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舞台『ノンセクシュアル』【第4号 GW特別号】


陽の長さや暖かさと共に、6月の初日が近づいていることを感じられるようになってきました。その一方で、緊急事態宣言の外出自粛要請に伴い、インドア生活、テレワークが続いている方も多いと思います。
そんな中、少しでも皆さんに楽しい時間を提供したく、今号は全パート無料でお届けします。

作品舞台である「ヨコハマ」を少しでも満喫していただけるよう、イメージビジュアル撮影で利用させて頂いたフローリスト MUSA JAPAN、ライブハウス 横浜BAYSIS を撮影風景のオフショットと合わせてご紹介をします。
会場となる赤レンガ倉庫についてはwebマガジン「ノンセクシュアル」2号の無料パートで紹介していますので、合わせてお楽しみください。

はじめに

2号での相葉裕樹と相馬圭祐対談3号での森奈津子とさかいかな対談に続いて、4号の対談は松村龍之介と三宅優 (Zu々主宰)です。『ノンセクシュアル』だけでなく、松村さんが出演したZu々プロデュース『Yè –夜–』(2017年  東京芸術劇場シアターウエスト)についても話題にしています。千秋楽後に、キャスト本人が演じたキャラクターについて語る機会は貴重なので、『Yè –夜–』、『ノンセクシュアル』、どちらの舞台が気になる人も、この対談は必見です。

舞台「Yè –夜–」公式サイト:www.zuu24.com/ye-yoru/index.html
関連イベント
「夜 Crossing Point =舞台『Yè -夜-』と中国映画『The Night』の交点」
公式サイト:www.zuu24.com/ye-yoru_cross/index.html
公式Twitter:https://twitter.com/ye_yoru_zuu

そして、Zu々過去作品も含む撮影場所の裏話も公開。webマガジン「ノンセクシュアル」を最後までごゆっくりお楽しみください。

イメージビジュアル撮影 フローリスト MUSA JAPAN

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蒼佑(♤バージョン:相葉裕樹)の撮影で利用した、横浜を中心に店舗をかまえるフローリスト MUSA JAPAN。オンラインショップやフラワーコーディネータースクールも開設しています。赤レンガ倉庫から徒歩圏内の店舗や、劇場からは少々離れますが、撮影でご協力頂いた本店でもグリーンやブーケをお求め頂けます。

撮影時に利用したブーケのイメージは『狂気を感じさせるような原色が入りつつ、上品さもあるアレンジ』。そんな依頼に応えてもらったブーケにアレンジしてもらっています。実際のステージには登場しないブーケですが、ブロマイド、パンフレットでぜひ注目してくださいね。

瑛司と出会う以前、葬式後の遺族が買う花としては不相応なアレンジ。それには蒼佑の過去の経験が関係していますが、その過去については、舞台で解明されますので、お楽しみに!画像3

撮影終了時の笑顔の相葉さん。このオフショットの相葉さんの表情と撮影中の蒼佑としての表情との違いにも注目!

作品トレーラーにも登場 ライブハウス「BAYSIS」

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横浜BASISでは、公開済のトレーラーにもインサートされている瑛司(♧バージョン:相葉裕樹 ♤バージョン:相馬圭祐)のバンド:ネメシスのライブシーンというコンセプトでの撮影。そのライブシーンを元にして作られたPVは、DVD付きチケットのイメージ版に収録されます。トレーラーからでも伺える迫力のライブシーンと、瑛司の圧倒的なエロティシズムを堪能できるPVに仕上がっています。
普段とはまったく違うメイクで、ビジュアル系バンドのボーカルになりきった相馬圭祐さん(写真)と相葉裕樹さん。3号で紹介したように、互いの見慣れないビジュアル系スタイルを互いに面白がっていた二人ですが、メイクオフをして帰る際には、白いトップと黒いボトムというお揃いのようなスタイルの私服に。一緒に並んで帰る後姿を見ながら「バンドのWボーカルみたいになってる」との意見が。
※現在は、緊急事態宣言でライブハウスは休業中

