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すべての人がやる気に満ち溢れているわけじゃないよね

マジで仕事のやる気のない人のマネジメントはマジで大変なのじゃ。よぼよぼになってしまうほど大変なのじゃ…。

全ての人が自分と同じように成長意識と向上心にあふれていると思っていると、マネジメントにおいてマジで徒労に終わる事がとても多いです。

今は昔、私が30歳頃マネージャーとなり、なぜか40歳ぐらいのアシスタントの女性がおりました。

なぜ30歳の小娘に40歳のアシスタントをつけるのだ…。上の人はアホなのか。アホなのじゃ…。

とにかく、30歳の私は年上のアシスタントのマネジメントをしなければいけなくなりました。しかし、このアシスタントが恐ろしく仕事ができなかったのです…。

彼女は、10年近く続けている同じルーチンワークしかできず、新しいことを教えても全く覚えません。マニュアルも読まなければ、指導しても改善されません…。

今思うと、40歳ぐらいの人が30歳ぐらいの指導なんて聞くはずもないのです… しかし、当時の私はアホゥだったのでそれが分かっておりませんでした…。

分かっていなかったので、私はマネジメントに悩みに悩み、取締役に相談しにいきました。
当時の私はアフォだったので異常にフッ軽だったのです…。

私は取締役に「アシスタントの人マジヤバい」と語彙力少なめに説明し、どうすればいいかを相談しました。そうすると取締役は

「組織というものはマス目だ。マス目の大きさを大きくしようとする人もいるが、大きくしたがらない人もいる。管理職というものはその人のマス目にあった仕事を与えるものなのだ」

と言ったのでした。私は「このジジイいってんだ?」とワケがわかりませんでした。

ロスジェネ世代で、就職に苦労しまくった私は、

人というものは、常に成長したがるものじゃないのか?!マス目を拡張しないでどうして飯が食ってけるんだ!?


と混乱しました。混乱ついでに、さらに知り合いのベンチャー社長に相談にいくことにしました。当時の私はアフォだったので異常にフッ軽(ry)

社長に相談すると社長は「それはずんずんさんの期待が高すぎるんじゃないの?」と言われたのでした。

私はまた衝撃を受けました。

そんなに難しいことをお願いしているつもりはないのに期待が高いとはいかに!?

と、また社長に聞くと

「それはずんずんさんにとって難しくないことであって、相手にとっては難しいことなのかもしれないよ」

と言われ、私はこれまた衝撃を受けました。衝撃受け過ぎだったのです。

そこで気づいたのです…。

もしかして、私…相手の気持ちになれていない…?

ということに…。

相手の気持ちになれてないから、相手の労働意識もわからないし、相手の習熟度や理解度もわかっていない…???

私は震えました。

幼稚園の時、先生にあれだけ「人の気持ちを考えましょう」と言われ続けていたというのに… 何も聞いていなかったのか!?

そう聞いていなかったのです。

というわけで、私は

「誰もが成長したいわけではない」
「自分ができることが相手ができるわけでなない(=そもそもできちゃったら自分がマネジメントする必要ないし…)」

ということをこの時、悟ったのでした。 ちなみにこの40歳のアシスタントさんが、仕事が全然できなくても会社にいられたのは会社の取引先の取締役の奥様だったという大人の事情からだったのでした…。

おしまい( ;∀;)

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