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潮風を感じ、海畑を眺め、わかめを食す体験大盛況!

三浦半島に活かしきれていない資源を、体験を通して地域の魅力を感じてもらうことを事業化させてきたのがシテコベ

長井弁で「やってみよう・してみよう」という方言から由来します。

そこから、

"三浦半島を体験王国にする"

というビジョンを掲げ、地域の魅力・資源を体験企画としてプロデュースしてきました。

そんな中、今回無事に開催できたさるひめ体験においては、個人的にも強い思い入れを持った企画でした。

なぜなら全国から注目されるくらい活躍されている先輩方とコラボさせていただくことができたから。

今回コラボさせていただいたのは(体験を受け入れてくださったのは)、「さるひめ」をブランディングしてきた猿島海畑活性化研究会の皆さんです。

そもそも「さるひめ」とは、1月下旬から2月初旬に横須賀沖の猿島周辺で育てた1メートル未満のわかめの若葉のことを指します。これまでわかめの養殖は、高齢化が進む漁師たちの中では重労働で値段も安く、年々生産量が減ってしまっている状況で、離れる漁師も増えてしまっていた課題がありました。そんな中、わかめ養殖の後継者を応援したい想いから、2012年に漁師・飲食店・観光会社などが"猿島海畑活性化研究会”を立ち上げ、わかめ養殖の早獲りをブランド化する地域活性化の取り組みとして「さるひめ」が誕生したのです。


言うなれば、事業立ち上げたばかりのまるで生まれたばかりの子鹿よりもさらにフラフラしている状態のシテコベに対して、

「楽しそうじゃん、じゃあやってみよう!」

と提案した体験企画を快諾していただいたのは、横須賀では鉄板の観光コースになっている米軍基地と海上自衛隊の間をクルーズする軍港めぐり・猿島航路等を運行している船会社「トライアングル」の鈴木社長でした。

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そして体験内容を充実させるためにも、さるひめを美味しく提供するためにブランディング立ち上げとさるひめ製品を前面で展開しているよこすか猿麺の大湊さん。

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そして実際に漁師で、わかめ養殖を続けてこられ、さるひめを産み育てている譲原さん。

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そして、横須賀を代表する居酒屋と言っても過言ではない、うれしたのしやの下澤さん。

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そんな熱すぎるくらい素晴らしい役者の皆さんから体験参加者に活動や想いを伝え、体験の機会を提供していただきました。


実際の参加者の声としては、

「こんな美味しいわかめは初めて!」

「わかめはメインディッシュになるんですね」


という声を子供から大人までいただき、その表情からたくさんの方の心が動いたことが伝わってきました。

私がコーディネーターとして案内・進行を務めたのですが、こだわったポイントは、

五感で感じてもらう

ことでした。

航路船で猿島周りの潮の激しい流れを体幹で感じてもらい、

まちなかとは違う"潮風"を鼻から吸い込んでもらい、

わかめが育つ海畑(養殖場)を眼下に見ながら、

わかめの育成やさるひめの苦労話などの説明を聞いてもらい、

さるひめを頬張っていただく。

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美味しくて、喜んで、感激してくれているみなさんの声を聞くと、大変な想いをしながら作り上げてきた企画も、心からやってよかった。と涙が出そうになりました。


それもこれもご協力いただいた皆さんのお陰です。

そして「行ってみよう!」と思っていただいた参加者の皆さんのお陰です。

本当にありがとうございました。

お持ち帰りのさるひめでご家族やご友人にも、三浦半島の魅力を伝播させてくださいね。

次回もお楽しみに^^

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--------△▼△▼△▼△▼シテコベからのお知らせ△▼△▼△▼△▼--------

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連絡先 シテコベ事務局:info@shitekobe.com

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