マガジンのカバー画像

文学

164
一週間の日記が一番文学らしいので文学と名付けています。読んでもらうと私という人間がどのような人間と関わり、どのような人間になりたいかの片鱗がわかるかもしれません。
運営しているクリエイター

記事一覧

『名盤を買わずに回す』

2024/5/27「名盤を買わずに回す」 君の哲学を完成させてみよう。評することで。 君の哲学の…

『自殺と他殺のあいだ』

2024/5/20「自殺と他殺のあいだ」 ただ漠然とした不安がある。それを何かに押し込めようと、…

『対比と類比という対比』

2024/5/13「対比と類比という対比」 何もしたくないなら何もしなくてもいい。別に誰も何も言…

『イズム-イズムのわからなさ』

2024/5/6「イズム-イズムのわからなさ」 マッチョイズム、ニヒリズム、そしてイズムイズム。…

『ジャムおじさんの日記』

2024/4/29「ジャムおじさんの日記」 今日もまた、読書の楽しさについて考える。 少し視点を…

『猿真似の猿真似』

2024/4/22「猿真似の猿真似」 ご飯がまだ美味しい。良かった。 そう、もう少しねじって、も…

『樽も寝な』

2024/4/15「樽も寝な」 みんなは私を誤解している。かもしれない。が、それと同時に私はみんなを誤解している、かもしれないし、私は私を誤解している。 「比較」と「対比」はどう違うか。「比較」は主題が安定しているのに対して「対比」は主題が安定しているか否か、安定しているならなぜ安定しているか、と問うことを触発する。 そうか。君たちは問いを作るとか、問いを仕立てるとか、そういうことをしないんだね。主題にもほとんど。 なぜ「、」では少し止まらなくてはならないか。それは「

『一口の未熟』

2024/4/8「一口の未熟」 素敵に生きてほしい。私が他人に思うことはそれだけである。「素敵」…

『夢のような人』

2024/4/1「夢のような人」 私は夢に対して「現実みたいだった。」と思うことがあまりない。み…

『べこべこ赤べこ、ちゃんちゃんこ』

2024/3/25「べこべこ赤べこ、ちゃんちゃんこ」 離れられないことが固有の問題を作る。いや、…

『才能・滞納・解放・財宝・待望・胎動』

2024/3/18「才能・滞納・解放・財宝・待望・胎動」 まずは表現してみる。そしてその表現を受…

『享楽的読書のプロパガンダ』

2024/3/11「享楽的読書のプロパガンダ」 「実践するべし」というのも間違っていないし、「実…

『ぎゅるぐるの放浪』

2024/3/4「ぎゅるぐるの放浪」 なんというか、ぎゅいんとイメージだけで入ってきている何か、…

『海開き、花開き、身代わり』

2024/2/26「海開き、花開き、身代わり」 自閉するということは分身可能であるということである。それ以外に理解する術がいまのところは思いつかない。 私は先週の「日記」の最後にこう書いた。これはかなりの真実である。 真実を書くと真実を書いたということがわかる。いや、「わかる」というのは「真実を書く」と「真実を書いた」における「真実を書く」が先にあること、強調するなら起源にあることそのことなのである。 別に何の作品でも楽しめる。そんなことは言わない。ただ、ある程度の作