読酌文庫/朔

京都市在住、日本酒と読書を糧に、ひっそりとライター業で生計を立てようとするものです。も…

読酌文庫/朔

京都市在住、日本酒と読書を糧に、ひっそりとライター業で生計を立てようとするものです。もしかしたら化け狸。 このnoteには、インタビュー企画「とつげき隣のヒトハコさん」や創作小説に関連したコラム、イベント出店時の告知、フリーペーパーの再録などを綴っています。

マガジン

  • 文学フリマ回顧録

    読酌文庫が文学フリマに出店したときのことを振り返って書いたnoteのまとめ

  • 【インタビュー企画】とつげき隣のヒトハコさん

    一箱古本市や貸し棚出店のご縁で知り合った、楽しい一箱仲間に突撃インタビュー☆ヒトハコさんそれぞれの事情を知りつつ、楽しい一箱ライフをお伝えします

  • はなり亭の料理から

    読酌文庫が執筆している小説「はなり亭で会いましょう」に登場する料理をピックアップしたコラム。小説本編のネタバレは避け、小説未読の方も別の読み物として見られる内容にしております。

  • 走書コラムまとめ

    気ままに書き綴った「走書コラム」をマガジンとしてまとめています。 走書コラムは、仕事で書いてる記事とは違い、構成やら文法やらは考えず、思いついたままに、勢いで執筆。細かいアラはご愛嬌。チグハグな内容もあれば、以外な深いい話もあるかもしれない、そんな内容です。

  • Nomu-Yomuログ

    一箱古本市などで配布しているフリーペーパーのバックナンバー的過去ログになります。加筆修正している場合もあります。

記事一覧

売上が振るわなかったのはきっと、あなただけじゃないと思う【文学フリマ回顧録5】

2024年5月19日に東京流通センターにて開催された文学フリマ東京38は大盛況だった様子。 長らく使用してきた会場での開催が最終回となり、次回からは東京ビッグサイトへ。 …

読酌文庫/朔
2週間前
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【関西コミティア70】読酌文庫おしながき【2024/5/12】

2024年5月12日開催予定の創作マンガ同人誌即売会「関西コミティア70」(インテックス大阪/11:00~15:00)用の頒布物お品書きです。 読酌文庫は「K-45」でお待ちしておりま…

読酌文庫/朔
1か月前
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【試読】コミックエッセイ『帰りの記憶がございません』

読酌文庫/朔
2か月前
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【文学フリマ京都8】読酌文庫のおしながき【2024/1/14】

文学フリマ京都8ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2024/1/14(日)の文学フリマ京都8(京都勧業会…

読酌文庫/朔
5か月前
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シリーズが続くと愛着だけでなく悩ましさも発生するらしい【文学フリマ回顧録4】

文学フリマに関連することであれこれ振り返るシリーズも4回目です。 今回は文学フリマそのものより、出店にあたって書き続けた小説作品のことに軸を置いた感じです。 シ…

読酌文庫/朔
5か月前
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読酌文庫は東京で何度も身のほどを思い知らされる【文学フリマ回顧録3】

文学フリマを振り返るシリーズ、3回目。今回はちょっとしょっぱいというか、苦いというか……鼻っ柱をへし折られる話です。 ……それでも、再アタックを心に誓う私は、し…

読酌文庫/朔
5か月前
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イベント参加もあざなえる縄の如し【文学フリマ回顧録2】

今までに参加した文学フリマを振り返るシリーズ、第2回目。今回は初出店を果たした後のことを書いていきます。 初出店を果たした2020年1月。小説の反応が思いのほか良かっ…

読酌文庫/朔
5か月前
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読酌文庫は初出店でビギナーズラックに恵まれる?【文学フリマ回顧録1】

数回に分けて、文学フリマの思い出を振り返ってみたいと思います。今回はその1回目。 まずは2020年1月、初出店したときのことを中心に振り返ります。 一次創作への憧れ読…

読酌文庫/朔
5か月前
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かつて青い鳥だった場所
仕様が変わり、勝手が変わり、外部への連絡口を取り付けたお知らせは冷遇されるみたい…
だから、宣伝告知には違う手段も考えないと…

読酌文庫/朔
5か月前
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とつげき隣のヒトハコさん12:お家で古書カフェをオープン「ツルモモさん」

少し間が空きましたが、実店舗オープンを目指して古本市への出店や間借りカフェをされてきた「ツルモモ」さんのインタビューをお送りします。 よい物件が見つかったのを機…

読酌文庫/朔
7か月前
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【文学フリマ東京37】読酌文庫おしながき【2023/11/11】

文学フリマ東京38ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年11月11日(土)開催予定の文学フリマ東…

読酌文庫/朔
7か月前
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【関西コミティア68】読酌文庫おしながき【2023/10/22】

関西コミティア68ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年10月22日開催予定の創作マンガ同人誌…

