【上司と部下のトリセツ】 no1.マイクロマネジメント上司
仕事ツラ…( ;∀;)
朝から晩までそう思ってしまうのは、仕事そのものというより、職場の人間関係が原因の場合が多いのではないでしょうか。
特に「トンデモ」上司にあたってしまうと、頭を抱えることも多いかと思います。
朝から晩まで上司のことを考え、人によっては週末も上司のことを考えてしまい、
もはや、恋なのでは…?
と自問自答してしまうこともあるでしょう。
そんな愛憎まみれた上司様をどう扱っていけばいいのでしょうか。
あわよくば上司様を手のひらで転がして、
自分だけチヤホヤされ
良い評価もらって
昇級!
給料爆上げ!
していきたいじゃないですか。
素直になれよ…ん?
この「上司と部下のトリセツ」では、ずんずんさんのブラック外資系企業勤務経験から
私たちを悩ます愛すべき上司様をどう扱っていくかを説明していきます。
上司様は正しく優しく扱ってね。
一点ものにつき返品交換は受け付けません。
知ってる?西野カナのトリセツって2016年の歌なんですって…(震)
上司だけでなく、部下についてもどうマネジメントしていくかを紹介していきたいと思います。
というわけで、第一回目は「マイクロマネジメント上司」について説明していきます!
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〇マイクロマネジメント上司のトリセツ
どこに行っても、細かい人っていますよね。
私はずっと経理職だったので、マイクロマネジメント天国みたいな所で生きておりました。
特にシンガポール時代の上司はまごうことなき「マイクロマネジメント上司」でした。
私は生来、非常にがさつな人間であったため、この上司の下で働いていた時、
マジで発狂するかと思いました。
上司はめちゃくちゃ忙しいはずなのに、私の仕事の細部まで見て指示をし
仕事の内容どころか、メールの文面や会議での発言の仕方、話し方といったことまで、私は上司に1時間ごとにツメられまくっておりました…( ;∀;)
逆に言えば、上司は非常に優秀な人と言えるでしょう…。
そして、私が少しでも上司の指示に外れたことをすると烈火の如く怒ってきます。
あまりに怒られ過ぎてしまい、こうなってしまうと「何が正しく」て「何が間違っている」のかが、分からなくなってくるのです。
かといって、上司に「これでいいですか?」と聞いても「そのぐらい自分で判断しろ!!!」と怒られてしまいます。
一体どうすれば良いんだ…( ;∀;)
と、私は毎日片頭痛に悩まされていました。
当時の私、可哀そう…。
🌟🌟🌟
マイクロマネジメント上司の下についてしまったら、やることは3つあります。
①上司は誰も信頼していない事を悟る
②上司の不安は何かを探る
③上司の不安解消のために動く
④自分のプレゼンスをあげる
この4つをするだけで、上司は手のひらを返したようにあなたの事を溺愛しはじめます。
それでは一つ一つ見ていきましょう!
①上司は誰も信頼していない事を悟る
前述のようにマイクロマネジメント上司に悩まされていた私ですが、
一緒に働いていた先輩が何気なく、
「上司は不安感が強いからね」
とぽつりと漏らしたことから私の人生は変わったのでした…。
それまで私は、上司様の事を「仕事できできのつよつよ」と言った無敵の存在だと思っていました。
その上司が不安感が強い?
一体どういうことだ?
と私は困惑しましたが、考えてみれば上司様は10人以上いるチームメンバー全てにマイクロマネジメントをしているのです。
その数の人間の仕事を全て把握して、全て指示しているのですから恐るべき管理能力です。言い換えれば、上司様は、部下の仕事の全てを自分で把握して、コントロールしようとしていたのです。
上司が部下を信頼していればこんなに細かく指示する必要はありません。上司は部下の誰も信じておらず、部下に任せたら失敗すると考えているに違いありません。
不安感が強いからこそ、誰も信じず、マイクロマネジメントしてしまうのか…。
と私は気づきました。
🌟🌟🌟
マイクロマネジメント上司に細かく叱責されると、
「自分は嫌われているのか?」
と考えてしまいますよね。
そうすると
「一体何が悪いんだ?しかし何が悪いか分からん…自分は何て無能なんだ…」
と自分を責め続けてしまいますよね。
そうではなくて、上司は
誰も信じていない
ということを肝に命じておきましょう。
自分だけじゃなくて「もう上司は全ての人間が嫌いなんだ!」と分かると心が少し楽になるはずです。
しかし、そんな上司様にも好かれている部下っていますよね。
どうして、その部下は好かれるようになったのでしょうか?
次を見ていきましょう。
②上司の不安は何かを探る
上司のマイクロマネジメントが「不安感」から来ているのだとしたら、一体その不安は何なのか…。私は上司のバックグラウンドを探ることにしました。
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