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少食女の寿司修行〜銀座・すし家一柳

カウンターのお寿司を銀座で食べる。しかもミシュラン。
とても大人の贅沢な行為である。

日本の格差が進めば進むほど、食の格差も進むように思う。
このようなお寿司屋さんに常連な人もいれば、
1回も行かずに終わる人もいるだろう。
そんな今の社会でこのようなお寿司屋さんにいける機会があるということは
ありがたいことだなぁと思う。

この日はお寿司屋さんに行くということで、万全な状態を整えるべく、
昼の納豆ご飯のみ、筋トレをして、夜を迎えることにした。
しかし、高いお寿司屋さんに来たということで緊張してしまったのか、
20時半に店内に入った時にはお腹が減っているのか、減っていないのか
わからない状態になってしまった。

店内のカウンターに座る。
周りを見渡すと、会社員の2人、パパ活のようなカップル、黒人、上品そうな謎の女性3人組。さすが銀座、バラエティに富んでいる。このような人達の会話を聞いているだけで勉強になりそうである。
(ちなみに私はパパ活で来たのではない)

メニューは「おつまみからのおまかせコース」。
私の寿司人生で一番高いお値段のコースで頂くことになった。

いいネタの写真やら、美味しさのうんちくを述べるレポートは
食べログやらにて他の人に任せるとして、
食レポの語彙力初心者の私が正直に感想を書くと、

どれも味に深みがあって、美味しい!
ネタが全く臭みがなく、奥深い。醤油とかいらない。むしろ邪魔。
特に印象に残っているのは、
最初のおつまみに出てきた毛ガニの味付けの絶妙さ、
カツオや鰤が今まで食べていた物はなんだったのだろうという
くせがない味わい深さ。
そして、マグロ、中トロ、トロの順番で出てきた
皿に乗せると踊るような輝いたお寿司。
個人的には中トロが一番美味しく感じた。
とてもプリプリしているのにしゃきっと嚙み切れるイカだろうか。
白身やあん肝、タコの味付けも美味しかった。
正直書いている今もよだれが出ている。
しかし、残念ながらどれも写真を撮っていない。
それだけ美味しさに夢中だったということだ。

そういえばと後半戦に携帯を取り出し撮ったお寿司達。

画像1

実はお寿司の中で一番ウニが好き。

画像2

これなんだっけ?忘れてしまった。

シャリに関してはこのお寿司屋さんは特徴的で
「赤酢に塩を効かせたシャリ」である(食べログから引用)
特徴的であるためにマグロや白身魚との相性はとてもよく、
ウニなど主張が強いものに関しては普通の酢飯の方が合うかなと思った。
(それでも、十分すぎるほどの美味しいさ!)

あとは今回は最初はビール、あとは日本酒で頂いたのであるが、
基本は日本酒に合わせ、でも時々ビールと合わせたくなるネタも
あるなと思った。
なので、ビールと日本酒を常時準備、合間に水を頂くのが自分の中で
ベストという結論に達した。

できるだけ空腹で行った私であったが、
最初に美味しさのあまり飛ばしすぎたせいもあり、
最後のラストスパートはやはりお腹が苦しくなり、
3分の2くらいまでが一番感動的な美味しさを味わえた。
最後の箸休めの漬物と緑茶で心が休まった。
しかし、少食の私であるが無事完食!
やはり美味しいものは身体が欲するのだな〜と思う。

そして、次の日の昼過ぎでもまだお腹に残っているという
この満腹感。
さすがである。

ご馳走さまでした!

こういうお寿司を食べると
またこれからも頑張って働いて生きていこうと思えますね。


【すし家 一柳】

#寿司 #一柳 #銀座


最後まで読んでいただいてありがとうございます。いつでもまた立ち寄ってくださいね。