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177杯目:YTFF2019で見たカジサックに涙が出そうになった話

YouTubeを幅広く見ているわけではない自分にとって、

へー、今はこういう人がYouTubeで人気なのかー?

と知る機会になる、毎年行われているYTFFでの100万人登録者ステージ。

大観衆の前で、ヒカキンから100万人突破記念の金の盾を授与される授賞式。


従来の受賞者のイメージでは、『好きなことで生きていく!』

で成功を収めた、つい先日まで一般市民!?普通の人たち。

ヒカキンがいうYouTubeドリームを達成した人たち。

実際、今回の受賞者の中にも、

昨年はこの授賞式を上の2階席で観ていた!

とコメントされていた方もいらしたほどですからね。

そんな、もしかしたら?と、誰にでもチャンスがある夢のある舞台。

そしてユーチューバーっていうのはそういう人だと思ってました。


しかし、今年は異変!?

100万人突破すれば誰でも立つことが許される舞台なので、

異変ってことはないのでしょうけど、

やはり今年の授賞式はちょっと違った。


仮面ライダーの受賞!?

それもちょっとビックリしたけど、

それよりもカジサックがこのステージに上がったこと。


昨年、今年末までにチャンネル登録者100万人に達しなければ芸人引退!

と宣言して目標を達成したキンコン梶原こと、カジサック。

始まった当初は、YouTubeを舐めてるのか!?

とか、

芸人やめるとか言って、結局はやーめない!って芸人のネタなんじゃないの?

とか、

どちらかというと好意的というより、

批判的に受け取られている方が多かったのではないかと・・・。


それは、ファンをはじめとしたYouTubeの世界の住人からすると、

テレビに出ている芸能人は、

所詮、YouTubeの世界を馬鹿にしている、下に見ている。

という思いがあるように思えたので、

芸能人が、自分たちの畑を荒らしに来た!的な印象があったんでしょうね。


100万人登録者数を達成した今、

実際、キンコン梶原さんが100万人登録者数いかなかったら、

芸人を本当に辞めたかどうかは分かりませんが、

1年間、毎日更新、そして毎日の動画の内容を観たら、

とても芸人が片手間でネタでやってるとは思えないもので、

間違いなく今までの芸能人のYouTube活動とは一線を画していました。


そんな、キンコン梶原さんのYouTubeへの思いが垣間見えた今回の舞台。

カジサックが自ら、若い人たちの中におっさんが一人。

って言ってたくらいですし、

やはりブレークした誰でも知っている芸能人でもあるキンコン梶原さん。

100万人突破したからと言っても、

後ほど金の盾はもらっても授賞式は欠席!

嫌だと思ったら、いくらでもそれは出来たと思う。


しかし、カジサックは授賞式の会場に来た。

初めてヒカキンと絡めるという一般人のような純粋な気持ちで。

これだけでも、すごいと思ったけど、

その授賞式では一切マイクを持たされることもなく、

ただただ受賞を喜ぶユーチューバーの一人として振る舞っていました。

そこに、キンコン梶原さんのYouTubeに対するリスペクトと、

YouTubeを始めた覚悟を感じて、

何も喋らないカジサックの姿にジーンときてしまいました。

このカジサックの小部屋の動画での、

山口トンボさんとヤスタケさんのカジサックに対する再三のあおり。

マイク奪って喋っちゃえ!とか、何かしろ!とか煽られていましたが、

カジサックは一切聞かず・・・

あとの謝罪動画で山口トンボさんとヤスタケさんは、

そんなつもりじゃなかった!と弁明していましたが、

芸能人から見たユーチューバーの扱いってのは、

間違いなく、そういう思考は入っていたと思うし、

カジサックのように、YouTubeに敬意を表していない芸人だったら、

きっとマイクを奪って・・・のようなことをしていた事でしょう。


しかし、そうしなかったカジサックの姿に、

さらにカジサックの、

そしてキンコン梶原、

キングコングの二人のファンにさらになってしまいました。


#YTFF #カジサック #キンコン梶原 #キングコング

#100万人登録者ステージ  #YouTube   #金の盾

貴重なお時間の中、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 駄文ながら一生懸命書かせていただいていますので、またいらしてください。