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見える世界が変わった中で

最近入ってくる出来事や情報量が多すぎて、世間と自分が上手くバランスを取れていなかった。やっと整理ができ始め、今を文章に残しておこうと思う。

もがいているうちに、気がつけば昔欲しかったものが、憧れて知らないうちに諦めてて、そうしているうちに手に入ってきたのだと思う。
そういえば上京してきた時、お洒落ななカフェの近くに住みたいなとか、好きな仕事をしたいなだとか、都心で自由な生活をしたいなだとか。でも、いつの間にか、東京は小さくて密集していて、お洒落なカフェにも居心地の良さは感じなくなっていたし、仕事も現実が見えて結局看護師が稼げるけども、看護師は好きな仕事と思えていなかったし、生活ギリギリで生きるので精一杯で、都内で心地いい生活をするのは夢のように思えていた。生活だけでいえば、札幌にいた方が余裕があったとも言える。でも、ここにいるのはそれ以上に面白さや刺激が優っていたからで、迷いはいつもあった。

しかしながら、なんだか色々やっているうちに、仕事は好きになってきて、引っ越しもして東京を楽しめるようになってきた。

そして、最近はこの場所の格差をとても感じるようになってきた。今わたしは東京で生活しているので、地方はそこまでなのかもしれない。その格差は私が学生時代、外国に旅行に行った際に感じていたほどの差である。だから、今は外国みたいだなと思って生きている。今住んでいる所は民度が高い。なので歩いていてもストレスが本当にない。待ちゆく人も親切だし、余裕がある。しかしながら、地域が変わると、かなり人の種類が変わる。そして私はそんな貧困層に仕事で接していることが多いから尚更感じている。コロナ禍でさらにこの差は激しくなっているのだろう。

たぶん、ある程度私は願望を叶えて生きれるようになってきたし、色んな人のお陰で希望を持って生きられるようになった。今はその途中で、そのハードルを一歩ずつ超えながらまた見える世界を広げていきたい。そして、それは自分だけのものじゃなくて、色んな人に繋がるように動いていければと思う。その一つが仕事であるのだけれども、それだけではないのだと思う。

今この場所にいれることに感謝を込めて

2021年2月21日

最後まで読んでいただいてありがとうございます。いつでもまた立ち寄ってくださいね。