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トラブルと戦争の《沖縄旅行日記》その14

12月29日(金)沖縄3日目 今日は、沖縄中央部にしとこう! 4

 お腹も空いてきたし、サムズカフェの予約に遅れないように早めに古宇利島を出発しました。もう一度、古宇利島大橋を楽しんだあと、一路サムズカフェです。暫く行くと屋我地島大橋というのを渡りました。そこで初めて、今走ってきたのが屋我地島という島だのだと分かりました。
 迂闊なことです。このあとも。、道路標識には奥武島と書いてあります。どうも、島から島へ走っていたようです。道路で繋がれてしまうと島とは、分かりにくいです(言い訳です)。

屋我地島大橋、短いけれど、景色は良かった

 暫く行くと「羽地の駅」という道の駅が見えてきました。サムズカフェの予約も気にもなっていましたが、沖縄の地域特産のものが何かあるような気がして一応寄ってみました。

羽地の駅

 黄色いニンジンやタイモなどの、見たこともない地元の野菜がたくさん売ってましたが、お腹が空いているせいか、野菜よりも、テイクアウトコーナーの鳥の半身焼きに目が行きました。「地鶏を、半分にぶった切って焼きました」という感じで、山口県を旅行しているときに食べた山賊焼きによく似ている感じです。サムズカフェがなければ、買っていたところです。 

黄色人参とタイモ
地鶏の半身焼き

 階段に紙が貼ってあって、矢印が書いてあります。何かなと近寄って見てみると「2階のテラスは絶景」と書かれていました。見たかったのですが、予約を優先させてパスしました(恐らく、島と橋の絶景なんでしょうけどね)。

 高速を北中城インターで降りて、キャンプ・フォスター(米軍基地です)の横を通って、サムズカフェには1時間ほどで着きました。昨日と同じあたりに車を止めて、サムズカフェ入ると今日はいきなりフロアーマネージャーさんが近づいてきました。セリフは昨日のウェートレスさんと同じで「ご予約されていますか?」でした。
 「予約しています」と答えると、奥の結構良いテーブルに案内されて、メニューを渡されました。食べるメニューは決まっていますが、ポリシーとしてメニューは隅々まで読むことにしています(注文したあとで、決して公開しないためです)。

こんな席でした

 サムズカフェでは、今「赤味肉フェァー」というのをやっていて、赤味肉を割安で提供しているようです。ニューヨークに遊びに行ったときに強く認識しましたが、肉文化はアメリカの方が日本より数段上です。特に赤味は、日本に勝ち目はありません(だから、和牛は霜降り肉で対抗するしかないんでしょうね)。
 メニュー読んで少し赤味に気持ちが揺らぎましたが、ここは事前に決めていた通り「フィレミニオン ステーキ300g」という、通常より大きめのを頼みました(お腹が、空いていますから)。飲み物は、車なので炭酸水をグラスに氷を入れて欲しいと言って注文しました。食べ切れるでしょうか(大丈夫、昼抜きです)。

これは、通常のフィレミニヨンステーキ180g

 持ってきたウエートレスさんが「テンダーロインステーキ300グラムです」と言ったのでびっくりしました。私が頼んだのは「フィレ」だからです。質問すると笑って「同じものです」と言われてしまいました(あと調べたら、テンダーロインは英語で、フィレはフランス語でした。サンデーとパフェの関係と同じでした)。
 お肉には、サムズカフェの旗がついていました。何か意味があるんでしょうが、一見、お子様ランチのようです。味は最高です。肉の味が、日本の肉より濃いように思いました。付けわせのポテトもコーンも、同じく野菜そのものの味がしっかりしていました。沖縄は、野菜も美味しい気がします。

さらに続く。

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