読酌文庫/朔
7か月前
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【関西めしけっと7】読酌文庫おしながき【2023/10/1】

関西めしけっと7ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年10月1日開催予定の、飲食系オールジャ…

読酌文庫/朔
8か月前
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小説『はなり亭で会いましょう』紹介音声&4巻発売告知音声

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読み上げ音声が作れるVOICEVOXを使って、自作小説の紹介音声を作ってみました! キャスティング ナレーションおよび重森絢子・VOICEVOX:波音リツ 渡辺涼花・VOICEVOX:四国…

読酌文庫/朔
9か月前
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【文学フリマ大阪11】読酌文庫おしながき【2023/9/10】

文学フリマ大阪11ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年9月10日開催予定の文学フリマ大阪11(…

読酌文庫/朔
9か月前
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とつげき隣のヒトハコさん11:実店舗オープンに向けて古本市と貸棚書店へ「シスターフッド書店kanin」

今回も2023年3月に開催された「第2回 長岡京セブラボ古本市(京都府長岡京市)」で知り合った方をインタビュー。2人組の箱主「シスターフッド書店kanin」さんから話を伺い…

読酌文庫/朔
10か月前
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売上が振るわなかったのはきっと、あなただけじゃないと思う【文学フリマ回顧録5】

2024年5月19日に東京流通センターにて開催された文学フリマ東京38は大盛況だった様子。 長らく使用してきた会場での開催が最終回となり、次回からは東京ビッグサイトへ。 また、初の入場料導入でさまざまな関心が寄せられていた。 そんな文学フリマ東京38について、各種SNSには完売御礼やら輝かしい頒布数を報告する投稿があり、とってもまぶしい。 著名な出店者さんも多く、「○○先生から御本を買えた!」「××の著者である●●さんにお会いできた」なんて、喜びの声も散見された。 入場料の

【関西コミティア70】読酌文庫おしながき【2024/5/12】

2024年5月12日開催予定の創作マンガ同人誌即売会「関西コミティア70」(インテックス大阪/11:00~15:00)用の頒布物お品書きです。 読酌文庫は「K-45」でお待ちしております。 なお、読酌文庫は文章系サークルなのですが、今回はコミックエッセイが新刊です。 頒布物・価格【新刊】タヌキの懺悔~帰りの記憶がございません!~ 200円 タヌキの飲み歩き物語 500円 タヌキのちょい飲み物語 150円 コミックエッセイ タヌキの日々 300円 Nomu-Yomu酒

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【試読】コミックエッセイ『帰りの記憶がございません』

【文学フリマ京都8】読酌文庫のおしながき【2024/1/14】

文学フリマ京都8ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2024/1/14(日)の文学フリマ京都8(京都勧業会館みやこめっせ/11:00~16:00)が、読酌文庫の出店初め。 今回は新刊の内容に合わせて「評論・研究|食文化・料理・グルメ」のカテゴリーで出店しており、ブースは「さ-28」です。 読酌文庫の各種頒布物をよろしくお願いします。 頒布物一覧【新刊】タヌキの飲み歩き物語 はなり亭で会いましょうシ

シリーズが続くと愛着だけでなく悩ましさも発生するらしい【文学フリマ回顧録4】

文学フリマに関連することであれこれ振り返るシリーズも4回目です。 今回は文学フリマそのものより、出店にあたって書き続けた小説作品のことに軸を置いた感じです。 シリーズが続くにつれて悩ましくなることブログにも書いてた話なんですけど、あらためて……。 『はなり亭で会いましょう』は文学フリマへ出店するために書き上げて、シリーズ展開してきて、自分としてはとても思い入れのある小説になったと思います。 でも、シリーズものって扱いが大変だなって思うところもあるんです…… シリーズ

読酌文庫は東京で何度も身のほどを思い知らされる【文学フリマ回顧録3】

文学フリマを振り返るシリーズ、3回目。今回はちょっとしょっぱいというか、苦いというか……鼻っ柱をへし折られる話です。 ……それでも、再アタックを心に誓う私は、しぶといのか往生際が悪いのか…… 2020年5月はイベント自体が中止2020年1月の文学フリマ京都へ初出店し、文フリの出店者デビューとなったわけですが、気を良くした読酌文庫は5月開催の文学フリマ東京へ申し込みました。 しかし、折しもこの時期はコロナ禍が本格化しており、各種イベントの中止が相次ぐ社会情勢。文学フリマ東

イベント参加もあざなえる縄の如し【文学フリマ回顧録2】

今までに参加した文学フリマを振り返るシリーズ、第2回目。今回は初出店を果たした後のことを書いていきます。 初出店を果たした2020年1月。小説の反応が思いのほか良かったので、もっといろいろイベントに出ようと思ったわけですが……これ以降、イベントは開催中止・自粛・規模縮小などが相次ぐのでした…… 良いことも・悪いことも起こるものですね。 文学フリマ東京への出店を申し込むが……2020年1月の文学フリマ京都へ出店した後、同年5月開催の文学フリマ東京に遠征しようと申し込みまし

