初投稿。動画づくりにおけるこだわりをお話しします。

Uさんです。
最近、自分の考えをよく文章にすることが多く、楽しくなってきたのでnoteを始めてみました。

この記事はTwitterやYouTubeのコミュニティの方で宣伝するつもりですが、私をご存知でない方もいらっしゃるかと思いますので、軽く自己紹介をしておきましょう。

自己紹介


私は2021年からYouTubeで主にスマブラSPの動画を投稿している者で、スマブラSPではメインファイターはデデデ、サブファイターはメタナイトでプレイしています。ありがたいことに、2023年9月現在ではチャンネル登録者数は1200人を超えています。

[Twitter(現X)アカウント]

https://twitter.com/UsansSpace

[YouTubeチャンネル]


さて、本題に入りましょう。

①リスペクトを大切にする

私の動画をご覧になっている方々ならわかるでしょうが、私がリスペクトしている投稿者さんはFORESTちゃんねるさんです。

[FORESTさんのチャンネル]

FORESTさんがよく動画で使用される「コロンビア」のパロディも大好きで、自作して動画で使うくらいです。

※ちなみに、FORESTさん本人及びパロディの制作者さんから自作のものを使用する分には問題ないとの認可を得た上で使用しております。本当にありがとうございます…!

「コロンビア」のパロディ(自作)

※↑の画像の保存は自由にしてもらって構いませんが、権利とかがややこしいので転載や使用はご遠慮願います。

私のスマブラの動画はデデデ(やメタナイト)がアニメのデデデ大王(その他ネタボイス)のボイスで喋りつつ大暴れするというものですが、これも当然FORESTさんに非常に強く影響を受けたスタイルですね。実際、たまに「FORESTさんみたい」といった旨のコメントを頂きます。

しかし、実はデデデのボイスを使用するスタイルに影響を受けたのはFORESTさんだけではありません。リスペクトしている投稿者さんはもう一人います。

同じようなジャンルを好む方ならご存知でしょう、デデデ陛下実況でお馴染みのシカゴさんです。

[シカゴさんのチャンネル]

シカゴさんのあの状況に合った的確すぎるボイス選びは違和感が全くと言っていいほど無く、非常にクオリティが高いです。そのオプションの多さには舌を巻くばかりです。

デデデがあの陛下ボイスでのべつ幕無し喋りまくる。それがシュールで、みんな大好きなのです。

②効果音は丁寧に付ける


スマブラSPは60FPSのゲームです。
実はキャラクターに合わせて効果音を付けるときは、映像とそれに合った音に違和感が出ないようにフレーム単位で付けるようにしています。

例えば、技の発生やエフェクトに合うように、そこに相応しいボイスを選んで付けています。
他にはゲーム内のモーションの割にキャラクターのリアクションが過剰だったり過小だったりするボイスにならないようにとか、状況に合わないようなセリフを割り当てないといった細かい工夫を凝らすように意識しています。

この記事を読んだ視聴者さんがいらっしゃったら、ぜひ一度そこに注目して動画を楽しんでいただきたいです。
私の動画づくりに於ける工夫が伝われば嬉しいです。

③字幕は見やすい長さで、長さに合った時間で表示する


私の動画は「字幕実況」という独特のスタイルを持っています。なぜそのスタイルに至ったかについてお話ししましょう。

まず、声出しは確実に無しだと思っていたからです。声出しはマイクやPCなどの機材が必要ですし、プレイに合わせた臨場感のある実況をするなら直付け、要するにキャプチャーボードを用いた収録が必須になるわけです。
しかし、投稿したての頃の私は機材を持っておらず、iPadにスマブラの動画データを移してそれらを組み合わせて動画を編集していたので、そもそもその土俵にすら立てませんでした。

次に候補になったのがゆっくり実況ですが、ゆっくり実況も最初から無しでした。ゆっくり実況は動画のデータやSEがあればある程度は制作できます。機材が揃っていなくても、何かしら方法はあったかと思います。
しかし、ゆっくり実況はかなり競争が激しく、強い個性を持っていないと生存競争の面で厳しいと思ってやめました。

そこで辿り着いたのが字幕実況という答えでした。
私の思う面白い動画はどんなものなのかを考えたときに、至った結論が「音を出さなくても面白い動画」でした。
私は外出した帰りにたまに電車でYouTubeで動画を見ていたのですが、電車は環境音が激しいので、ワイヤレスイヤホンを装着していたとしても見ている動画から知覚する情報がどうしても映像だけになってしまうことがよくありました。

そういった事情があったので結局映像だけで動画を見ることが多かったのですが、その中で映像だけで楽しめる動画が自分の考える面白い動画だということに繋がりました。

実際に、私の動画は字幕のおかげで映像だけでも大体何を伝えているのかがわかっていただけるかと思います。
こちらも、ぜひ実際に音を消して試してみていただきたいです。

本題に入りましょう。私の動画では字幕の一文は長いものであったり、短いものであったりと短長様々です。ですから、その長さに合った時間で表示するといった工夫をしています。

例えば、「丸1ストックリードしました。」という一文は然程時間をかけずに読めるでしょうから、2秒間表示することにしています。
デフォルトでは3秒間の表示で、長くなれば4秒間表示するようにし、もっと長くなるようであればキリの良いところで切って表示します。


そして字幕の大きさですね。
基本的に短い文は大きすぎず小さすぎないように、真ん中に表示されるように微妙な大きさに調整し、長い文章は画面の端から端までみっちり表示するということがないように、あえて少しだけ余白を作っています。
これには明確に客観的な基準は特に決めておらず、私基準で見やすいように調整しています。


もう一つ、字幕を表示するにあたって気を遣っているのは、②でお話ししたようにSEを付けていることです。

かなり初期の動画では字幕に全くと言っていいほどSEを付けておらず、やや寂しい感じがしたので適当なSEを付けるようにしました。

以前「字幕のSEは要らない」という旨の指摘が何回かあったのでこの場で反論させていただきますが、必要です。私が必要だと思うからです。

④アイデンティティを曝け出す


では視聴者さん方、私の動画に登場するデデデを見て、「Uさんのデデデと言えば?」という質問をご自分に投げかけてみてください。

恐らく答えは「上Bメテオ」でしょう。

スマブラSPに於いて、デデデの上必殺ワザ「スーパーデデデジャンプ」は復帰の面で非常に優秀な技ですが、私はその攻撃性能に着目しました。

デデデの上必殺ワザは落下時に凄まじいメテオ効果を持つ技で、崖外で当てれば大体は即撃墜するという、数あるメテオ技でも強烈なメテオ技の一つです。
しかし、崖外で落下するというのは勿論失敗すれば最悪負けるというこれ以上無いリスクを負います。

だから面白いのです。

考えてみてください。本来は復帰のために使う技を、最悪自分が負け得るリスクを背負いながらも攻撃技に転用するようなクレイジーなデデデなんて面白いに決まっているのです。

しかも、見る分にもサイコーですがやる分にもサイコーなので、私はこのワザを全力でポジり、(自称)上Bメテオ全一デデデを売りにしているわけです。

これが私のスマブラSPの動画を見るにあたって大きな注目ポイントになっているかと思います。

終わりに

今回、初めて記事を執筆してみたのですが、やはり自分の考えていることを文字にして他人に伝えることは楽しいですね。

今後も何か「これを言葉にしたい」という思いがあれば、記事にしてみたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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