育て直し 1986年 8月8日(金) 『落とし穴』式の子育ては、絶対にしてはいけない!!
【日記】
今日は、私達夫婦二人共忙しく、誰も晩ごはんを作る暇がなかった。久しぶりに「外食しようか」と、近所にある大阪王将(現在、王将戦争中に潰れて、住宅街になっている)に食べに行った。餃子とかに玉と八宝菜を食べた。
梓は周りの定員さんの様子が面白いようで、キョロキョロしていた。そのせいで、あまり食べなかった。「食べる暇がなかった」と言う方が正確かもしれない。見るのが、忙しかったということ。
その後は、とにかくじっとしていない。私達がまだ食べているのに、あっちこっち動き回ろうとする。無理やり止めておくのは、大変だった。あやしたり怒ったりしてみたが、無駄で効果なかった。最後は、泣き出して困った。
今度来るときは、絵本かおもちゃを持ってこよう。そもそも、食べに行く時期は、もう少し月齢が上がるまで待たないとだめかも…。
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【解説】
レストランなど面白いものがいっぱいあるところに連れて行って、面白いからと動き回ったら叱られる。これを『落とし穴式子育て』と言っています。落とし穴を掘って、子どもを落としているだけです。
面白いものがあって動き回るのは、決して悪いことではありません。好奇心旺盛な、良い子どもです。将来有望です。共感しながら共に店内を見て回るか、日記にも書いてあるように気に入ったおもちゃや絵本を持っていって周りが気にならないようにしてあげるか、どちらかをやってあげたらいいでしょう。
このとき絶対してはいけないことは、スマフォのユーチューブなどの映像を見せることです。映像は、向こうから情報がどんどん流れ込んでくるので確かにおとなしくなります。反面、自分から情報を取らなくても楽しいので、将来賢くなる一番大切な資質だと言われている、好奇心(能動的学び)がなくなります。そして、自分からおもちゃや本に働きかける、積極性も消えていきます。幼児期に、ユーチュブは最悪です。
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【参考】餃子の王将と大阪王将の類似商標「のれん問題」
(この記事に、この内容はいらないかも…でも書きたい)
王将には、2種類の店があります。詳しくは、下記の引用記事を見て下さい。ポイントは、「大阪王将」の餃子の味>「餃子の王将(京都王将)」の餃子の味 だということです。40年以上食べ続けてきた私の結論です。
全国にチェーン店を持つ「餃子の王将」は、京都発祥の飲食店として多くの人から人気を得ています。実は餃子の王将とは別に、餃子の王将・王将フードサービス創業者の親類が独立して始めた「大阪王将」というお店があります。この両者は過去に師弟関係にありましたが、後者が独立をしてからは企業同士の立場となりました。そのため"王将"が店舗名に使われていることから、商標権の問題へと発展しました。(中略)しかし、今回「王将」の商標事件では、お互いに利が無いことから和解という結論に落ち着きました。
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