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自分の限界点

どうもMr .Makです。

思ったことをダラダラ書いていますので誤字脱字があっても気にしないでください。長めのツイートと思ってくだされば幸いです。

唐突な話なんですが、皆さんは鍛錬って好きですか?

私は好きです笑

ここでは詳しい話を省きますが、学術研究の中で達人研究(expert study)というものがあるみたいです。

達人になるには「鍛錬」が必要だとか。

最近読んで本で知ったんですが、実はそれに関する本を読んでいたことに気づきました。


簡単にまとめると、

1 しばしば教師の手を借り、実績向上のため特別に考案されている
2 その鍛錬は練習者の限界を超えているのだがはるかに超えているわけではない
3 何度も繰り返すことができる
4 結果に関し、継続的にフィードバックを受けることができる
5 チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように主に肉体的な活動であるかに関わらず、精神的にはとてもつらい、しかも

6 あまり面白くない

※上記は引用のため、5と6のつながりは原文のママです。

 ジョフ・コルヴァン, 米田 隆(翻訳)『新版 究極の鍛錬』サンマーク出版,22024年、pp142-156

ふと英語学習についてなんでこんなに面白くないのかな〜と思うことが結構ありました。

昨年度の英検1級の勉強は楽しくありませんでした。でもその過程で得られる知識や、読めている、書けている、聞けている!!話せてよかった!と思うことが多くありました。

特に二次試験の面接後の高揚感はとてもよかったのを覚えております。

最近読んだ、先ほど紹介した一冊目の本でピンとくることが多々ありました。

以下ダラダラ書いていきます。

1 しばしば教師の手を借り、実績向上のため特別に考案されている

→ 科学的な合理的な学術書や、在野で書かれた勉強本を見ていました。でもあまり効果はなかった。それって数多く収集された研究題材から抽出された一般論が書かれているから。

例えば、シャドーイングは効果が高いリスニング法ですが、正直私にはあまり効果がなかった。

でもこれは他者に計画を任せて、それを自分は淡々と行える人は超凡人(私の造語)の領域。
だって、プロサッカー選手になる人っておそらくは言われたことしかやっていないはずがなく、日々の気づきを自分で感じて、トレーニングをしているはず。
だから達人になるには、ある程度自分でプランを考案できて、実施することが必要と思っている

2 その鍛錬は練習者の限界を超えているのだがはるかに超えているわけではない

英検一級受かった時の練習はハードでしたね。英作文は60題実際に書いた英作文+60題の3アイデア出し(ヤフートピックなど使って)
あの期間は風邪を2〜3回も引いたため、今ならもっとできたかもと思うが。。。でもまあ合致しますね。

3 何度も繰り返すことができる
→ 自分の持てる時間は前職よりあったので、これはかなり優位でした。
英作文の方法も時間があればシンプルにブギーボードに書いては消して、書いては消しての繰り返しだった。で実際にその知識が反射神経で出せるようにしていた。
結果、ボディを全て文単位でのコロケーションを吐き出せるようにできていたかな?
boostを書く瞬間にboost a cooperative relationship betweenまで書けるようにすることを指します。

4 結果に関し、継続的にフィードバックを受けることができる

→ 当時、信頼できる講師に方に英作文を添削してもらいました。

また個人的に書いて練習した時はDeepL Writeやグラマリーに英文をかけて、なるべく直されないレベルまで持っていく。
また今なら、Chat GPTに添削してもらうことでも良いと思いますね。
※グラマリーに関しては、受動態に厳しかったり、意地でも直すようにプログラムされているため100点にはなりづらい。

ある程度のレベルまでいけば、英語学習も自分を客観視できるはず。


5 チェスやビジネスのように純粋に知的な活動であるか、スポーツのように主に肉体的な活動であるかに関わらず、精神的にはとてもつらい、しかも

6 あまり面白くない

→ これは連動しているためそのまま書きます。英語「学習」は精神的にきついっすね〜それは目に見えないからですね。

Zでつぶやいたのですが、英語学習を筋トレと例えればいいと述べました。

ずっと何十年も前から英語は筋トレや運動だと言っている人がいますが、最近これがその通りだと納得できました。腑に落ちたというべきか。

筋トレはやった分だけ視覚的に、そして自分でもわかる。
トレーニングをしたら筋肉痛がある(ない場合もあるけど限界を超えてない)

みんなが崇める?英語界の神Atsueigoさんはとても爽やかで優しそうな雰囲気です。
でも実態はストイックで、とても論理的な人です。

2016年か17年か忘れましたが、彼が札幌で小規模のイベントを開催したときに参加しました。

で、予定していた時間が空いたのか、参加者がアツさんと2人で10分間話せる時間が急遽設けられました。その際に話していて、とても英語学習に思考されているなあ〜と思った次第です。(内容は秘密)

また彼のYoutubeの中で独り言をしすぎて顎関節症になったとも言ってましたよね。でもよくわからないのが国語ができないってのはなぜなんだろうか。。。

話はずれましたが、英語学習は容姿が変わらないため、成長が見えづらいから面白くないのですね。

なんでこんな例を思いついたのかというと、私は大学生時代に筋トレしていたのですが、居酒屋のバイト先の常連客から「体ゴツくなりましたね」って言われた経験がありました。

そして筋トレをやめて十数年。

また昨年の4月から筋トレを健康目的で再度始めました。

その際に、Youtubeで色々漁って見ていたら筋トレですごい人がいるということで調べたら以下の人に辿り着きました

合戸 孝二(ごうど こうじ)

現在60歳を超えてもボディビルダーをしている方です。しかもトップレベルで。そのトレーニング方法はプロ級のボディビルダーでも逃げるレベルです。

高重量✖️ハイボリュームという科学的にも非合理的な方法です。

彼はいくつも逸話があり、その一つは、筋トレをやりすぎて片目の血管がキレて失明したとか。

また減量期というのがボディビルにはあるみたいで、大会前に余分な脂肪を削っていくときにクロワッサンを食べるとか。これは常識はずれらしいです。これも自分で試してきた食事方法らしいですね。

でも彼は筋トレが好きすぎて家の一階に自分のジムを作ってしまうほどの筋トレ好き。

しかも全盛期の時は一日8時間筋トレをしていたと。今は3時間くらい。それでもすごいけど。

そして筋トレで自分みたいになりたいなら仕事をやめろと言っていたらしいですね。日体大の准教授であるバズーカ岡田さんのYoutubeから。
はい、英語学習者の大多数は興味ないですね。


話を元に戻すと、鍛錬というのは達人の領域に入るためには必要らしい。

そんでもって、鍛錬は苦痛で面白くない。

でもその先に見える理想の自分に行きたいという信念が肉体と一致しているんでしょうね。大体は信念があるけど、体がそれ以上いかない。(これはミスチルの曲のように、高い壁を登ったとき、気持ちいいもんな〜ってやつですね。)

あれこれテキトーに書いていきました。

結論としては、英語学習でC2レベルまで行くには「鍛錬」が必要で、1〜6をしっかりやるということ。

蛇足ですが、

自分が、4月から末まで色々試行錯誤してその日のリーディング目標を掲げてやってみたんですが、多分自分が1日にきついけど読めるな〜と思えるのは13,000wordsくらいかなと。

仕事がない日なら18,000wordsくらいでしたね。

ストレスなく読めるのは、仕事がある日で6,000wordsでした。

TOEICの1模試のリーディングパート全部に該当するくらいですかね。

つまり自分が1日に目標にするレベルは13,000wordsを超えられる日を多くすること=習慣化することかなあと思いました。

そこで色々感じてくるものがあると思います。

以上です。




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