松村龍之介&三宅優(Zu々主宰)対談

2号での相葉裕樹と相馬圭祐対談3号での森奈津子とさかいかな対談に続いて、今号は松村龍之介とプロデューサー 三宅優との対談となりました。対談は写真のような本当に素敵なキャラクターイメージ撮影日に行われました。が、この撮影中に、松村さんのおオチャメな一面が伺えるショットも!対談とその撮影エピソードをお楽しみください。画像7

松村龍之介&三宅優(Zu々主宰)対談は、こちらから

撮影現場より

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プロデューサーの友人であるデザイナーさんの自宅をお借りしての撮影。デパートの外商として働く秀樹(松村龍之介)は、帰宅して恋人の瑛司(♧バージョン:相葉裕樹 ♤バージョン:相馬圭祐)と一緒に食事するための準備に取り掛かっている、というコンセプト。
「働いたなぁ、って感じで部屋に入って来て、ジャケット脱いだり、ネクタイを緩めていく」という流れでシャッター音が響く中、突然に松村さんが、一瞬、このとんでもない表情に。大爆笑になった現場をよそに、当人はすぐに、このクールな表情へ。「ギャー、疲れた~」という感じを表現したとの事(笑)。現場が笑いと楽しい空気に包まれました。そして、あまりに貴重な表情なので、オフショットとしてご紹介。
ブロマイドやパンフレットで紹介する別カットは、出勤前の靴選び、瑛司とのケンカの後がコンセプトです。楽し気な表情で靴を選ぶ表情と、ケンカの後という物憂げな表情の秀樹は、このオチャメなオフショットの秀樹=松村さんとは別人のよう。

GW特別号という事で、撮影秘話を全公開!
さかいかなさんと松村さんの撮影日は同日だったため、小説家の森奈津子さんが見学に訪れ、スタッフのバースデイもお祝いするランチタイムとなりました。初めまして、のご挨拶が多い中、和やかに撮影が続けられたのも、美味しい料理やケーキのおかげかも!?画像11

鯨井さん演じる蒼佑(♤バージョン)の撮影場所も、プロデューサーの友人のパタンナーさんの自宅。実は、この撮影場所は、相馬圭祐さん出演『いなくなった猫の話』のイメージビジュアルを撮影した場所から徒歩2分の距離。キービジュアルにも利用した写真のポーズは、猫と人間のハイブリッドという設定に合わせて、猫を愛する相馬さん自らの猫っぽく座ってみた、というポーズを生かして撮影されました。松村龍之介さん出演『 Yè -夜- 』のイメージビジュアル撮影場所は、オーナーのお祖父さまが出身の中国のアンティーク家具などを利用しての撮影でした。こちらも徒歩3分のロケーション。SF、中国の裏路地という、まったく趣の違うZu々プロデュース作品3本が、この狭い地域で撮影されていたというのは、驚きの裏話ですね。

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小説「ノンセクシュアル」第7章~第8章

次号以降も続きを配信予定。展開をお楽しみに!

編集後記

Zu々 オンラインショップ は、商品を キネマ&キノドラマ連動興行『怜々蒐集譚』 のパンフレット、DVDに限定して 臨時オープン中。『怜々蒐集譚』 のグッズのみ新装開店前に限定販売を行う理由でもある『怜々蒐集譚』 と  舞台『ノンセクシュアル 』の関係について、公式サイト Newsに Zu々 プロデューサー三宅優が寄稿。こちらもご一読頂き、作品の立ち上げの企画からの成り立ちを知って、6月の観劇をより楽しみにして頂けるはずです。

webマガジン「舞台ノンセクシュアル」5号は5月中旬の発行を予定。

(Photo : NORI)

朗読劇を視聴してくださった皆様、本当にありがとうございました。 ノンセクシュアルの舞台はもちろん、他にも作品を企画してまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。