見出し画像

戯言はじめ 改

転職して半年以上が経ちました。
ようやくたまに文章を書く時間が取れるようになり、はたと自己紹介文を変更していないことに気が付きました。

元々書いた自己紹介文「戯言はじめ」に加筆修正をしてもよかったのですが、当時書いたものはそのまま残しておきたかったので、今回は「戯言はじめ 改」として加筆修正文を掲載します。

(「戯言はじめ」https://note.com/zunbababa/n/naf5f0b8f25ab )

前職、文系大卒の理系職

社会人1年目の22歳〜23歳。

新卒でやっていた仕事は、大学で学んだこととはまるで畑違いすぎて、人に話すと驚かれることの多い仕事でした。
一言で言うなればこんな感じ。

「文学部国文学科卒 自動車エンジニア」
あるいは
「中高国語の教員免許持ちで自動車の開発やってます」

そう、本当は世の中には、自ら道を切り開いたり何かを極めていたりする“自分よりすごい”同世代なんていくらでもいるはずなのですが、この肩書きも何となくすごそうに見えるでしょ?外面だけは。

詳しくはまた追々書きたいことが満載です。いわゆる“文系”と“理系”と両方の世界を渡り歩くと、おもしろいことが見えてきます。

ちなみに、自動車業界を選んだきっかけはいくつもありますが、きっかけのひとつは、とある趣味からの派生でした。

不思議な理由で路線バスが好き

早い話が「バスヲタ」です。突然何を言い出すのだとドン引いた人にこそ伝えたい。

……いや、伝えるのはまた今度にしよう。

おそらく多くの人は、鉄道が好きな「鉄ヲタ」と言われて思い浮かぶ、車両の写真を撮っているような人を想像するのでは?と思います。

ですが、自己紹介としてさくっとお伝えしておくと、私は「路線バスの“運転士”さんがたまたまその場に居合わせた乗客とともに創り上げる“空間”」が好きです。
この空間の良さについては、鉄道や自動車を愛でる気持ちがわからない人に対してこそ、語れる自信があります。

……だからってまさか、転職してバス運転士になるなんてことは予想だにしませんでした。

現職、趣味を仕事に生かす

というわけで現職はバス運転士。

前職は1年1ヶ月勤めて退職しました。
理由はいろいろありすぎるのですが、過去記事でもそのうちのいくつかには触れてきたところです。

バス好きが高じてバス運転士に……ではありますが、趣味を仕事にしたつもりはありません。

仕事は仕事。運転席を降りればただの趣味。とはいえ、趣味に絡んだ仕事が出来るのは幸せですね。

趣味で乗客としてバスに乗り続けてきた自分には、幸いにも乗客としての“目”が備わっています。
仕事中も時折「運転士の自分」を「乗客の自分」がジャッジしています。

だから
「乗客の自分」が惚れ込むバス空間を創る。
これが当面の仕事目標です。

そうそう。バスといえば「空間」だけでなく「音」も好きです。
乗っているときのエンジン音や扉の開閉音、運転士さんのアナウンス……(突然戻ってくる趣味の世界)。

のーみゅーじっく のーらいふ

この言葉に長らく「だからどうした」というスタンスで暮らしてきたのですが、考えてみれば私は、音楽がないとすぐ萎れるタイプです。

「No music , No life 」

心の体調不良が起こっているときは、大概(あ、最近ずっと歌ってないや。だから病んでるのか)となるのです。

歌うのはカラオケで歌うのも、合唱も好きです。
楽器は、やったことあるってだけなら、ピアノ、ギター、ベース、ドラム、キーボード、鼻笛、口琴……

クオリティについては聞かないでください。どれも上手くはないし……って、あぁ。突然マイナー楽器が出てきましたね。これについてもいつか書きます!

ちなみに、音楽は“仕事にしたくない趣味”です。

耳で聴く芸といえば

最近少しブームになっていますよね。落語。これも好きです。
ハマりはじめた当初は笑い転げてしまうような落語を聴くのが楽しかったのですが、最近は情にぐっと訴えてくるような部分に惚れています。

好きな噺は……いろいろありますが、質問されたら「死神」と「芝浜」と答えています。

そして、落語だけでなく講談も好きです。

というより講談の方が好きかもしれません。なかなか落語ほど聴ける機会もなくて、聴けていないのですが。
神田松之丞さんの本は何度も読み返しています。

うん、これもそのうちじっくり語りたい。(n回目)

“ずんば”はこれ無しでは語れない

これまで自分のステータスや趣味をつらつらと並べてきました。先にそれらを読んでもらった上で、特筆すべきことがひとつ。

性別:自分は自分

端的に言えば、ただこれだけ。

自分の性別は男でも女でもないという自認です。あ、生物学上は女性で、服はメンズの方が好きですね。
女扱いよりは男扱いされたほうがマシだけど、一番の理想は性別など気にせず“人間扱い”されること(これが案外難しい)という認識。

“LGBT”という言葉なら今はもう知っている人も増えたのかもしれませんが、ぶっちゃけそんな肩書きはどうでもいいのです。

ただ、男と女という男女二元論がまだまだ一般的な中、男とも女ともつかぬ視点から物事を見れるというのは強みだと思っています。
これからここで戯言を書いていく中でも滲み出るといいなあと考えているところです。

もっと知りたいと思ってくれた人へ

さて。ようやくまとめです。
全部読んでくださった方は、お疲れ様です。

つらつらとあれこれ書き並べてきましたが、当然、この1つの投稿だけでは書ききれないことが山ほどあります。

ずんばという人間が何を考え、何を書くのか。もっと見たい、もっと知りたいと考えてくださる奇特な方がいらっしゃれば、何らかのリアクションをしてくださるととても嬉しいです。

サポートをいただけたり、Twitterやってらっしゃる方はそちらで繋がっていただけたりしても非常に励みになります。

〈Twitter公開アカウント〉
main : https://twitter.com/genren7114?s=09
music : https://twitter.com/zunba_rd?s=09
Bus : https://twitter.com/kktnbus?s=09

※mainアカウントではnoteの記事更新のお知らせもします。

この投稿でも他の投稿でも、「この話もっと詳しく聞きたい!」「これはどういうこと?」など何か聞きたい話があれば、ぜひ教えてください。
需要があるとわかれば、他の話より優先して書くかもしれません。

投稿は不定期かつ更新頻度にムラができることが予想されます。
ネタが思いつかなかったり、書きたくてうずうずしていても書く時間が取れなかったり……(時間さえあれば寝なければならない仕事なのでね)。
お待たせしたらすみません。とにかく気ままに書いていくつもりです。

以上、ここまでの長文へのお付き合いありがとうございました。
これからよろしくお願いいたします!

この記事が参加している募集

自己紹介

現状、自分の生き様や思考を晒しているだけなので全記事無料です。生き様や思考に自ら価値はつけないという意志の表れ。 でも、もし記事に価値を感じていただけたなら、スキかサポートをいただけるとモチベーションがめちゃくちゃアップします。体か心か頭の栄養にしますヾ(*´∀`*)ノ