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必要と需要。ExcelとAccess。

長年、MicrosoftAccessの操作には苦労してきたが、今週ようやくブレークスルーを見た。必要に迫られて急に作ったものだが、十分に使えた。具体的な必要性を前にすると、取り組みのモチベーションも違ってくる。苦手意識はあったが、膨大なデータを扱う唯一の手段がAccessしかないというシチュエーションだった。スキルを培う良い機会であった。

生データを直接変更することがない立場にいる以上、日々行っていることは全て「編集」といえる。生データ(元データ)を、よりデータらしく扱うにはデータベース(データ間のリレーション)を意識し、Accessで効率的な編集をして、分析と考察にもっと時間を割かなくてはなるまい。

データベース論は一般ユーザーであっても勉強する価値のある知識であると思っているが、決して簡単ではないとも聞く。しかし、改めて思うのは、「元データ」と「編集作業(編集後データ)」は峻別されるべきもので、元データは、データベースとして扱いやすい正規化されたデータであるべきと思う。ExcelをWordのように使う例は往々にしてある話であるが、ExcelとWordの使い分けもまた難しい話かもしれない。Excel派閥とWord派閥の戦いは終わらない。Access系Excel派とマクロ系Excel派は、合流してAccessVBA派閥となるべきだろう。

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