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35歳以上が最終面接で落ちまくる理由

こんにちは!ずんずんです。

さて、最近よく聞くのは、35歳以上の方で

「最終面接まで行くんですが落ちちゃうんです…」

というお悩みです。

以前こんな記事を書いたのですが、

30代後半から40代になったら転職活動は若いころと違うんだぞ~というそんな記事です。詳しくは記事を読んでね🌟

これと同じように30代後半で最終面接に落ちまくってしまう人は、やっぱり転職の感覚が若いころの時のままになってるんじゃないかな?なんて思ったりします。

若い頃の面接は、極端なことを言えば下記だけを気を付けていれば大体受かります。

・求人内容と職務経験マッチ
・自分がやりたいことと会社の求める人材のマッチ
・はきはき話せるか(ハレーションを起こさない程度のコミュ力)

そのため、20代の方が志望理由で

「私はキャリアアップしたいので転職します!」

と言っても採用されるわけです。

会社側も「ま、ええやろ」とソルジャー採用してくれるわけです。

場合によっては、経験がなくてもポテンシャル採用もあり得るわけです。

しかし、30代後半の人が志望理由で

「私はキャリアアップしたいので転職します!」

と言ったとしたら、面接官の方は

「こいつ…何言ってんだ…?」

と思うかもしれません…。

ぴちぴちの20代に比べて30代後半とか伸びしろがないわけじゃないですか…(書いててつらい…)。

それを今更キャリアアップしたいとか言われても、

今まで何してたんだよ…

と面接官に思われる可能性があるわけです。

最終面接までいけない人は、この辺の志望理由の練度が低いのではないかな?と思います。

そのため、30代後半になったら

「自分がやりたいこと」

というよりも

「会社に貢献できること」

にフォーカスをおいて志望理由を作るべきです。

でもまあ…正直なところ、

「なんでもやるから、さっさと採用しろよ!!」

って思いますよね…。

そして、30代後半以降は、めでたく最終面接に行ったとしても、

ここからさらに落とされまくります。

せつない。

20代の最終面接は楽勝なんですよ…。

楽しくおしゃべりできたらそれで受かっちゃうんですよ…(※会社によります)

偉い人も、仕事で若い子と関りがない場合がほとんどなので、

・ハレーションを起こさないか
・会社カルチャーにミスマッチがないか

ぐらいを見ています。

しかし、35歳以降になるとそうはいきません。

偉い人も採用した人間と仕事で関わるわけで、しかもそれなりにコストの高い人材です。真剣に面接に臨みます。

偉い人は実務の詳細は知る必要もない(知らない場合もある)ので、

実務以外の下記のようなところを見ています。

・どうしてうちの会社じゃないといけないのか
・会社のヴィジョンへの共感(カルチャーマッチ)
・仕事へのモチベーション
・仕事のやり方(ワークスタイル)
・マネジメントスタイル

本当に仕事のモチベーションとか、候補者側からすると

本当にどうでもいいですよね…。

今より給料が高くて、市場価値があがりそうな仕事をしたいだけなのに…

なぜ、滾るような熱いソウルを見せなければいけないのか…。

なので、最終面接で落ちまくってる人は、上記事項の用意が足りません。

そして、滾るようなソウルを見せるのはエネルギーがいります。

エネルギーがない人は滾るようなソウルを見せられません。

なので最終面接で落ちまくっている人は、物凄く疲れている可能性があります。

とりあえず、休め…。

年末年始でゆっくり休んで、面接対策してみてね!(^▽^)/

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