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丹沢山→ヤビツ峠へ!(前編)

『大倉』バス停→『塔ノ岳』→『丹沢山』

(プロローグ編)の続きです。

今回の話の主役となるのはどちらかといえばメジャーな『塔ノ岳』→『丹沢山』というよりは、(後編)でお伝えする復路の景色や『行者岳』など、「こんなところにこんなおもろい場所があったのか!」的な話なので、往路である『大倉』バス停→『塔ノ岳』→『丹沢山』に関しては、あくまで「ダイジェスト版」としてまとめる。情報としても約1週間前のものであり、「今」の情報とは少し異なる。「とある春になりかけの一日」の物語だ。

写真は多く用意してあるので、山登りの良さや自然の美しさが、お裾分けできれば本望である。

二度目の『塔ノ岳』となったわけだが、もはやそこまで辛い山ではなくなった。30分に一度水分補給を入れはしたが、イノシシのように登ることができた。

『塔ノ岳』の山頂までは、路も天気も良かったので、「『蛭ヶ岳』までいけたらいい、今日捉える」と思いながら登っていた。それにしても、山頂に近づくにつれて、背後の景色が素晴らしい。そして、高く登るほど「さっき見たベスト」を更新していく。「雲より上の世界」を楽しめる。『塔ノ岳』の人気にも納得がいく。

だがしかし。この先の道の様子が少しおかしい。雪があるのはいいのだが、ドロドロ沼沼だったのだ。そして、『塔ノ岳』山頂の写真をご覧いただいた方はお気づきになったかもしれないが、途中でところにより、天候が急激に悪化し始めた。山頂を出立してすぐに「虹」がみえたりと、日和を山から歓迎されているのかと思っていたが、そうでもなさそうだ。とはいえ、進行方向左手に、見事な『富士山』と丹沢の山々がまだハッキリみえていた。

それにしても、このあたりの山々道標の距離感は妙にきつい。距離があまり縮まらず、えええっとなることが少なくない。地面はドロドロだし、とはいえスノースパイクをつけるほどの雪深い状態でもなく、微妙なコンディションの道が続く。3月初旬でまだ蓮華の花など見られないというのに、『春の小川』のように階段からサラサラ水が流れてくるのはどこか滑稽ですらある。

『丹沢山』自体に登頂したのは初めてだったので、『富士山』や丹沢の山々が深く多く観られることには感動したが、いよいよ天候が悪く、雪も混じる。体力や時間的には余裕があったが、「3.4kmということは、塔→丹より結構遠い」ということ、何より「この寒い雪の中泥道をいくのか」と思うと『蛭ヶ岳』にいけるメンタルではなくなったので、この日は引きかすことにした。股関節も少し痛かった。

ここでいつもの私の「行ったことのない道を行きたい」というのが発動した。「そういえば、『ヤビツ』とも繋がってるよな」と山頂に置かれていた地図を見ながら考え始めていた。それが辛くて楽しい、「で、君、SMどっちやねん?」という山行となるとも知らずに......。(後編へ)

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登山、チャリ旅など、ちょっと苦労することに挑んだ話。

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