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ノートパソコンを初めて買った話

ノートパソコンを初めて買った。
国からいただいた給付金の10万円で買った。6月中に5%還元が終わってしまうので、速攻ポチった。

そして初めてがふたつある。
初めてノートパソコンを買ったこと。
もう1つが初めてネットで買ったことだ。
私は古いところも残っている人間なので大きい金額のものをワンクリックで購入する事にビビっていたのだが「大丈夫だよ」という弟の一言で不安はどこかへ吹き飛んだ。

給付金が、という話でもあるのだけれど、今回はなぜ久しぶりにパソコンを購入したのか、その経緯を書こうと思う。

「パソコンが欲しいな…」とふと感じたのは今年に入ってからだ。株の管理のためにはパソコンが必要!と思い込んでいたからだ。
買う寸前で家族から「まずはスマホでやってみたらいいんじゃない?」と助言を受け、まぁ…やれるかどうか挑戦してみてからでもいいかなと軽く考えていた。

そもそも、私のパソコン遍歴は1台目がiMacで2台目がWindows Vista、これだけである。
仕事がデザイン関係だった為Macしか触ったことがなくホームパソコンもMacしか考えられない、
Windowsなんていう選択肢は皆無だった。

さて、2台目である。
私はデザイナーを辞め、接客業を仕事にしていた。転職するにあたり、パソコンの学校へ通いワードとエクセルの1番下の資格を取得した。
その流れで、ホームパソコンもWindowsに変わった訳である。何もかもがMacと違い、あんよが上手状態の私をサポートしてくださった先生に感謝しかない。

その後、何年かが経ち Vistaのサポートが終了する。その時点でiPhone5を使っており「スマホで事足りるな」という考えになっていた。
これは個人の見解だろうと思っていたのだけれど今調べてみると、そう感じていた人は少なくなかったらしい。パソコンが売れない時代に突入したのである。

さて、現在2020年。だれでもYouTuberの時代である。スマホはコンテンツ消費には向いているがコンテンツ作成には向かないなと個人的に思うようになった。動画編集にはそれ相応のパワーが必要だし、何より大きい画面で一目で取得できる情報数が圧倒的に多い。

私がスマホひとつで過ごした8年間、
特に後半が辛かった。コンテンツを消費するだけの前半は良かった。ただただ受け身の使い方だったから。
何かを勉強したり、入力したり、創り出したり、そういった作業をスマホでも出来ないことは無いのだけれど、時間がかかり過ぎる。
ちまちまと長時間作業する事に飽きたのである。
飽きたというか、絶望したと言ったらいいのか。

このはじめてのnoteだってスマホでフリック入力して書いている。ああ、思いっきりキーボードをたたきたい…私の近いところの夢はこれである。
もうじき叶うけど。

小さい画面で作業した「あ〜時間ばっかりかかって辛い」という経験はして良かったと思っている。ノートパソコンが届いたら、偉大な能力に感動しつつ使い倒すぞという気持ちが生まれたから。何でもすぐに手に入る時代に、この渇望を覚えられたのだ、感謝しなくては。ただ、自分が作り出した環境だということが若干怖いが…未来だけ見続ける事にする。

若い方達のパソコン回帰も2019年から加速しているそうだ。私は人生で3台目のパソコンとなるノートパソコンを今か今かと待っている。
1日のルーティーンも変わりそうでワクワクしている。

やりたいことがあって、必要に迫られて買う。
始めたいから、買う。
どちらでも良いと思う。
ひとそれぞれのお金の使い方だ。

今回の給付金は、未来の自分への投資としてノートパソコンを買わせていただきました。
パソコンが届いてからの生活や、給付金の事、新型コロナウイルスの事、ステイホームの事など、これから書いていきたいと思います。

最後までお読みくださりありがとうございました。また次回、お会いしましょう。



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