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340杯目:久々に大満足した地上波放送でのキンコン西野氏

先日、フジテレビ系列で『直撃!シンソウ坂上』という番組でキングコングの2人を密着した回が放送されました。

MCは番組タイトルにもある坂上忍さん。坂上忍さんと言えば、昨年9月にフジテレビで放送された『ダウンタウンなう』の西野亮廣さんゲスト回を思い出します。

なかなかテレビ出演しない西野亮廣さんがテレビ出演、それもダウンタウンとの共演という事で、自分も含めて西野亮廣ファンは、西野亮廣さんがダウンタウンに何を話すのだろう?それ以上にダウンタウンは西野亮廣さんをどう思っているのだろうか?など期待の大きい放送でした。

そこでダウンタウンと西野亮廣さんのトーク中に、チャチャを入れて話の骨を折ってくるのがMCの坂上忍さん。西野亮廣ファン心理からすると、期待が大きかっただけに、『邪魔するな!』『何なんだ?』とSNS等でも話題になっていました。後にそれに対して、西野亮廣さんが番組内での坂上忍さんの役割というのをVoicyやnoteで説明をしていました。

今回の放送での坂上忍さんのMCを観ていると、なるほど西野亮廣さんの言っていることに納得。坂上忍さんは番組制作者の方向性、番組制作者の趣旨に合わせてMCができるという凄さを感じました。なので、今回の坂上忍さんのMCを見てればこの番組、そして西野亮廣さんへの世間の興味がわかるということだと思います。

前置きが長くなりましたが、ここからが本題。

今回、自分が見ていての感想は、西野亮廣さんへの世間の興味が変化してきたことを感じました。これまでの地上波での西野亮廣さんゲスト回の扱いというのは、従来の芸人とは一線を画す様々な活動に、『何やってんの?』『本気なの?』って、茶化したり笑ったり・・・それを必死に西野亮廣さんが説明して・・・でも分かってもらえず・・・そんな流れの放送が多かったと思います。

それは番組制作者の意図であり、なぜそうなるかというと、世間が西野亮廣さんに対するイメージというのはそうだからだと言うことです。まだまだ炎上芸人の流れを引っ張って番組を作って茶化した方が世間的には受けるからでしょう。

なので、日頃から西野亮廣さんの活動をSNSやネット上から情報を得ているファンにとっては、地上波番組での西野亮廣さんの扱いに不満が出たり面白くなかったと思ってしまうのです。

そして今回の『直撃!シンソウ坂上』では、今までのとは違った西野亮廣さんをリスペクトした方向からの番組作りで、日頃の話の間に自分が「西野亮廣、西野亮廣」と言っているのがなぜか?という事も、この番組を知人が観れば納得できるのではないかという内容でした。本当面白かった。

西野亮廣さんを扱ったので、今までで初めてなんじゃないかな?って思いますね。この時間帯での地上波放送でのこういう作りって・・・。

またフジテレビっていうのも良かったですね。世間の人にまずキングコングをわかりやすく紹介するのに、『はねるのトびら』の映像が使えるっていうのが導入部としては最高です。この人たちが、今ではこうなったんだよ!って理解しやすいですものね。やはり世間は自分が思っているほど、テレビに出なくなった西野亮廣さんは認知されていませんもの。そして今でも舞台に立って漫才をしているキングコングを紹介してくれたのも良かった。

今回、こういう内容の番組が、誰もが見る時間帯の地上波で実現できた理由は二つあると思っています。

一つ目は、『西野亮廣エンタメ研究所』の会員数5万人という事。西野亮廣さんに興味のない世間でも、5万人という数はやはり説得力があり、さすがに無視できない数ですものね。それこそちょっとした街ができる数ですからね。テロップで現在は5万人と入れていた事からも分かります。

二つ目は、梶原雄太さんのYouTuberとしての成功。西野亮廣さんの成功だけでは、やはりこの番組構成はできなかったと思います。それに今の時代YouTuberというキーワードは老若男女理解できるキーワードですしね。世間的には梶原雄太ではわからないけど、カジサックなら分かる。ってくらい浸透しているのではないかと思っています。はねとびで活躍していた西野亮廣がっていうより、キングコングの2人が・・・の方が番組のメッセージ性も強いですしね。

こうしてみると、今回の放送や、先日公開された『えんとつ町のプペル』MVもそうですが、梶原雄太さんのYouTuber成功によって、西野亮廣さんに追いついてきたという側面の他に、梶原雄太さんのおかげで西野亮廣さんの出番が増えたり評価が上がっているのも感じます。


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貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。