、得意でも、自分には向き/不向きってこともあります。
自分にフィットする働き方や場所、コミュニティなんかにも目を向けていきましょうね。

ちなみに・・・
激しく心を揺さぶられた重い映画は、こちら。
渇水 | Prime Video
泣けたし、美しいシーンもあって感動もして、すごくいい映画だったけど、ちょっと自分にはきつかったというか、つら過ぎた感じでした。

よかったら、どうぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?