読酌文庫は初出店でビギナーズラックに恵まれる?【文学フリマ回顧録1】

数回に分けて、文学フリマの思い出を振り返ってみたいと思います。今回はその1回目。 まずは2020年1月、初出店したときのことを中心に振り返ります。 一次創作への憧れ読酌文庫の中の人は、もともと二次創作で遊んでいる人でした。 幸か不幸か、マイナージャンルだったので、カップリング論争でギスギスするとか、大手サークルの派閥争いだとか、そういうこともなく……左右逆なカップリングで活動する同士でも、まったりとした雰囲気で楽しめていたと思います。 ……逆に言うと、マイナーだから需

かつて青い鳥だった場所 仕様が変わり、勝手が変わり、外部への連絡口を取り付けたお知らせは冷遇されるみたい… だから、宣伝告知には違う手段も考えないと…

とつげき隣のヒトハコさん12:お家で古書カフェをオープン「ツルモモさん」

少し間が空きましたが、実店舗オープンを目指して古本市への出店や間借りカフェをされてきた「ツルモモ」さんのインタビューをお送りします。 よい物件が見つかったのを機に、2023年春からは「古本とカフェ・ツルモモ」を自宅でオープンし、自分のお店を活動拠点に据えられています。 お住まいの鶴橋・桃谷にちなんだお名前や場所への思い、これからやってみたいことなどをお聞きしました。 鶴橋・桃谷が屋号の由来―今日は協力ありがとうございます。一箱古本市などへの出店時の屋号は「ツルモモ」とされ

【文学フリマ東京37】読酌文庫おしながき【2023/11/11】

文学フリマ東京38ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年11月11日(土)開催予定の文学フリマ東京37(東京流通センター/12:00~17:00)のお品書きです。 読酌文庫は「え-17」でお待ちしています。 なお、今回の文学フリマ東京は土曜日開催ですのでご注意ください! 頒布物・価格はなり亭で会いましょう 番外編再録集 1000円 はなり亭で会いましょう1~4 各800円 タヌキのちょい飲

【関西コミティア68】読酌文庫おしながき【2023/10/22】

関西コミティア68ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年10月22日開催予定の創作マンガ同人誌即売会「関西コミティア68」(京都パルスプラザ/11:00~15:00)用の頒布物お品書きです。 読酌文庫は「G-03」(入り口近い!)にてお待ちしております。 なお、読酌文庫は文章系サークルです。 頒布物・価格タヌキの飲み歩き物語(準備号) 無料配布 はなり亭で会いましょう1~4 各800円 日本

【関西めしけっと7】読酌文庫おしながき【2023/10/1】

関西めしけっと7ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年10月1日開催予定の、飲食系オールジャンル同人誌即売会「関西めしけっと7」(マイドーム大阪)用お品書きです。 読酌文庫は「飯-36」でお待ちしています。 即売会開始 11:00/終了 15:00、15:15よりアフターイベント開催! 頒布物・価格タヌキの飲み歩き物語(準備号) 無料配布 はなり亭で会いましょう1~4 各800円 日本酒女子

小説『はなり亭で会いましょう』紹介音声&4巻発売告知音声

読み上げ音声が作れるVOICEVOXを使って、自作小説の紹介音声を作ってみました! キャスティング ナレーションおよび重森絢子・VOICEVOX:波音リツ 渡辺涼花・VOICEVOX:四国めたん 御厨喜孝・VOICEVOX:雀松朱司 海堂太一・VOICEVOX:剣崎雌雄 佐々木まゆ・VOICEVOX:春日部つむぎ

【文学フリマ大阪11】読酌文庫おしながき【2023/9/10】

文学フリマ大阪11ありがとうございました! イベントの感想はブログで書き綴っております。 以下、事前に告知した内容です。 2023年9月10日開催予定の文学フリマ大阪11(OMMビル)用お品書きです。 読酌文庫は「D-17」でお待ちしています。 頒布物・価格はなり亭で会いましょう1~4 各800円 日本酒女子と小悪魔男子のサケスプリング(はなり亭で会いましょう番外編) 300円 タヌキのちょい飲み物語 200円 タヌキの日々 300円 タヌキの長わずらい 200

とつげき隣のヒトハコさん11:実店舗オープンに向けて古本市と貸棚書店へ「シスターフッド書店kanin」

今回も2023年3月に開催された「第2回 長岡京セブラボ古本市(京都府長岡京市)」で知り合った方をインタビュー。2人組の箱主「シスターフッド書店kanin」さんから話を伺いました。 2人組箱主というと、第1回のインタビューに協力いただいた、星月夜さんもなのですが、同学年の2人組という異なる関係性で活動されています。 また、お話を伺った4月時点では活動を始められたばかりで、いつは実店舗を……という段階でしたが、この記事を公開した現在、オープンに向けたお話が具体化されています!