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逗子の冬の新名所!?ドライブインシアター

「これはとても素敵な体験だ」
と思い、帰宅してとにかく勢いに任せて半年(以上)ぶりに記事を更新している。

それくらい、ドライブインシアター、楽しい体験だった。

実は、逗子新聞、ドライブインシアターを体験するのは初めて。
そもそも、

ドライブインシアターとは・・・
巨大な駐車場にスクリーンを配置し、車に乗ったまま映画が鑑賞できる映画上映施設である。
(中略)
1981年(昭和56年)、千葉県船橋市の「ららぽーと」にドライブインシアターが設置された。その後、車社会の普及と共に全国に20か所以上存在し、1990年頃にピークを迎える。
しかし、シネマコンプレックスの普及、夕方以降しか上映できないという物理的な制限、気象条件に左右される点やアイドリング・ストップの推進などから、衰退していった。
2007年11月以降神奈川県大磯町の1か所のみとなっている状況であったが、2010年10月11日をもって営業を終了し、これによって国内のドライブインシアターは一旦全て閉鎖となった。
2018年10月、復興支援団体Noroshi西原が熊本地震からの復興支援の一環でDrive in Theater Asoをオープン。現時点で日本で現存する唯一の常設ドライブインシアターとなる。
(wikipediaより)

と、ドライブインシアターは、実は日本では一旦なくなった存在。

今日、2019年12月21日の逗子海岸に集まった20台と、座席での参加者は、湘南地方に復活したドライブインシアターの生き証人、ということになる。

そんな貴重な体験と、寒い冬に外に出かけて、野外映画を楽しむ、という非日常感を感じていたのは、きっと僕だけではないはずだ。

プロデュースしたのは、国内外で移動式野外映画館をつくり旅を続けるアーティストチーム「CINEMA CARAVAN」
今年10周年を迎えた逗子海岸映画祭は、日本の野外映画祭の先駆けとなり、年々口コミに体験が伝わり動員が増えている。

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今回もハンドメイドの電飾サインなどで温かい雰囲気で会場をデコレーションしていた。

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上映された映画は「グレーテスト・ショーマン」

映画が始まると車内からは歓声や拍手が聞こえてきた。

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会場内では、逗子を拠点としたホットドリンクやフードの出店もあり。

野外で映画を上映すると、住宅も多いため音響が問題になりそうだが、音はFM電波で飛ばし、車内や会場内に設置したラジオで受信するため、周囲に響くことがなかった。
終了後、どの車もゴミを捨てることなくスムーズに退場していく様子も印象的だった。
これなら、近隣住民から苦情が来ることもないだろう。

また、車のナンバーを見ていると、「埼玉」「多摩」など関東近郊のナンバーも多く見受けられた。
夏季以外は、どうしても夕方〜夜で滞在時間を伸ばす要素がつくりづらい逗子。
寒い時期に、気持ちが温かくなる特別な体験ができる場所。

話題を提供する新しい逗子の名所、名物になる可能性が感じられる一夜となった。


CINEMA AMIGO

CINEMA CARAVAN


渚小屋

Solaso Coffeestand

Fatty dragon's

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