生涯をふるさとで生きる人

生まれた場所で死ぬまで生きる。そんな生き方はツマらないと思っていました。

少し前までの自分は大きな枠として、二通りの人生ばかり考えていました。
世界中を飛び回り好きなことをする人生と
生まれた場所で大切な家庭を築き、おんなじ場所で死ぬ人生。

せっかく生まれてきたんだから、世界中を飛び回ってたくさん濃い経験をした方が幸せなんじゃないか。

都会暮らしへのあこがれ

高校を卒業したらすぐに地元就職。バイトした経験もありません。だから都会に出た大学生や都会の企業へ就職した人たちの生活を見ると、どうしても浮かんでくる感情があります。羨ましいな〜というきもち。

一度本気で都会への転職を考えたこともあります。

地元就職した自分にとって、都会で暮らしてみたいという夢をかなえるにはそれしか方法がないと思った。

けれど考えれば考えるほど現実的ではありませんでした。リスクのわりに得られるものはなんだろうか。


住む世界、生活する世界を狭くしないこと


しかし人生は、細かくみていけば無限の生き方があります。
地元で生きながら勉強をして最先端の知見にふれている人もいるし、ど田舎で暮らしていても毎年海外旅行に行っている人もいます。

同じ人生どころか似ている人生すらありません。同じ地域に生まれたとしても、そこからどんなふうに生きるのかは、全く文字どおり人それぞれです。

就職してから、自分のふるさとのために働き、家族を愛している人たちをみるようになってから、地元で生きるってことは全くつまらなく「ない」と思うようになりました。

人口が減少していく社会の中で、これまでと同じことをしていても地域のお金や労働力は減っていくばかり。公共サービスもこのままではジリ貧で悪くなっていくと思います。

「日本の人口は減少する。」これは100人に聞けば100人がわかっていると答えるでしょう。けれども、じゃあそのために何をすれば良いか問われると、急に難しくなります。

私も、どこか他人事に考えてしまうんです。

まずは一人でも良いから立ち上がること

地域の住民みんなが危機感をもてば、10年後のことを考えられれば地域はよくなると思います。けれども「その時」はいつまで待っても絶対にこない。

まずは危機感をもった誰か一人が立ち上がること。そこからその地域の地方活性化の物語は始まると思います。

都会にあこがれを抱いた分、かえって地元にしかない魅力のことをたくさん考えました。そして、すでに地元のために頑張っているたくさんの人の存在を知りました。
自分も地元に生きると決めたならば、地元のために生きたいなあと思います。

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ずしです。文章を書く練習をしながら、誰かの役に立てれば嬉しいと思っています。よろしくお願いします。
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