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3月は、1996年度のまとめの時期でもある その3

《3月7日(木)》 コマ教室の導入開始


 雨だったので「好きなもの遊び」を止めて、素焼きに釉薬を塗ることを中心に 遊んだ 。OBの諏訪君が、今日も遊びに来てくれた。最近良く来る。

 「何か 、皆で夢中になれることを 、始めたいな」ということで4月からミニ『 コマ 教室』を急遽することにした。諏訪君が、得意だから決めた。
 「コマをしたい人、おいで。先生と諏訪君で教えるよ」と導入を始めると、たくさんやってきた。あっという間に、殆どの子どもに広まった。諏訪君も、上手に協力してくれた。これなら『コマ教室』は成功しそうだ。

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コマ競争の絵

《3月7日(木)》 釉薬の蓋が違う


 釉薬 塗りが、今日で終わった。全部の素焼きに、それぞれの子どもが釉薬を塗った。本焼きが待ち遠しい。

 今日になって、気がついたことがある。透明釉薬と萩尾 (白)をずっと取り間違えて塗っていたようだ。塗り始めたときに、誰かが蓋を 間違えて片付けたのが原因らしい。両方とも、釉薬の色は赤みがかった色でそっくりだ。間違ったものは仕方がないが、その間違いが、本焼きでどう出るか 少し心配だ。

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『釉薬』
 当時に使っていた釉薬は、 
     透明 志野(白) 瀬戸黒  織部(緑) 
     ピンク バナナ トルコブルー (人工釉薬)
の7種類でした。水分の蒸発を防ぐため蓋付きのバケツに入れていました。

『遊びの教室』

《あそぼうクラブ》では、定期的に『遊びの教室』と称して昔あそびなど集中してを教えていました。次のものを取り上げました。
   コマ  けん玉  お手玉  まりつき  けんぱ  竹返し
   あやとり  紙すもう  オセロ  アイビーパズル
   竹馬  陶芸  草木染  手芸  

 『コマ教室』を久しぶりに取り組むことにしたので、導入を始めています。いきなり『コマ教室』をやると、嫌がる子どもやすぐ諦める子どもがいるのです。だから、前もって少し流行らせて雰囲気を盛り上げておくのです。
 特に、嫌がる子とすぐ諦める子には個別に指導し、教室が始まるときには少しはできるようにしておくのも導入の目的です。つまり、教室が始まるときには、人より進んでいて自信を持たせるということです。 

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