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【DIY】看板

こんにちは
自立に向けてログハウス・ビルドをはじめたとっとです。

今年3月、前の会社を退職して地元九州に移住し、早二ヶ月が経ちました。

その間、まだ事業収入は無いものの、いろいろと楽しい経験をさせてもらっています。

・過去に建てたログハウスの定期点検
・県北にあるゴルフ練習場の開発打ち合わせ
・親戚の実家・倉庫の片付け
・ミニログハウスの組み立て手伝い
etc


特に、最近つぶやいているミニログハウスの組み立て現場では、約12.5畳と規模は小さいものの、初めてログハウスの組み立てに参加させてもらってすごく勉強になっています。

ただ今週は、今日まで大工さんが別の現場で忙しいため、現場作業は一旦保留となっていました。

そこで今日は、午前中に自社の看板を自作してみることにしましたので、ご紹介させてください。


いくつかある拠点

九州に移住してから、わたしの拠点は大きく3つあります。

一つ目は、もともとログハウス・ビルドの事務所がある宮崎の市街地
二つ目は、住まわせてもらっているわたしの実家
三つ目は、わたしの実家の隣町にある叔母の実家


宮崎の事務所はすでに看板があるので、わたしの実家叔母の実家に看板を立てようと思っています。


叔母の実家は、いまでは廃業していますが、むかしはきのこの栽培と販売をしており、地元では大変有名な会社だったようです。

そこに併設されている店舗倉庫を、ログハウス事業用に使わせていただくことになりました。


そこは店舗だっただけに、通りには昔のままの大きな看板がかかっています。

看板を「ログハウス・ビルド」に変えてもいいと了解を得ていますが、その看板は大きすぎるので、その前に練習がてら、比較的小さいな看板をつくって、先にわたしの実家にかけてみることにしました。


材料

昨日ホームセンターに行き、材料を購入してきました。

看板にする板もいくつか種類があるようですが、比較的安価で耐久性のあるアクリル板にしました。


サイズは91cm✖️30cm、厚み1mmで1200円ほどの白い板にしました。


その板に書く文字は、プリンタでA4紙に印刷して切り抜き、スプレー塗料で印字しようと考えていました。

どの塗料がいいかホームセンターのおじさんにきいてみたところ、滲んだりするからカッティングシートのほうがいいよ、とアドバイスをもらい、チョコ色のカッティングシートを1m購入することに。


カッティングシートはシールになっていて、印字したい文字のとおりに切り抜いて貼り付けるだけです。

こちらは1mで400円ほどでした。

上がカッティングシート、下がアクリル板



印刷

普通のパソコン用プリンタでA4紙に文字を印刷します。

印字する文字は「ログハウス・ビルド」の9文字です。


アクリル板の長さは90cmですので、余白をとって80cmに9文字を納めようとすると、1文字あたり約89mmのサイズにしたいところです。


文字印刷はGoogleドキュメントをつかうことに。

ネットで調べてみると、パソコンでうつ文字の1ptの大きさは0.35mmですので、89mmサイズの文字にするためにはおよそ254ptの文字にすればいい計算になります。


ちょっと丸っこいフォントで太字にしてみました。


A4だと3文字入ったので、3枚印刷します。

カッターで切り抜くので、テーブルに傷がつかないよう、倉庫にあったベニヤ板を準備しました。


カッティングシートを切り抜き

カッティングシートを文字高さより少し広くカットして、それよりも少し内側にくるよう、印刷したA4の紙を整形します。

カッティングシートの上に印刷した文字を重ね、カッターで切り抜くときにずれないよう、まわりをベニヤ板にテープで固定しました。


いよいよ、”ロ”から切り抜いていきます。

ま、まぁまぁいいのではないでしょうか。

続いて、

”グ”、
”ハ”、

・・と切り抜いて行きました。

違和感を覚えたのは、”ウ”。


カッターでなぞる際、一番上にある印刷した紙のほうがカッターの刃にもっていかれて、撚れてぐちゃぐゃになってしまいました。

下にあるチョコ色のカッティングシートは大丈夫なので問題はないのですが、作業がしづらいです。


そこで、残りの文字はまわりだけでなく文字全面をテープで固定し、その上からカットしてみることにしました。


文字の上からテープをベタ貼り


すると、比較的スムーズになぞることができました。


同様にのこりの文字もすべて全面をテープで固定して、上からなぞりおえます。

”ウ”だけぐちゃぐちゃ



アクリル板に文字を配置

切り抜き終わったチョコ色のカッティングシート文字がこちら。

当然といえば当然ですが、切り抜いた文字は独立しています。

これらを綺麗に並べてアクリル板に貼っていくのは至難の業であることにここで気づきます。

下手すると”ル”が、”ノ”と”レ”になりかねません。


そこで着目したのが、切り抜かれたガワのほうのカッティングシートです。

一旦切り抜いた文字をアクリル板からおろし、切り抜かれた方のカッティングシートを配置します。

軽くまわりをテープで固定します。

もちろんこの切り抜かれた方のカッティングシートは最後に除去するので、裏のシールは剥がさずに仮固定です。


ここに、切り抜いた文字を元にもどすようにはめ込んでいきます。

まずは”ロ”から。

文字のシールを剥がして、

はめこむ。

これを全9文字に対して行います。

そして、テープで仮固定したカッティングシートを除去していきます。

除去完了。

下の余白には問い合わせ先などを追加したいので、すこし上のほうに配置しました。

近くで見るとカッターで苦戦した後が垣間見えますが、遠目にはそれほど違和感ありません。



まとめ

切り抜きからはじめて配置完了するまで、2時間弱ほどかかりました。

今回は練習がてら安く仕上げようと、厚さ1mmのアクリル板にしたので、ぶよぶよします。

次は廃材でをつくって剛性をもたせ、問い合わせ先なども追記したら、完成する予定です。


今回は看板作りの途中経過になってしまいましたが、このような感じで日々あたらしいことや思いついたことに取り組んでいます。


とにかく田舎暮らしを楽しむこと。これが大事だと感じます。



最後までご覧いただき、ありがとうございました!





その後、連絡先を追記して枠もつくってみました。





ログハウス・ビルド23年の軌跡をYouTubeでも配信しています。もしよろしければ、こちらもぜひ覗いてやってください!


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